おもいつき
 
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2013年8月30日を表示

OCN モバイル ONE

スマホを買いまして。
ていうか6年くらい前からスマートフォンは使ってたんですが、iPhoneのせいで社会で通用する「スマートフォン」という言葉の定義の方が変わってしまい、世間から置いて行かれまして。
現代的な意味でのスマホへの乗り換えは以前から時々検討してたんですが、ハードウェアに金を払うことにそれほど抵抗はないにしても、やっぱり毎月の料金が地味に高いんですよね。そして何より契約期間の縛りが嫌。

改めて考えるにスマホで何がやりたいかといえば、出先での地図の確認、行き先の情報、電車の乗り換え、ちょっとした検索など。

近年、Web上に散らばるデータの充実化とサーチエンジンの機能向上に従って、人間が自らものを覚える必要がますます下がってきています。自宅でも仕事中でもすぐ近くにパソコンがある状態だと、ちょっとしたデータや知識などべつに自分で覚えてなくてもすぐ調べられますからね。記憶をアウトソーシングしがちな現代人はネットワークから切り離されると自分が情報を暗記しなくなっていることを実感します。
あ、最近ものが思い出せないのは高度情報化社会の弊害ではなくて老化現象ですかそうですか。

まあ実際出先で目にしたりふと思い出した言葉がなんだったか思い出せず、こんな時に検索が使えたらなぁと思うことはちょくちょくあります。
で、こういうときにやっぱりスマホだろうと思うんですが、冷静に考えてそんな機会はせいぜい月に1、2回。スマホ用のプランに変更しようとすると、Mayugeの場合現在よりも月額でおおよそ3~4000円高くなります。
正直出先でフォーマルハウトが何だったか3000円払ってまで今すぐ思い出したいかといわれるとこれまた微妙。いあ!くとぅぐあ!

そんなわけで対費用効果的にいまいち踏ん切りが付かずにズルズル放置してたスマホ乗り換えですが、最近中古や海外版などのSIMフリースマホをOCN モバイル ONEで運用するのが安上がりな割にそこそこ使えると話題になってるのを知りまして。
ていうか文章を契約時のプラン名、「OCN モバイル エントリー d LTE 980」で書き上げた後しばらく放置してたら、アップするまでの数日間の間にサービス内容が刷新されて名前まで変わってやがる。訂正訂正。
月額980円でdocomoのXi回線を1日30Mまで使用可能、それを越えたら通信速度が200kbpsに制限されるものの、それ以上の追加料金は発生しないというプラン。翌日になれば回線の速度制限は解除されるため、似たような料金で月ごとに通信量が決まってるプランに比べて安心感がある気がします。1日30Mは動画見たりするのはきつそうですがMayugeの使用法だとほぼ引っかかることはなさそう。
情報端末として使いたいだけで、キャリアメールや電話番号がべつに必要ないならなかなかいい選択肢です。

ということでSONYのXPERIA Zの中古品を購入し、amazonでSIMを購入して刺してみました。
ちょっと持ち歩いてみたところ、出先で食べログを確認してうろ覚えだった店の位置を確認し、Googleマップで道順を表示しつつ店まで歩き、さらにそこから移動用の乗り換えを検索、ついでに一部のアプリが何か更新して合計の通信量が2~3M程度。たまに出かけるときにこの程度の運用をするには1日30Mでまったく問題なさそうです。
情報端末用途はこちらにして、通話とメールは従来の機械で料金プランを下げれば月の維持費の合計はこれまでよりむしろ下がる見込み。

‥‥という文章を書いた翌日、Willcomがスマホのライトユーザー向けの新しい割安プランを発表しました。世界は敵色。
まあこの新型プランよりさらに安上がりに収まってるからべつに構わないんですが。

写真はドコ○ダケにちなんで先日見かけたフクロツルタケらしきモノを。致死性の毒キノコじゃねぇかとかキニシナイ。



2013年8月30日(金)00:42 | トラックバック(0) | コメント(0) | 物欲(商品レビュー) | 管理


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