おもいつき
 
いきあたりばったりに。 日常とか
 


虎ノ門 もつ千 豚ハラミカレー

台北 國立故宮博物院 特別展に行ったついでに、龍さんから話を聞いて以前から気になってたもつ千のランチに。
この店はランチタイムに豚ハラミカレーというのを出していて、これがボリュームがあって美味しい上に非常にリーズナブルということらしく。しかし平日しか営業してないんですよね。

ということで一旦上野をスルーして虎ノ門で地下鉄を降り、ちょっと歩いて店に到着。店は地下1階ですが入り口前に「豚ハラミカレー ハヤシライス各500円 大盛り特盛り無料」という看板が出ています。Mayugeが入ったのはちょうど1時を過ぎたところで客が引けたらしく、店内には先客は1名のみ。



今回は豚ハラミカレー(¥500)を注文。勢い余って大盛りにしてしまいましたが目の前で見たらけっこうある気がします。さらに勢いでトッピングに唐揚げ(+¥200)。滅多に来られんからな。

料金は前金制で、注文したら代金をその場で払ってカウンター前で待ち、カレーを受け取ったら適当な席に勝手に座るスタイル。
Mayugeの注文は唐揚げ待ちで出てくるまでに意外と時間がかかりましたが、他の客のを見てると普通はさっさと出てくる様子。
なんか懐かしさを感じるレトロなステンレス皿にぎゅっと盛ったご飯とスタンダードな昔ながらのカレーという感じ。

写真だとサイズ感が分かりませんが、このお皿けっこうでかいです。ホカ弁とかのカレー容器より一回り大きいと思って下さい。



カウンターには付け合わせなどが置いてあって自分で取れるようになってます。
福神漬けとキュウリの漬け物の他、右端の緑色のはぱっと見て刻みオクラかと思ったんですがおそらく青とうがらしでできた何かではないかと。本当にカレー用なのか自信はありませんがとりあえずカレーの端に置いてみました。

豚ハラミカレー自体は懐かしい給食のカレーのような、あまり辛くないマイルドなカレー。
具はおおむね煮溶かされてほぼルーと一体化しており、ハラミがたまにたまにシルエットを残してる程度。このハラミもゼリー状になったコラーゲンでかろうじて形を保ってる状態で、箸でも容易に切れるような柔らかさです。このトロッと煮溶けたハラミがなかなか癖になる味と食感でした。

ここで先ほどの刻みオクラの匂いを嗅いでみるとどうやら青唐辛子ペーストと見て間違いなさそうな刺激臭。少量のペーストをカレールーの端の方と混ぜ合わせて一口食べてみたところ、先ほどまで給食室のおばちゃん風だったカレーの味がいきなりタイ人のおばちゃん風に変わりました。グリーンカレーなどと同じ系統の、青唐辛子特有のツーンと来るシャープな辛み。こういう一般的な和風カレーの辛みとはちょっと系統が違いますが、けっこう癖になる辛さです。量的には上の写真に取り分けた程度をカレー全体に混ぜたら一般的な基準の辛口くらいには相当しそう。
実質的に甘口~超激辛まで好みの辛さを勝手に作り放題というサービスと同等です。

壁に「青唐辛子冷奴」というメニューなんかも貼ってあり、この青唐辛子ソースを使ってるんではないかと思いますが和風メニューにもよく合いそうです。塩つくねとかに付けて食べたい。ていうかこのソース小分けで売ってたら欲しいかも。

唐揚げも作り置きではなく揚げたてのようで、熱々で衣がパリッとして非常に美味。一個一個がゴロッと大きいので200円分にしてはけっこうなボリュームがあり、トッピングとライスだけですでに唐揚げ定食が成立しそうなレベル。

噂通りワンコインで非常に満足度の高いカレーでした。



ついでになんか印象に残った店内の張り紙。
言い訳も職人技の域。


 もつ焼き処 虎ノ門 もつ千

  所在:  東京都港区虎ノ門1-15-11 虎ノ門林ビルB1
  電話:  03-3591-5221
  営業:  11:30~14:30(L.O.14:00)、17:00~02:00(L.O.01:00) 金曜のみ03:00まで(L.O.02:00)





2014年7月8日(火)00:25 | トラックバック(0) | コメント(0) | くいだおれ(食記録) | 管理

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