東ドイツ軍用ポンチョ放出品 |
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| しばらく前から自転車用にレインコートのちょっとしっかりしたやつがあってもいいかなぁとは思ってまして。
それはそれとして、ニケがこのところミリタリー方面に妙にはまってまして。 以前からミリメシに興味を示したり、昔誕生日プレゼントにモデルガンをリクエストしたというエピソードがあったりと片鱗はあったんですが。 Mayugeの理解が間違ってなければ誕生日プレゼント何がいいかを訊かれてモデルガンを所望する女子高生は少数派。
そんなわけでこのところ一緒に出かけたついでに時々上野周辺のミリタリーショップをまわったりしてました。
で、先日立ち寄った松崎商店で米軍放出品のポンチョというのを見かけまして。
‥‥ということで冒頭の掴みに戻ります。「裾が長くて足下までカバーできるちょっと丈夫な生地のレインコート」という漠然としたイメージがあったんですが、どうやら軍用のポンチョがその需要をばっちり満たしてくれそうだと気付きまして。 べつに本物の軍放出品である必要はないのでとりあえず帰ってから検索。本物よりは耐久性等で劣るかもしれませんが軽量でコンパクトにまとめられるという自衛隊仕様タイプのポンチョをAmazonで購入しました。
で、この検索の課程で他に目に留まったものがありまして。
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| ・東ドイツ軍 レインドロップカモ テントシート
商品名はテントシートとなってますが、要するに羽織ってポンチョにもできるし広げて何枚か繋げばテントにもなるという軍用装備。 元々はソ連軍の装備品ですが旧東側の各国軍で同様のデザインのものが採用されていたんだそうです。これはそのうち東ドイツで使われていたタイプの実物放出品。
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| 広げると約1.7m四方の単なる正方形の布が、単純な加工でしっかりそれっぽい外套になるというよくできた機能的な設計。 と書いてもどういうことなのかさっぱり分からないと思いますが、ソ連軍のポンチョの構造についてサバゲマニアの方が描いた図解が非常にわかりやすいです。
ということでデザインというよりもこの設計に感心したのでつい衝動買いしてしまいました。
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| 生地は帆布っぽい厚手のごわごわしたコットンでけっこうな重みがあります。 実際これを実用で雨具として使うかといわれれば多分そんなことは無いんですが、車載レジャーシートとして活用してる人もいるようです。ちょっと持ち歩く気にはならない重さだけど車に乗せておくなら気になりませんし、必要があれば雨具や防寒具にもなると考えれば非常用に一枚常備しておいても悪くない気がします。 という言い訳の元に購入した感じ。 位置付けとしてはマルチツール購入と同じです。
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| 後ろから見るとこんな。
東ドイツということはもう20年以上も生産されてないはずのものですが、よほど在庫が潤沢にあるのか本物の割にけっこうお手頃価格で売られてます。むしろアメ横辺りに行くとさらに安く手に入るというような記述もありますが。 Mayuge的には構造に感心してご祝儀でお金払っちゃった感がありますが、頑丈な布の素材としても需要があるらしく、これをリメイクしたらしい衣類やカバンの商品も出てきます。
まあ雨具として実際に使うかどうかはさておき頑丈そうだしこれはこれで。
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2015年9月15日(火)19:09 | トラックバック(0) | コメント(0) | 物欲(商品レビュー) | 管理
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