おもいつき
 
いきあたりばったりに。 日常とか
 


2014年7月31日を表示

鹿島臨海工業地帯 突発夜景撮影3

鹿島臨海工業地帯 突発夜景撮影 2の続き。あとは工場以外の他諸々。
鹿島石油の敷地内にある炎を上げてる煙突。フレアスタックってやつですかね。
1つめの記事の3枚目の写真を撮った辺りからも建物の合間からチラ見えしてて、そのくらいの距離からだとロウソクが燃えてるような風情のある炎に見えます。
これが近くまで行くと常時ものすごい威圧感のある轟音を発してまして、ちょっとこれで本当に平常運転なのか心配になるレベル。

もっと炎が吹き上がってる感が分かるように撮れるとよかったんですが難しいです。
あとから検索してたらおもいっきりISOを上げてノイズがけっこう乗ってる代わりに炎の形はなかなかいい感じの写真を見かけたので、そのうちまたマネしてみようかと思います。



鹿島港の対岸を撮ったあと、街灯も無い真っ暗な道を自転車で走ってたらいきなり道のど真ん中に何かが突っ立ってまして。
身長1mくらいはありそうなそれはおそらくアオサギ。自転車のライトに驚いたのか慌てて飛び立ち、何を考えてるのかこっちに向かって飛んできます。危うく正面衝突しかけましたが羽先を擦るようにすれ違い、まだ動揺してるのか旋回してもっかいMayugeを掠めた後、道路脇の茂みに降りて走り去っていきました。羽を広げて飛んでくる姿は大人が腕を広げたより幅があるんじゃないかと思いましたが、さすがにちょっと大げさかもと思って検索したら翼長175~195cmくらいとのこと。迫力あるわけだわ。
残念ながら突っ込んでくるところはカメラが間に合わず、草むらに逃げ込もうとしてるアオサギがこっち伺ってるときの写真。宇宙人っぽい。

そういえばこの後、神之池緑地でもちょっと写真撮ってたんですが、ふと気付いたらなにか期待感をにじませる態度で寄ってきた鴨が足元に数羽集結してました。ごめん何も持ってない。
鳥って意外と夜中ウロウロしてるもんなんですな。



あと工場関係ないけどパチンコ屋の看板。

ということで突発的に思い立って行ってきました工場夜景撮影ですが、知識や情報が不足したまま行き当たりばったりで実行したにもかかわらずなかなか楽しめました。
心配したような不審者にも会わず不審者扱いもされず、ていうかほとんど人間に会いませんでしたけど。会ったのというと鳥だけ。
あとは一眼レフとか構えた人々がずらっと場所取りしてるような状態だったりしたらそれはそれで居辛そうだなというのも心配してたんですがそのようなこともなく。せいぜい公園の駐車場に等間隔に微妙な距離を置いてエンジンかけたまま止まってる車が点々と並んでて、その横をカメラ持って通り過ぎるのが若干気まずい程度でした。

あと、今回は晩ご飯を食べに行きがてら移動という感じで完全に夜になってからの出発だったんですが、やはり明るいうちにある程度下見はしておいた方が良いというのは実感しました。
そんな感じの行き当たりばったり撮影でも8時半頃に到着して11時半頃までみっちり3時間、帰宅したら1時でした。明日月曜なのに。
時間の都合でいくつか見に行けなかったポイントもあるため、またそのうち再チャレンジしてみたいところです。


鹿島臨海工業地帯 夜景撮影1回目('14年7月)
 前編
 中編
 後編(この記事)

鹿島臨海工業地帯 夜景撮影2回目('14年12月)
 前編
 後編

鹿島臨海工業地帯 夜景撮影3回目('15年5月)



2014年7月31日(木)00:30 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理

鹿島臨海工業地帯 突発夜景撮影2

鹿島臨海工業地帯 突発夜景撮影の続き。
先ほどのねじり飴と同じ辺りから反対側を見ると石油タンクと煙突。
Mayugeは基本的にカメラに関する知識はあまり無く、「絞って撮ると光芒が綺麗に出る」というのを夜景撮影の記事で見てそれを試すのが目的の一つだったんですが、この辺の写真を撮ったときにはそのことは忘れてたもよう。



そしてちょっと移動したら思い出した様子。
さっきから何度か撮ってる鹿島石油のプラントをこの辺りから。カメラはDSC-RX100を使ってるのでいちばん絞ってF11までです。露光時間は15~30秒の間くらいで様子を見ながら適当に試行錯誤してました。
鹿島石油のこのプラントは非常に強い白光が高密度に固まっていて非常に見栄えがするため、今回撮った写真で一番枚数が多い被写体でした。



鹿島石油の横を通り過ぎたらそのまま突き当たりまで進んで鹿島港の対岸を眺めてみたり。
夜釣りの人が点々といますがさすがに平日前夜とあってかそれほど多くはなく、適当に間隔を取れそうな場所に陣取ってみました。
今回車内以外で人を見かけたのはここの釣り人と神栖総合公園でサッカーやってた人だけでした。ちなみに撮影に来てる物好きは他にはいなかった様子。



