おもいつき
 
いきあたりばったりに。 日常とか
 


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屋台生パスタ

6月の20日前後は何やら関西周遊でした。
ということで関西方面で見かけた色々第一弾、屋台生パスタ

新大阪に昼頃到着し、駅を出たところでなんか道ばたに屋台があるのが目に止まりまして、何気なく見てみたら「生パスタ」の文字。
妙な物があるなぁと気になったんですが、この時はすぐに予定があったのでそのままスルー。

翌日、ちょうど昼ごろに解放されてフリーとなったので、昨日の屋台を試してみようと炎天下を記憶を頼りに小一時間探したものの影も形もなく。

仕方ないので昼ご飯は551蓬莱であんかけ焼きそばなど食べ、食後に「生パスタ 屋台」のキーワードで検索。
どうやら件の屋台生パスタは新大阪駅周辺を中心に日々移動しながら営業してるとのこと。初心者に不親切なシステムだな。
ということで、この日は夜にはまた新大阪駅近くに出店するようなので出直すことにしました。夕方には京都に移動してる予定だったんですが、こうなったら半ば意地で。



そんなわけで手間取りましたが無事に屋台発見。
とりあえず飲み物にサングリア(¥400)を注文。パスタ待ってる間に飲んじゃったので写真ではだいぶ減ってますけど気にしない。
ちなみにサングリアは赤ワインがベースですが、果物を漬けたというよりは柑橘系の果汁を加えた感じのものでした。シナモンやクローブなどのスパイス・ハーブは強くなく、グレープフルーツが勝っているバランスで万人向け。
メニューはサイトにも出てますが、オイル系、トマト系、和風、クリームにカテゴライズされて屋台とは思えないバリエーション。今回はオイル系からベーコンとナス(¥550)を生パスタ使用で。配置的にみて多分ペペロンチーノ。屋台の横に「ベーコン手作り」という張り紙があって気になったのでベーコンは必須ですな。
麺は生パスタだけあって期待通りモチモチ。唐辛子が派手に乗ってますがそこまで辛くはありません。ピリ辛程度。見た目としては厚切りチャーシューのような外見の手作りベーコンがなかなか目を惹きます。口へ運ぶと薫製っぽい熟成香がしっかりしていて既製品のベーコンとはひと味違う感じ。
注文してからフェットチーネ系の平パスタだったらクリームソースにするべきだったかなーと思ったんですが、美味しかったからセオリーにはこだわらないということで。
ちなみにMayugeの隣にいたサラリーマン風の人はパスタおかわりしてました。たしかにこの値段なら2皿食べて普通の店と同程度。クリーム系ソースもちょっと気になって正直悩んだんですが、とりあえず前日に鶴橋で焼き肉8人前+ビビン麺(大)を3人でたいらげるという暴挙をしたとこだったのでやめておきました。

さて、支払いになってMayugeの持ち合わせが一万円札と五千円札しかなく、店の方はおつりの千円札がないとのこと。コンビニかどこかで崩してこようとしたら、「じゃあお金は次来たときでええし。」とのお言葉。それは気のいいサービスと見せかけてもう一度食べに来いということですな。さすが大阪。
「いやー、出張で来てるんで次来れるのいつになるか分からないんですよ」と答えたら、「なんや、チャンスやん。そのまま逃げれるで」って色々な店食べに行ってますけど店員に食い逃げ勧められたのは初めてですよ。
結局、近所のコンビニでお札崩してきて無事に支払いを終了しました。「あれ、なんや、戻ってきたん」とか言われましたが。
帰り際に「ほな、また次回」と言われました。隣でパスタ食ってたサラリーマンに。さすが大阪。

とりあえず手作りの生パスタとベーコンは既製品とは明らかにひと味違うもので試す価値有りです。生パスタを使ってる店はそれでもちょっと探せばありますが、手作りベーコンとなるとさすがにそうそう無いのではないかと思います。というより、敢えて自分の手が回る範囲に収めた店作りだからこそできるという気はしますね。これがこの値段で食べられるというのは破格かと。
今回は前日の暴挙がたたって最小限の食事となりましたが、パスタ以外に前菜などもなかなか気になるものがあります。次回には是非。



