おもいつき
 
いきあたりばったりに。 日常とか
 


蘭亭(ふわとろオムライスと2種類の鮪のフライ)

さて、先日フィッシュアンドチップスを食べそびれた件が尾を引いてるのか、たまたま目にした地元フリー誌に「蘭亭の今月のオムライスはフィッシュフライのセット」と書いてあるのが目に止まりまして。そんなわけで先日の昼食に蘭亭に。つくばに引っ越して来た頃に何度か食べに来たことがあったんですが、店の場所が普段あまり来る用事のない辺りなので足が遠のいてましてけっこう久しぶりです。

ということで、今月限定ふわとろオムライスと2種類の鮪のフライ(自家製タルタルソース) ¥1360。

オムライスの卵は名前の通りふわトロで、半熟の面を上にした薄焼き卵をかぶせてあるタイプ。チキンライスはケチャップというよりはトマトソースの風味といった感じ。
味が強すぎず、わりと上品な感じで美味しいですが、オムライスに「ケチャップ!」という主張の強さを求める人には物足りないかも。本格洋食屋さんのオムライスという感じの方面です。


そういえばメシマズスレまとめのどこかで嫁がオムライスの卵を甘く味付けしたことに腹を立ててる旦那の話があり、これを読んでて初めて気が付いたんですが、Mayuge内ではオムライスの卵は甘いのがデフォでした。あまりにデフォすぎてこれまで外食で食べたオムライスの卵は基本的に甘くなくて自分とは違うということすら気にもしてませんでした。
Mayugeの実家では卵焼きは甘いのがデフォだったので、その流れでオムライスの卵にも甘い味が付いたのではないかと思われます。Mayuge自身はなんか子供の頃に仕出し弁当に入っていただし巻き卵に衝撃を受け、それ以降は塩味の卵焼きをリクエストするようになったような記憶がおぼろげにあります。父親は甘い卵焼きに醤油かけて食べてたような気がします。卵焼きカオス。

とりあえずオムライスの卵を甘くすることがどのくらい許されないことなのかは判りませんが、Mayugeは自分用のオムライスは今後も甘い卵で作っていく所存。オムレツは塩味の方が好きなのにオムライスの卵は甘い方がしっくりくる感覚は自分でも謎ですが。



あと今回の原動力の鮪フライ。
お品書きによると白身のカジキ鮪と赤身のメバチ鮪を使用とのこと。
フライはさっくりと香ばしく、自家製タルタルソース付きでどちらも美味しかったです。個人的には白身のカジキマグロの方が好み。
脂の乗り具合とミディアムレア的な絶妙な火の通り具合が良かったです。この一枚で最近燻ってた魚フライ欲が満たされました。



デザートはクレーム・ド・ヴリュレ(シナモン又はココア蘭亭風)と、カスタードプリン(奥久慈の卵を使用)と、蘭亭特製黒糖プリン(沖縄の黒糖工場より直仕入れ)の三種から選択のため、クレーム・ド・ヴリュレで。シナモンかココアかは選択できないそうで、シナモン風味というのが気になったんですが来たのはココアの方でした。
シナモンじゃなかったのは残念ですが、トロっとクリーミーでコクがあり、カラメリゼも香ばしくて美味しかったです。

食べに来るのは久々でしたが、つくばでも老舗の洋食屋さんだけあってどれも安定した美味しさでした。やはり回転の激しいつくばの飲食店で、中心地から離れているにもかかわらず長く営業が続いているだけのことはあります。
そういえば以前、つくば近くに住んでいたMayugeの後輩が「蘭亭のクリームブリュレ美味しいっすよ!お薦めです!」と言ってたのを思い出しました。この後輩が食べたのがどちらの味だったのか、もしくは他にも種類があるのかは不明。


 蘭亭

  所在:  つくば市下広岡1055-11
  電話:  029-851-2603
  営業:  AM11:00-PM2:15(LO)、PM5:30-PM9:00(LO) 日曜定休





2010年1月31日(日)23:44 | トラックバック(0) | コメント(0) | くいだおれ(食記録) | 管理

コメントを書く
題 名
内 容
投稿者
URL
メール
添付画像
オプション
スマイル文字の自動変換
プレビュー

確認コード    
画像と同じ内容を半角英数字で入力してください。
読みにくい場合はページをリロードしてください。
         
コメントはありません。


(1/1ページ)