おもいつき
 
いきあたりばったりに。 日常とか
 


追加発注

本日は電池を内蔵するためのケース部分を作成中。というか原型作成はしばらく前からやっていたので、型どりして複製を量産中。一回の発表会を乗り切るだけなら電池は封入しちゃっていいかなと思ってたら、「後からこれをレンタルして材料費の元を取りたいから、電池も交換できるように」との注文があったため、わりとしっかり電池ケースも作るはめに。

ちなみに材料買い出しの時に「ステッキの柄の部分は塩ビ管で作るとご予算的にも工作的にもリーズナブル」と主張してみたんですが、発注元からは「柄は金属製がいいです。理由は、なんとなくいいからです」との返答。

そんなわけで柄はアルミ管を使用することに。なにげに星の精の中の人にこのテのやりとりとか材料買い出し等、中間管理職ばりのしわ寄せが来てる気がするんですが…。



そんなわけで現在のうちの部屋にはアルミ管だの電池ケースだの電線だのスイッチだのが大量に並んでる状態。

もし隣家から警察に「隣から不審な音が!」とか通報されて踏み込まれた場合、「自室で発火装置付きパイプ爆弾を製造中の不審者」と認識されたら誤解を解く自信がありません。「パイプ爆弾に星形のパーツがあるか!」とか反論しても同行したMasterキートンあたりに「爆弾の制作者は爆弾に独自の特徴を加えて自身を誇示したがるものだ」とか言われそうです。

しかもまだ(騒音的に)最大の難関と思われる、「20本のアルミ管にスイッチを仕込むための穴を電ノコで開ける」行程が残っています。





そんな中、発注元の先生から新たな問い合わせが。



 「ガラスの靴を透明なプラスチックで作って、そこに白色LEDを仕込んで光らせられないか」



いや、自ら光を発するのは、それは本当にガラスの靴として正しい姿なのか?



現在小道具として本当にガラスでできた靴があるんですが、手に持って踊ったりするため、落としたりしたときの事故が不安とのこと。

それと、やっぱり舞台の上でそれなりに目立たせるためには光源を仕込むくらいしないと押しが弱いと。



で、この前のステッキ試作品を見て、まず星部分はクリスマス用品か何かの既製品の流用と思いきや自作だと聞き、本職かと(何のだ)思って「これなら色々作れるんでは!」との期待が高まったようで。

でまあ、本職(だから何のだ)ではないとはいえ、この機会に「やりたいけどできなかった小道具の工夫」を色々ダメ元でぶつけてきてる様子。



そんなわけで道化師用の方の小道具について追加注文が来ております。



 「飾り付けに光ファイバーを仕込んでフチが光るようにできないか」



だからその光り物に関する妙にテクノロジカルなこだわりは何なんだ。



2006年11月11日(土)01:40 | トラックバック(0) | コメント(0) | 工作 | 管理

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