おもいつき
 
いきあたりばったりに。 日常とか
 


ピクルス作成

ハラペーニョが無事収穫できたので、やっと目的であるハラペーニョのピクルス作り。
ということでとりあえず一般的なピクルスの作り方とか検索。基本的に酢と塩と砂糖、それに適当なスパイスとか放り込んで漬け込むみたいですね。
ここんとこで水を入れるかどうかとか、スパイスに何を入れるかとか、加熱するかとかが人によって違うもよう。

さて、何のスパイス入れるかですな。よくレシピに入ってるのは、コリアンダー、クローブ、ローリエ、にんにく、ディル、胡椒といったところですか。
粒コショウとコリアンダー、にんにくはあるからよし。クローブはこの前、スーパーの処分品ワゴンにいたので連れて帰ってきました。
ちょうどクローブ欲しかったんですよ。いや、何に使うわけでもないんですが。なんかあれ、いかにもよくわからない薬草っぽいじゃないですか。外見が。
昔からスパイス好きで、買い集めたいというのはあったんですよね。スパイスそのものというか、スパイスの小瓶を並べてあるのが好きと言った方が正しいかもしれませんけど。
まあ小さい瓶自体も好きなんですけどね。それは単にスパイスじゃなくて小瓶が好きなだけじゃないかという気がしてきましたが。
なんかチキンラーメン大好きみたいになってきましたので話をピクルスに戻しますか。

はて、ディルって知らないなーと思って検索したら「これを入れないとピクルスにはならん」という意見もあるかと思えば、レシピとしてはディル入れてないレシピの方が圧倒的に多かったり。

ちょっと大きめのスーパーのハーブコーナーには売ってたりするということなので、近所のスーパーより野菜とか高値で売ってやがるコジャレたスーパーまで足をのばしてみました。
ああ、ありました。スギナによく似た雑草っぽい外見のが。ということで購入。一束150円くらい。
むう、外見はタダの雑草ですが、確かに草からマクドのキュウリの匂いが。変な草ですな。
そしてピクルスの嫌いな人はたいていこの匂いが嫌いだと思うので、ネット上での相反する2種類の扱いが納得いきました。
まあ私はこの匂いはけっこう好きなので入れておくことにします。

で、ついでにスパイスのコーナーを見て回ったところ、棚に今までの準備を根底から覆す「ピクリングスパイス」なる商品が。これを酢に混ぜて野菜を入れるだけでピクルスになる素敵商品です。
原材料をみると内容物の6割ほどがすでに手持ちにあるスパイスと重複している微妙っぷり。しかし、シナモン、オールスパイス、マスタードシード等、未チェックだったスパイスもそれなりに含有していて悩むところです。
しかしここでこれを買うと、先日買ったクローブなどまさに無意味になり、それはすなわち負けを意味します。
ということでこれは買わずにオールスパイス、マスタードシードを追加購入。母校の先輩方、Mayugeは母校のスローガン、「前へ」を、こんなところでも忘れていません!
ピクリングスパイス=\380、オールスパイス+マスタードシード+クローブ=\1150。
ときには後ろに向かった方がお得っぽいです、先輩。

さて、自宅になぜかある石臼で各種スパイスを粗く粉砕。これを酢と調味料と共に加熱します。一応レシピ書いておきましょう。



穀物酢:    2カップ
リンゴ酢:   2カップ
水:      2カップ
塩:      大さじ6
砂糖:     大さじ6
スパイス:   適当(クローブ、コリアンダー、マスタードシード、オールスパイス、ローズマリー、ディル、粒コショウ、ローリエ)

これを鍋に入れて煮立たせたあと、漬け込む物として

ハラペーニョ:   50個
ニンジン:     小1本
ニンニク:     小片4個
キュウリ:     3本
小タマネギ:    8個

ハラペーニョは漬かりやすいようにちょっと切れ目を入れました。ニンニクとニンジンは厚めの輪切り、キュウリはピクルス用の小さいのが無かったので普通のやつを4等分して使用。
これからを放り込んで、粗く火が通るまでしばらく加熱しました。
しばらくというか、火を通し始めるまで小タマネギのことを忘れていたので、小タマネギの皮をむき終わるまで火にかけっぱなしで放置してました。ニンジンとか普通に茹であがっちゃってます。

※追記: このレシピの通りに作ると異様に辛くなりました。ハラペーニョには火を通さない方がいいようです。
現在はスパイスとハラペーニョ以外の具を調味料とともに加熱し、火を止めてからハラペーニョを投入して瓶詰めしてます。



ということで火を止めて冷めてくるまで放置した後、熱湯消毒しておいた密閉ビンに移して終了。500mlの密閉ビン4本分になりました。
ちょっと液量がたりなくて浸りきらなかったビンには酢を適当に足しました。あと、穀物酢とリンゴ酢を混ぜてるのは単に穀物酢が家にあって、足りなさそうだったので買い足すのはリンゴ酢を買ったというだけのことです。
ワインビネガーを使うのが本格的っぽい気がしましたが、まあこだわるわけじゃないし、初回は安いのでいいかなーと。
あとは1週間ほどで食べられるように…なるんだろうか。



2005年10月9日(日)17:35 | トラックバック(0) | コメント(4) | 食糧(レシピ・栽培) | 管理

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コメント

すごーい!

おいしそう!分けてー!
ところでハラペーニョって何なのよ、と思って下のほうまでさかのぼっちゃったわ。
それって辛いんだっけ・・・?


 by ぬりぺ | 2005年10月12日(水)00:34

ハラペーニョ講座

辛いですよー。
ハラペーニョ関連は独立カテゴリーに分けてあるので詳しく知りたければまとめてどうぞ。
体感したければ一番手っ取り早いのは、モスバーガーに行って「スパイシーモスチーズバーガー」を食することです。これの辛いソースに入ってるのがハラペーニョ。「スパイシーチリドッグ」をチョイスすればホットドッグの上に鎮座するハラペーニョの輪切りを目にすることもできます。

辛さは、ししとうのアタリのやつか、もうちょっと辛いくらいでしょうか。

ハバネロに比べると辛さは負けてますけど、料理への使いやすさとか辛味以外の味考えたらハラペーニョの方がいいと思います。
私はモスのでそこそこ気に入ってたんですが、何年か前に職場の人が作ったピクルス貰って、自分でも作ってみたいなーと思ってまして。

ちなみにこれのピクルス丸ごととか食べた口で○○○とかしない方がいいです。しばらくしたら相手が苦しみ始めるみたいですよ。ええ。
洗ってもとれませんし。


 by まゆげ | 2005年10月13日(木)01:00

前へ

「前へ」ですか・・・
キタジマ監督?


 by nihanin | 2005年10月13日(木)10:52

後ろへ

(=゚ω゚) ハテナンノコトヤラ

 by まゆげ | 2005年10月17日(月)21:48


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