おもいつき
 
いきあたりばったりに。 日常とか
 


牛かつ 壱弐参

以前から「牛かつ おか田」に行ってみたいなーと思ってたんですが、なにぶんこの店は「平日ランチタイムのみ営業」という田舎者に対して非フレンドリーな経営態度のため、そのうち牛カツのために有給でも取るかと思ってました。

で、しばらく前に何かを検索した際、秋葉におか田クローンな感じの牛カツの店があると知りまして。先日出かけたついでに夕食をそこで。

ということで牛かつ 壱弐参
場所はPCパーツショップとかジャンク屋とか並んでる辺りで、刀削麺荘 唐家の下、地下1階。
この通りなんかそれこそ何度となく通ってますし、むしろ刀削麺食べに建物にも何度も入ったことがあるくらいですが今までまったく気付きませんで。
ていうかわりと最近まで何か別の店だったような気がするんですが。入った記憶はないけど。

食べログの店紹介には営業時間12:00~22:00となってますが、夕方の5時半過ぎに店を覗いてみたところ、15:00~18:00は準備中との張り紙。この日は金曜だったので平日は中休みを取ってるのかもしれません。
ちょっと時間を潰して6時15分頃にまた戻ってきたところ、すでにほぼぎっしり客が入ってました。問答無用で相席という感じで、Mayugeが座ったことでちょうど完全に満席。

メニューは基本となる牛ロースかつセット(¥1200)と、これに麦とろが付いた牛ロースかつ・麦とろセット(¥1300)、あとそれぞれの小サイズである牛ロースかつ(小)セット(¥1000)と牛ロースかつ・麦とろ(小)セット(¥1100)。
この日は小サイズは無く、ロースかつセットもしくは麦とろセットのみの選択肢。



今回は牛ロースかつセット(¥1200)を注文。
満席の割にはそれほど待たされずに料理が出てきました。
持ってきた店員さんから「食べ方はご存じでしょうか」と聞かれ、存じおらん旨を伝えると「わさびをカツに乗せてから醤油を付けてお召し上がり下さい。山わさびにはわさびが入ってますので、そのままカツに付けてお召し上がり下さい」 とのこと。

小皿の左端が醤油、真ん中が山わさび。山わさびはとろろ芋にわさびを混ぜてぽん酢醤油で味付けした感じのタレ。
ご飯はわりと麦多めの麦ご飯。Mayugeは麦たっぷりの食感はけっこう好きなんですが、ちょっと麦の香りが強めになるので人によっては好みが分かれるかも。味噌汁は赤だしで具は大根。



牛カツ断面。
かなり厚切りの肉を使用していて最初から包丁が入れてあり、断面を見ると赤身に鮮やかにサシが入ってます。
火加減というか中はほぼ全面レアで色が変わるまで火が通してあるのは表面のごく薄い層のみ。衣もごく薄く、牛カツというよりはおおむね牛タタキと思って食べた方がいい料理です。
肉もかなり軟らかく、わさび醤油、山わさびのどちらともとよく合ってます。個人的には山わさびの方が好きでした。途中からは牛カツにわさびを乗せて山わさびで食べてましたが。
ネギたっぷりもしくはおろし生姜とともにポン酢醤油とかでも合うかも。

カテゴリー的にはほぼタタキ~刺身に近いので、肉汁たっぷりのジューシーカツみたいなのを期待してると方向性が違いすぎて外す可能性があります。

ということで、価格帯から調理法、ライス1杯おかわり無料というシステムまですべて臆面もなくおか田から パクり リスペクトしましたというスタイルはいっそ清々しささえ感じますが、なかなかボリュームのある肉塊をそこそこのお値段で秋葉原に出かけたついでに食べられるという点で非常に魅力的な選択肢だと思います。


 牛かつ 壱弐参

  所在:  東京都千代田区外神田3-8-17 渡辺ビル B1F
  営業:  12:00~22:00(平日は15:00~18:00休止?)





2012年12月17日(月)19:49 | トラックバック(0) | コメント(0) | くいだおれ(食記録) | 管理

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