おもいつき
 
いきあたりばったりに。 日常とか
 


2007年9月を表示

JEWEL OF INDIA

先日、市内を何かの用事でウロウロしたとき、いつの間にかインドカレー屋ができてたのを見つけまして。先週の日曜に食べに行ってきました。
もともとは他の店で昼を食べようと思って外出したんですが、行ってみたら日曜はランチやってないみたいだったので代わりにこっちに(ちゃんと調べてから出ろ)。

最初に見つけたとき、表からカレーバイキングっぽい容器が店内中央に鎮座してるのが見えたので、ランチはバイキング形式なのかと思ったんですが、どうやらランチバイキングは平日のみの様子。
チラシや看板によると平日のランチバイキングは780円でドリンクバー200円。日替わりカレー4種とサラダ、ナン、ライス、デザートが食べ放題とのこと。けっこうよさそうなんじゃないですかね。
週末はランチメニューは特に用意されていないようで、つくばインドカレー事情からするとランチ価格としてはやや高めでしょうか。単品カレーにナンまたはライスがついたのが850円~で、だいたいのものが1000円前後、セットは1350~3500円まで。

さて、注文したのはAセット1350円。
ダルマキニ、サグパニル、サラダ、ナン、ライスのセット。
豆カレーとほうれん草チーズカレーですな。ライスはジャポニカ米。サラダに何やら辛そうなドレッシングがかかってますが、おろし野菜ベースでむしろ甘いという意外味。
ダルマキニはレンズ豆とあとムング豆かな? がかなりしっかり入っていて、日本式カレーかと思うほどのトロっとした仕上がり。味はインドカレー。
サグパニルはおろしほうれん草ベースにカッテージチーズを入れて煮込んだカレー。チーズは自家製だそうです。この店のはチーズの代わりに豆腐が使ってあったりしない(個人的にはあれはあれで面白いと思うけど)のはもちろん、ここ最近食べたサグパニルの中で一番コクがあるというかうま味が強かった気がします。チーズの違いでしょうか。
今回、辛さはミディアムで注文したんですが、どちらのカレーもほとんど辛くないといっていいくらいのマイルド系カレー。スパイスがビリビリ効いてるようなカレーが好きな人はホットかスーパーホットで注文しないと物足りないかもしれません。しかしベースのカレーが辛くない店だからといって、ホットを注文したら今度はどんな物が出てくるか油断ならないのがインド人の店。注文する際は用心しながらどうぞ。
まあ用心したからといって適度な辛さのカレーが出てくるわけではありませんが。



あと、店を出るときにドア(引き戸)のサッシに青い衝撃吸パットがぺったり貼り付けられてるのが目につきまして。

 「開閉の音か振動でも大きかったのかなぁ」

と思いながら店を出、後ろ手にドアを閉めた瞬間に納得。

ドアノブの金具の取り付け方が妙なせいで、ごく自然にノブとサッシの間に指を挟む構造になっています。衝撃吸収パットのおかげでたいして痛くはないんですが。

ご来店の際は帰りのドアの開閉にご注意ください。
ていうかこの妙なノブをさっさと外したまえ。


JEWEL OF INDIA

 つくば市天久保3-10-16 横田ハイツ1F
 電話:029-828-5540
 営業時間:11:00~23:00





2007年9月9日(日)23:54 | トラックバック(0) | コメント(0) | くいだおれ(食記録) | 管理

皆既月食撮影会

さて、先週の話ですが8月28日は皆既月食などやってまして。
例によってミジンコ好き上司が「皆既月食の連続写真を撮影せんでなんとするか!」と言い出したので皆既月食とそれを撮影する上司を眺める会発足。


今回の月食は6時半頃の月の出で、その時点ですでに月が欠け始めていて、7時前に皆既月食になったあと、徐々に戻っていくのが見える予定とのこと。ということで東方の地平線方向に障害物がない場所がどこかないかという話になりまして。「月の出を遮る障害物、および観察の邪魔になる明るい場所が東方向に無くて、なおかつその方向に月と一緒に撮して絵になるオブジェクトがあればなおよし! 」という矛盾した注文。「いっそ太平洋岸までいったらどうです?」と言いかけて思い出したのが先日のコーラメントスのとき見かけた風車。

上司に話してみたところ、「風車いいね!」とのことでその方向で話が進むことに。
その方向とはつまり、6時前くらいには波崎海岸周辺で撮影ポイントを定めて待機しておくということで、つくばからその周辺までは車でおよそ1時間半~2時間程度。そして平日。
希望者は午後有給を取った上で集合のこと。わざわざ休み取ってまで月見に行こうってんだから考えてみれば優雅な話ですな。

結局、参加者はミジンコ好き上司、Mayuge、星の精の人、あとサプリメントの人。あいかわらず物好きの多い職場。

写真は道中に寄ったウチワサボテン群生地に咲いていたサボテンの花。
この近辺ににウチワサボテンが100年以上前から理由はよくわからないけど勝手に生えているという場所がありまして。
よくわからないままに茨城県の天然記念物に指定されているようです。
場所は多分ここらへん

何の変哲もない集落の真ん中にぽつっと小さな公園くらいの空き地があり、その斜面がびっしりサボテンに覆われているという謎プレイス。
ちょっとシュールな光景ですので、近くに来る機会などあった方は是非。



さて、昼過ぎから移動を開始しまして、まずは展望台をチェックしてみようと鹿島港に。

なんかここ数年見たことなかったくらい雨降ってるんですが。
ていうか天気予報が「本州では今日の月食の観察はほぼ絶望的」とか言ってるんですが。
ついでに上司が月食撮影のために三脚買い足したとか言ってるんですが。
え、デジカメも新調したんですか? ついこの前にも新しいの買ってませんでした? 目的用途が違うから別物? なんですかそのデザートは別腹みたいな理論は。

ちなみに後日、上司が三脚の善し悪しについて話してるのを聞いて、むしろ三脚に良いも悪いもあるのかとか思ってたら、注文取りに来てた試薬会社の営業の人がカメラ好きらしく、三脚の善し悪しについて2人で熱く語り始めました。こだわってるとこにイロモノの三脚で参加してすみません。けっこう便利そうな気がするんですよ?

