おもいつき
 
いきあたりばったりに。 日常とか
 


キノコ

去年見かけたヤグラタケを今年も職場の林で発見。去年のよりかなりキノコの上に生えてる様子がわかりやすかったので記念に掲載。

ヤグラタケの土台にされるキノコは自然状態ではクロハツだけとのこと。したがってこの下のキノコはクロハツと思われます。食べられるキノコです。
このクロハツ、外見や植生がよく似たニセクロハツというキノコがありまして、こちらはなかなかの毒キノコ。確か昨年も誤食による死亡事故のニュースを見たような記憶があります。

ということでヤグラタケが生えているならその心配は無いことになりますが、図鑑を見たところ、「実験室内で植菌するとクロハツ以外にも着生するのに、自然状態ではクロハツ以外に生えているのは見つからない」という微妙に不安な記述。

さらに読み進めたところ、クロハツについて新たに重要な情報が。

   『 味は粉っぽい 』

命かけて試食するほどの物じゃねぇな。



あとその近くで見つけたホウキタケっぽいもの。
緻密でなかなか綺麗。

手元の図鑑に載ってる中ではフサヒメホウキタケに似てる様子。松の切り株に生えてた点も特徴に合致。
ホウキタケは美味しいらしいんですが、フサヒメホウキタケはフサヒメホウキタケ科のキノコで、ホウキタケとは科からちがうようです。食毒不明。まあ自力判定で食べる気はありませんが。

ということで今年もキノコの季節がやってまいりました。
今後、秋の終わりごろまで、更新したと思ったらキノコの写真が載ってるだけということがたびたびあると思います。
そういう季節だと思ってあきらめてください。



2007年6月29日(金)00:10 | トラックバック(0) | コメント(4) | 徒然(日記) | 管理

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コメント

フサヒメホウキダケ

秋田の松林は今年フサヒメホウキダケが豊作であま醤油で煮てたべました。苦味なしで無味無臭でコリコリ歯ごたえがあります。一昨年も食べているのでだいじょうぶです。

 by 秋田のきのこバカ | 2012年10月19日(金)13:16

甘醤油ですか

情報ありがとうございます。
やっぱり図鑑にはのってなくても昔から伝えられてる知識っていうのもありますね。

この後帰省して、たまたま伯父に写真をみせたところ「お、ネズミノアシか。昔よく食べたけどちょっと苦いぞ」と言われました。どうやら実家の方でも食べてる人はいたようです。
苦みがあるということで微妙に違う種類かもしれませんが‥。
どちらかと言えば食感を楽しむ食べ物なんですかねぇ。

しかし言われてみればたしかに鼠の後ろ足にそっくり。


 by まゆげ | 2012年10月20日(土)12:59

ホキダケ!!

私、秋田県出身ですが、山荒らし(父)が採ってきたキノコMIXのみそ汁など食べていました。単独で料理が成立するほどの量は採れなかったようです。甘辛煮についても同様。いろいろ入っていて同定不能。
表記「ホキダケ(アクセントは思いっきり「ホ」)は、ホウキダケの事だったかもしれませんが定かでなし。


 by ねこ毛 | 2012年10月30日(火)23:50

ほお

5年も経った記事に次々にコメントがw
キノコは地方名も色々ありますね。先達から口伝えで聞いたのだと微妙に名前が変化することもありそうだし、ホキダケくらいならいかにも有り得そうです。
山で採ってきたきのこMixのみそ汁や煮付けとは魅力的な。


 by まゆげ | 2012年11月13日(火)21:13


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