おもいつき
 
いきあたりばったりに。 日常とか
 


一斗缶スモーカー(転用)

以前に一斗缶を加工して石焼き芋を焼き、さらに市販のスモーカーで手当たり次第に燻製を作って食べまくったんですが、以降アクセスログに「一斗缶 スモーカー」といったキーワードでの検索がかなり来てまして。どうやら世間では一斗缶を使ってスモーカーを自作しようという需要がかなりある様子。

で、この石焼き芋製造器はそのままスモーカーとしても流用できるようにするつもりで作成してたんですが、ニケ邸石焼き芋のしばらくあと、Mayugeの職場でバーベキューがありまして。この時にせっかくだから余ってた一斗缶で同じものをもう一個作成して試してみて、おおむね予想通り使えるという確認はできてたんですよ。写真取り忘れたんで記事にしなかったんですが。この時はチーズとソーセージを使い、なかなか好評でした。
ちなみにこの時の一斗缶は「お試し」と称して参加者の一人が自宅に持ち帰りましてそのまま現在も活動中。

あ、写真はニケ邸への移動中に高速バスからよく見えてた建造中の東京スカイツリー。
記事書こうとしたら「すみだタワー(仮)」の記憶が邪魔で正式名が思い出せなくて検索したとか些細なこと。

さて、時々創作意欲が盛り上がって唐突に道具を揃える癖のあるニケですが、絵を描いたりする作業には苦手意識があるため、しばしばMayugeが助手として召喚されるという構造になっています。現在は何やら刺繍方面の温度が上昇中で、赤ちゃん用の室内履きに刺繍のできる入門セットをすでに購入したとのこと。
ということで先日、刺繍の下絵を生地に写したり、使ってみたい柄を下書きの紙に写し取ったりする仕事が発生しまして、さらに丸焼きとか葱餅とか餃子とかで宴会をするといって呼び出されました。そのついでに一斗缶でチーズを燻製してみたので、一斗缶の転用結果について収録。



一斗缶の加工過程は石焼き芋の方参照。
こんなこともあろうかと! 側面に適当に空けておいた穴に割り箸を適当に削ったものを差し込んで、3枚買ってあった焼き網をそれぞれ乗せて3階層に。ダイソーで網買い足せばあと1段置けます。

ちなみにこの写真もこんなこともあろうかと加工の途中で念のため撮っておいたもの。

今回TOSOのお手軽香房ではなく一斗缶が引っ張り出された理由は、お手軽香房に付属の網は荒くてチーズには使いにくいためと、ニケが張り切って業務用チーズを買い物カゴに放り込んだので、お手軽香房ではスペースが足りなくなったため。



燻製開始。
ウッドは以前の残りで1/3ほどあった何の木か不明なのを使い切り。今回はチーズのみをひたすら並べて。
写真は網を2段目まで置いてチーズを並べたところ。全部並べたら3段ほぼ使い切った感じでした。
もともと石焼き芋用に作ったので蓋などは無いため、とりあえずアルミホイルで。上はかぶせただけ、下の投入口は左右を軽くセロハンテープで固定した程度。
お手軽香房に付属の温度計があったのでとりあえず上に刺しておきましたが、結局温度は一回も確認してません。そういえば確認しなかったということすら、たった今記事を書くまで気付きませんでした。無意味。
ぴったり密閉しすぎたのか、燻製が終わってみたら下に少し水が溜まってました。蓋は少し隙間を開けるとかして水蒸気を逃がした方がよさそうです。



完成。
あいかわらずチーズの燻製は失敗がなくて安定した仕上がり。
この日はオリゼーさんも宴会に召喚されてまして、4人でちょこちょこつまんでたらいつの間にやら業務用チーズを丸ごと消費してました。この他の作品は葱花餅、餃子(白菜入りとレンコン入り各1ロット)、鶏の丸焼きなど。昼辺りから夜まで、ひたすら何かを作りつつ食べ続けてたような‥‥。

ということで一斗缶を適当に切り抜いた程度の工作でもそれなりにスモーカーとして利用できました。
中華鍋でやるよりはちょっと大がかりにしたいけど、スモーカーに金をかける気はなくて少々の工作は厭わないというような方々の参考にでもなれば。
段ボールは燃えますし



Dec.14.2009(Mon)00:28 | Trackback(0) | Comment(0) | 工作 | Admin

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