おもいつき
 
いきあたりばったりに。 日常とか
 


15日午後 浮き輪を持った刺客編

   - 山賊の午後は一杯の大盛りかき氷から始まる -

いや、昼ご飯かき氷(チョコレート練乳)かよ。
なんか朝ご飯のおにぎりの残りがあるとかで、ニケはかき氷のみ注文。そして旦那とMayugeの器からちょこちょことつまみ食いして昼食に。ちなみに食べに行ったのはレストラン 大師。場所はここらへん
メインメンバーの人が顔馴染みになってるので昼食は毎回ここ。どのメニューも盛りがすごいことになってます。今回頼んでみた中ではチャーハンがシンプルながらも非常に高レベルでした。あと、よく考えたら常連の人々の焼きそばオーダー率が妙に高かった気がします。ひょっとしたら焼きそばにも何か秘密があるのかもしれません。



さて、午後は中の浦海岸へ。
この海岸は車で入れる道の行き止まりから、ちょっと長い石段を下りた場所にあります。
こちらは午前中の泊に比べて水深がやや深め、水の透明度はけっこう高い感じです。魚もやや大振りな物が多く、シュノーケリングには見ごたえのあるポイント。海岸からちょっと進んだら水深はすぐに3~5mくらいになりますが、底の方を泳いでる魚の姿もはっきり見ることができてなかなかいい感じです。さらにもう少し進んで湾の終わり付近まで出ると底が青く霞んではっきり見えないようになりますが、かなり大型の魚もウロウロしてるようになって面白いです。



ちなみにニケ's旦那は「泳げるんだけど水が嫌い・足が届かない場所に出るのは嫌」という微妙なスタンスなので今回はかなり沿岸部の方に棲息中。
一度ニケが旦那を浮き輪に詰めて沖に引っ張って来てましたが、かなり水深があることに気付かれ、いつの間にか浮き輪から抜け出して逃亡されてました。振り向いたらいなくなってるし!
ていうかそもそも今回の島行きも「一緒に島には行ってもいいけど、自分は海には入らずに釣りかジョギングでもしてる」と言ってたのに、なんか気付いたら海に引きずり込まれてる感じで。参加者の間では、旦那が最近保険にはいるようニケから勧められたりしてないか心配する声が上がっています。

それはそれとしてここでも名前のよくわからない魚の群れをストーキングするイヤガラセ。
気付いたらちょっとした魚の群れに囲まれてたりすることがよくあって、なかなか油断なりません。
そしてどれもこれも美味しそうに見えてくる日本人。



とはいえMayugeも食い物ばかり見てたわけではありません。
式根島周辺でよく見かけてわりと好きな生物、イバラカンザシ。
ゴカイとかの仲間で、水中にエラを伸ばして微生物を捕獲してる生き物。カラーバリエーションが非常に豊富で面白いです。
この他にもピンク色っぽいのとか、黄色、紅色、グラデーションかかったやつなどがいました。



あと、帰ってきてから写真を整理していて判明したんですが、気付かないうちにイカの群れと遭遇してたようす。
まったく記憶にないので、多分泳いでるときはただの魚の群れだと思って撮影してたらしい。

そんな感じで堪能して夕方まで泳いだあと、そろそろ撤収ということで荷物の所へ。
周りを見ると、雑に破ったビニール袋が散乱してまして、マナーの悪い客がいるなぁと思いつつふと見ると、その周辺に散らばってる粒々は米。

…米?

って荷物の中に入れてたサバメシ実行用の米がカラスに食い荒らされてるし!
カバンの一番奥に入ってたはずなのによく気付くなぁ。海水浴客のカバン漁ったら食べ物が出てくるって学習しちゃってるんでしょうねぇ。



2007年9月20日(木)22:18 | トラックバック(0) | コメント(0) | 放浪(旅行・御朱印) | 管理

コメントを書く
題 名
内 容
投稿者
URL
メール
添付画像
オプション
スマイル文字の自動変換
プレビュー

確認コード    
画像と同じ内容を半角英数字で入力してください。
読みにくい場合はページをリロードしてください。
         
コメントはありません。


(1/1ページ)