 屋台生パスタ onion Cafe

  所在:   新大阪駅周辺、その他大阪府内数カ所(日替わり)
  営業:   11時半~1時ごろ、19時~23時ごろ(日替わり)
   出店位置の確認必須です。





2009年7月6日(月)02:50 | トラックバック(0) | コメント(2) | くいだおれ(食記録) | 管理

ステンシル

先日、自衛隊カレーに行くためにニケ邸に呼び出された際、雨天で決行が一日延期になりまして。この日はインドアということでニケ邸でステンシルなどやってました。

ステンシルは今を遡ることXX年前、ニケが学生時代ににわかに興味を持ったことがありまして。
道具一式を買いそろえて挑戦し、下絵を描く段階で挫折して「この絵柄を作りたいんですが」とMayugeに丸投げするというていたらくを演じていたのも懐かしい思い出。何かで見かけたシマウマの顔とクールミントガムのペンギンを白衣にプリントしようとしてたんだった気がします。

で、去年、夏のげふ会第二陣 山賊バーベキューをやったあとにもニケ邸に引き留められてステンシルシートをクキクキ切り抜いてまして。
で、結局この時もシートを切り抜いてスケッチブックに色見本というか試作を数枚スタンプしてみたところで終了。そのまま放置することおよそ1年、久々の再始動となります。

今回使用したのは写真のターナーアクリルガッシュとジョソーニャのテキスタイルメディウム。これはニケのではなくMayugeが何となく面白そうだと思って買ってみたもの。アクリルガッシュはかなり昔からちょっと使ってみたいと思っていた画材だったんですが、ふと思い立って2年ほど前に購入し、そのまま放置してました。テキスタイルメディウムはステンシルというよりは服にペイントする目的で買ったんですが、どっちにしろ試しもせずにこれまた1年以上放置してたもの。これを絵の具に混ぜて布に絵を描くと、塗膜にゴムのような柔軟性が付いて洗濯などによる色落ち(と言うよりは塗装面の崩落?)が抑えられるという画材です。



こちらが去年切り抜いてたステンシルシートという名のダイソー製クリアファイル。専用シートってけっこうな値段したりするのでクリアファイル流用が安上がりかつ入手性にも優れてます。
柄は、ニケが数年前に買ったインドかどこかの手漉き紙のカレンダーの装飾を適当にアレンジしながら模写したもの。蓮っぽい花なのに蔓っぽい茎だったりする謎植物。



ということでユニクロで安売りしてた680円のシャツで試し。
Mayugeは正しいステンシルの技法とかまったく知らないので適当に直感の赴くままにやってみただけです。こうやってあとから見てみると、一旦乾くのを待って数回重ね塗りを繰り返し、もうちょっと厚塗りにした方が良かったんじゃないかなーという感じですかね。次会以降の教訓としたいと思います。
あと、Mayugeは服の色としてはグレーはわりと好きなんですが、ステンシルのベースとしてはちょい使いづらいことも判明。

このあと24時間乾燥させ、あて布の上からアイロンをかければ絵の具が定着して完成。

…アイロンを買わねばなるまい。
以前からアイロンはあった方がいいなぁと思ってたので、この機会に安いのでも買うことにします。



あと、ニケが学生時代にステンシル入門の本か何かに付いてた下絵を写し取って切り抜いてたシートをXX年の年月を経て初使用。
下絵・切り抜き担当:ニケ、ペイント担当:Mayuge。ベースは同じくユニクロのキャミですな。
やっぱり濃いめの色の付いたシャツに白系で抜いてペイントするのがメリハリがあっていいですかねぇ。

手を休めるとまた数年放置しそうなので、勢いがあるうちにもうちょっと試行錯誤してみたいところ。

追記:

アクリルガッシュで布に絵を描く際の、テキスタイルメディウムの有無で塗膜の強度比較をしてるBlog記事がありました。覿面に効果有りですね。
なかなか有効な情報なので自分用にメモ。



2009年7月1日(水)02:09 | トラックバック(0) | コメント(2) | 工作 | 管理


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