おもいつき
 
いきあたりばったりに。 日常とか
 


インドカリー 夢屋

しばらく前、都内の方に行ったついでにしばらく前から気になってた浅草にあるカレー屋、インドカリー 夢屋に行ってきました。
かなり古くからあるインドカレー専門店らしいですがご主人はインド人ではなく、日本人が作るインドカレーのお店。



注文したのはチキンマサラ・ライス(¥1080)・ライス大盛り(+¥100)。
辛さはとりあえず初回だし中辛でと思って注文したんですが、注文してからメニューをよく見たら「辛さ選べます『中辛→やや辛→辛口→極辛(増+¥30)』」と書いてありました。なんかモヤっとする配置ですがこの店的に「中辛」は甘口に相当するもよう。どうりで「え、中辛ですか?」みたいな微妙なリアクションされたと思ったたんですよね。
ということで辛さは普通の日本的なカレーの中辛よりちょっと抑えめかもっていう程度。
次回はちゃんとやや辛か辛口辺りで試したいです。

カレーはおろし野菜ベースでさらっとしたタイプ。おろし野菜はけっこう粗挽きな感じで、具とルーの中間のようなこれまでに見たことのないバランス。鶏肉は軟らかく煮込まれていて、料理としては全体的にチキンのトマト煮込みにちょっと似てるかもしれません。あっさり・すっきりした口当たりでけっこう好きなタイプのカレー。
中辛が予想したよりも低いランクに位置付けられていたためほぼ辛くないカレーでしたが、辛さ以外にもスパイス感がしっかりあります。

あとこの店で特徴的なのがライス。
米はジャポニカ種っぽいんですが、単なる白米ではなくスパイスと一緒に炊き込んであり、ご飯だけ食べてもほのかにスパイシーな風味がします。主張しつつも出しゃばりすぎないこの風味のバランスが絶妙で、カレー無しでもご飯だけをどんどん食べられるくらい。ていうかちょっと味見してみたらやめられなくて実際そのまま何口かご飯だけバクバク食べてしまいましたが。やべぇ、カレーに回す分が無くなる。
ご飯を食べてると所々にクローブの粒とか砕いたシナモンスティックらしき物とかが埋まっているのが発掘されます。
ご飯全体もジャポニカ米にもかかわらず妙にしっとりしつつパラッとしていて、湯取り法で炊いたタイ米に近い食感。
ていうかひょっとしてジャポニカ米をスパイスと一緒に湯取り法で炊いてるんでしょうか? いやそんなことが可能なのかどうかは知りませんけど。ぺったぺたに煮崩れてお粥みたいになりそうだし。
まあとにかくここのライスは非常に特徴的で美味しいです。


ところでじつは訪問したのはカレーではなくカバブセットが目当てでして。例のスパイスで炊き込んだライスにシークカバブを添え、マトンのソースをかけたという料理。いや他の検索でたまたま開いたページで見たんですが、この人が延々とカバブライス食ってはBlogに書いてるんですよ。それが美味しそうで。

が、店に入ってメニューをぱっと見ても見当たりませんで。ランチのみのメニューだったのかなぁとか思いつつとりあえずチキンマサラを注文しました。しかし帰ってからメニューを撮った写真をよく見てみたらカレーの項目の下の方にひっそりとカバブセットの文字が。何となくカレーではないような気がしてマサラセットとかビリヤニの項目の辺りばかりに目を取られてましたよ。不覚。
スパイスで炊きあげたライスも期待通りの美味しさでしたし、ぜひカバブセットを試しにまた行きたいと思います。


 インドカリー 夢屋

  所在:  東京都台東区浅草1-35-8
  電話:  03-3841-1681
  営業:  平日 11:30~15:00 16:30~20:00(L.O)、土日祝 11:30~20:00(L.O)(水曜定休)





2014年8月6日(水)00:02 | トラックバック(0) | コメント(0) | くいだおれ(食記録) | 管理

コメントを書く
題 名
内 容
投稿者
URL
メール
添付画像
オプション
スマイル文字の自動変換
プレビュー

確認コード    
画像と同じ内容を半角英数字で入力してください。
読みにくい場合はページをリロードしてください。
         
コメントはありません。


(1/1ページ)