バジルペースト(ヒマワリの種代用) |
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| バジルを観賞用に鉢植えしてみたのは以前に書きましたが、その後根が巻いてきたので少し大きめの鉢に植え替え、そのついでに肥料を追加したらいきなりすごい勢いで伸びてきまして。 プチプチちぎってサラダに添えてる程度では消費が追い付かず、せっかくなのでなんか作ってみようかと。 といってもバジルをまとめて消費できそうなものがバジルペーストくらいしか思いつきませんでした。 Mayugeがパスタを選ぶとたいていトマト系かガーリックオイル系に行ってしまうため、ジェノベーゼって個人的にはわりと馴染みがない食べ物。
とりあえず手始めにレシピ検索。 松の実の手持ちなんか無いけど、伸びすぎた観葉植物を処理するのに食材をわざわざ買い足すのも本末転倒。松の実ってちょっと高いし。どうしようかと考えたところ、以前につまみに買ったけど思ったほど消費できなくて残ってたヒマワリの種があることを思い出しました。これでなんとか。
ということでレシピ。
バジルペースト(ジェノバペースト): パスタ2、3皿分
バジル 40g ヒマワリの種 40g オリーブオイル 40g 塩 少々
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| 分量にはあまり根拠がありません。検索した感じだいたい葉っぱと種と油が1:1:1かなーということで。 40gは目の前のバジル適当に毟ったのを計ったらこの量だったので。
ヒマワリの種はフライパンで軽く煎ってから使用しました。松の実を使う場合べつに火を通したりしないようなんですが、なんか香りが良くなりそうだったので。 材料は適当にミルサーで粉砕。 バジルの葉は最初そのまま容器に放り込んでみたんですが、上の方で引っかかって刃が空転するので横着せずにある程度包丁で刻んでからミキサーにかける方がよさそうです。もっと良い機械使ってればそうでもないのかもしれません。 うちのミルサーは前世紀から使用し続けてる老兵ですし。
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| ということでバジルペースト完成。 密閉瓶で保存すれば1週間くらいは保存できるらしいですが、今回は2日で使い切りました。 何しろ本職の作ったジェノベーゼを食べたことがないので加減が分からないんですが、この分量でパスタ2、3皿分というところではないでしょうか。 保存する場合は容器に追いオリーブオイルして油膜で表面を覆い、本体部分を空気に触れさせないようにするのがいいようです。 完成直後から空気に触れてるとことがあっという間に真っ黒に変色していきます。混ぜると表面以外は鮮やかな緑色のまま。
まあ残すならジップロックして冷凍保存の方が使い勝手がよさそうですが、Mayugeは冷凍するとたいてい忘れて二度と出してこないクセがあるので、敢えて冷凍せずにすぐ使い切りました。
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| さらにそのままジェノベーゼのパスタにしたときのレシピ。
パスタ 100g ニンニク 1片 バジルペースト 40~60g(先ほどの半分) 塩 適当 オリーブオイル 適当
ニンニクはあらかじめみじん切りにしておき、鍋に湯を沸かしてパスタ茹で開始。 パスタは指定の茹で時間-3分くらいでタイマーをセットし、時間になったらそのまま茹で続けつつ隣にフライパンを用意。 フライパンにオリーブオイルをひいて刻んでおいたニンニクを加熱開始。 あまり高温にしないように注意しつつ、ある程度ニンニクの香りが油に移ったらバジルペースト投入。 軽く混ぜ合わせたら隣の鍋からパスタを投入。指定の茹で時間より1分30秒くらい短めに、というレシピをどこかで見たので、このくらいでやればだいたいそんなもんになるだろうと。 パスタの移植はザルに揚げたりせず、若干の茹で汁を持ち込むくらいの気持ちで。混ざり具合の様子を見ながら適当に茹で汁足したりしてました。 塩で味を微調整して気の済むまで馴染ませたら完成。
ということで伸びすぎたバジルと食べ残しのヒマワリの種から作った割にはなかなか美味しくできました。本物のジェノベーゼをどのくらい再現できてるのかは分かりませんが。 動物性タンパクも出汁も一切入ってない割にコクがあって食べやすく、松の実を安価なヒマワリの種で代用するのはそこそこいけそうです。 まあどっちにしろ常備しておくような食材でもないですが。 そのうち機会があればちゃんとプロが作ったジェノベーゼを一度食べておこうと思います。
気になった点としては、ちょと舌触りが粉っぽくざらついた感じでしたが、最初にヒマワリの種を強く煎りすぎたのかもしれません。
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2013年9月30日(月)21:43 | トラックバック(0) | コメント(0) | 食糧(レシピ・栽培) | 管理
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