日曜の夜ですし翌日は普通に仕事なので11時頃には撤収しておくつもりだったんですが気付いたらそろそろ11時。2時間半くらい経過してます。ノイズリダクション込みで1枚撮る度に1分ほどかかるため、気付くとけっこう時間が過ぎてる感じ。
神栖総合公園の駐車場まで戻ってきたところ、こんな時間までサッカーをやってた物好きな人々もすでに帰ったらしく、照明が落ちてました。
もっと遅くまで三脚担いでウロウロしてる物好きとしては、せっかく暗くなった駐車場から見えてた煙突集合体を撮影。この縦列煙突もよく被写体になってるのを見かけますね。照明がひときわ白くてよく目立つ構造物です。
視点的には右側の高圧線の鉄塔が邪魔。
左側の灯台みたいなのは電灯ではなく炎でした。



先ほどの縦列煙突をもうちょっと追うべく周辺をさらに彷徨き、この辺りで良い感じに遮蔽物が途切れてたので撮影。近くでよく見たら煙突じゃなくて蒸留塔っぽいですね。

あと下調べの際にこの近くで砂山緑地公園もちょっと高台になっていて周りが一望できる良い撮影ポイントらしいと聞き、ナビには入れてたんですが、いざ行ってみると暗いこともあってどこからどこまでが入っていい敷地なのかさっぱり分からずそのまま撤退。帰ってから見てみたらMayugeが公園の敷地外の草むらだと認識してた辺りが撮影ポイントの砂山というかむしろ公園の本体部分だった様子。やっぱ明るいうちに下調べしておかないとダメですな。


鹿島臨海工業地帯 夜景撮影1回目('14年7月)
 前編
 中編(この記事)
 後編

鹿島臨海工業地帯 夜景撮影2回目('14年12月)
 前編
 後編

鹿島臨海工業地帯 夜景撮影3回目('15年5月)



2014年7月31日(木)00:27 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理

鹿島臨海工業地帯 突発夜景撮影1

先日、唐突に思い立って鹿島臨海工業地帯に工場の夜景を撮りに行きまして。
以前ニケ夫妻がこの辺りに住んでたこともあってMayugeは鹿島~神栖周辺はたまにウロウロしてたんですが、その頃からこの辺りに点在する工場や風車などを含む風景が印象に残ってました。巨大構造物とか好きなので。

で、たまたまイルミネーションの撮影の解説記事を目にしてこの辺の工場のことを思い出しまして。
さっそく金曜の夜から出かけてみよう、と思ったけどちょっと情報下調べした方がいいだろうしやっぱり明日、と思ったらちょっとダルくなってきたのでやめてさらに翌日、ってなんかしらんけど日曜の夜から出掛けてきました。明日平日やん。

冒頭の写真は鹿島石油のプラントをこの辺から。この場所だと道路から障害物や電線無しに全体を見渡せるため、鹿島の工場写真で検索すると似たようなアングルの写真が山ほど出て来ます。



さて当日、サザエさんの放送も終わろうかという時間から家を出て道中で夕食など摂りつつ神栖方面へ。
ひとまず車を神栖総合公園に駐め、三脚を担いで折りたたみ自転車で被写体を探し開始。
この写真は移動開始して早々、公園の入り口から見えてたプラント。



これも冒頭と同じ鹿島石油の遠景。場所はここら辺。現地で撮ってるとプラントに寄って撮影したくなるんですが、あとから写真眺めてたらもっと引いて撮ればよかった気がしてきました。
けっこう長い直線道路のちょうど消失点に高密度の光点がかたまって見えるんですよね、ここ。
プラントを真正面に捉えた写真が欲しいところなんですが、この道路は夜中とはいえたまに大型トラックがかなりのスピードで通り過ぎるうえ街灯などがほとんどありません。道路の真ん中で撮影なんかしてたらたぶんカメラか撮影者もしくはその両方が高確率で破損します。
その場をウロウロしてるときには暗くて気付かなかったんですが、どうも他の方の写真を見てると道路の中央に分離帯か安全地帯か何かがある場所があるようなので、また機会があれば探してみようとメモ。



同じ辺りから別の方向を見ると工場夜景の定番、そびえる煙突とたなびく煙。
工場の敷地の外周にはけっこう大きな木が植えてある場所が多く、これらが要所要所で視界を遮って微妙な感じ。
この他、肉眼で見るといい景色に見えても、長時間露光してみるとど真ん中を電線が横切ってるのが見えたりする場所も多いです。



何やら他の建物の隙間から妙な螺旋状の構造物がチラ見えしてたのでそっちへ。場所は多分ここらへん
遠目には白いねじり飴のような得体の知れない物に見えたんですが近づいてみたら螺旋階段付きの極太煙突でした。
ストリートビューで見てもそれっぽい建物が見当たらないんですが、最近できたとこなんでしょうか。たぶん火力発電所。
写真の枚数制限があるので次の記事へ。


鹿島臨海工業地帯 夜景撮影1回目('14年7月)
 前編(この記事)
 中編
 後編

鹿島臨海工業地帯 夜景撮影2回目('14年12月)
 前編
 後編

鹿島臨海工業地帯 夜景撮影3回目('15年5月)



2014年7月31日(木)00:14 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理


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