さいわい豪雨は20分ほどで止みました。とはいえすごく曇ってるのはそのまま。
むしろ上司が展望台の開放時間を調べるために車から降りてる間だけを見計らったように豪雨が降ってたような気がしなくもないですがキニシナイ。



さて、鹿島から海岸沿いに南下していって波崎海岸周辺に。この辺から海岸に沿って立てられた風車がちらほらと見え始めます。
ここで星の精の人から

 「やっぱりこなをひいてるんですか?」

との発言が。
聞いた瞬間に発言の意味が分からず、

   1. 風車の表面の塗装が劣化して粉を吹いたようになってることを言っている
   2. 侵入者があった場合、足跡ですぐ分かるように、風車周辺に粉が撒かれている
   3. 日本語以外の言語である可能性

等の候補が一瞬にして脳内に湧いては消去されていきましたが、

 「や、発電用です。粉は挽いてません」

と回答。どうやら水車や風車など、何かの力で回っている物体はすべからく粉を挽いてそうな先入観があったもよう。
横にいた上司も発言の意味が一瞬分からなかったらしく、滑りをよくするためにギア周辺などに粉が塗られているのを想像したとこのと。
ということで今回の一行で一番の常識派と思われていた人物からの衝撃の爆弾発言もあり、先行きの不安感は加速度的に増しつつも撮影ポイント探索を続行。
写真は候補地その一となった砂丘から風車の列を眺めたところ。
あとは丘の上の公園にある展望台に登ってみたり、同じく給水塔にどこか進入路がないか探ってみたりしつつ周辺をウロウロと。

最終的にシーサイドパークのところにある風車が夜にはライトアップされるようなので、月の邪魔にならない程度に少し離れつつ、かつちょうど月と一緒に視界に入りそうな(はずの)場所を6時前に確保。別の風車の真下ですが。遠くから見たらのどかにゆっくり回ってるように見える風車ですが、真下に来ると駆動音とかすごいです。あと、直径40m以上あるので、一見ゆったり回ってるように見えても羽先とかかなりの速度。ちょ、これ本当に大丈夫?
さらに月の出の正確な位置を確認しようと方位磁石を出したところ、磁石があらぬ方向を指してしかもフラフラと定まりません。
風車か!風車の磁場の仕業か!



まあそんな感じで色々ありつつも何とかカメラ設置。日も暮れてきまして、あとは月の出を待つのみとなりました。
あとはこの一面の曇天を何とかすれば全て解決!
そんな中、上司の携帯に友人から

 「月の周辺だけでも雲が晴れるようにセロに電話で頼んでおきます!」

というメールが。
しばらくしたらまたメール。

 「すみません、マギー司郎とマギー審司にしか連絡付きませんでした!」

なんだその晴れるものも晴れなくなりそうな組み合わせは。

あと、Mayugeの方には苑香さんから

「天候不良っすか(笑)」

とのメール。北海道は晴れてるって余裕か!
さらににユイナさんからも

「携帯じゃ月食撮るのは無理だった」

とのメール。ええい、どいつもこいつも余裕かましやがって!
ていうかユイナさんに至っては日本にいる保証すらありませんが。

結局月食が終了する時間までぼんやりと待ち続けるも雲は晴れず、風車を撮影する上司を眺める集いになりました。
せっかくなので風車のみの夜景でも。

この責任はマギー師弟に取ってもらうということで。



2007年9月7日(金)00:53 | トラックバック(0) | コメント(2) | 徒然(日記) | 管理

自販機

いや、フォトショップ仕事ではなく。
確かにサイトトップに時々手作りコラ貼ったりしてますけど。

Mayuge宅の近所で、普段の通勤路とは外れた場所に某大手飲料会社の自動販売機がありまして。
しばらく前、通過したときになんか「ん? 今自販機の陳列棚に妙なスペースが空いてたような?」と多少の違和感を感じつつもスルーしてたんですよ。

で、数日ぶりにこの自販機の前を通ったところ、明らかに違和感どころじゃなくなってまして。むしろ業務放棄。
某飲料会社の身にいったい何が!

 1. 猛暑の影響
 2. バイオエタノール需要による穀物不足の影響
 3. 馬鹿には見えないコーラ



2007年9月5日(水)01:43 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理

ラ・ヴィ・プロヴァンサル(マンゴー・桃)

先週末、春にいちごフェアーやってときに行ったラ・ヴィ・プロヴァンサルにまた行ってきました。フルーツ系デザートが充実してるこの店なら、多分この時期マンゴーを使用したデザートが盛り上がってるであろうという予測の元。
ということでこの記事のメニューは8月の物です。

ガレット アヴィニオン(¥680)
ミートソースと半熟卵のガレット。ガレットは古い紫色の箱から出る例のアイテムではなくてそば粉のクレープの方。
だいたい説明から予想する通りの味。包まれていてぱっと見わかりませんが、ミートソースとチーズがけっこう入っていて意外にボリュームがあります。味付けはけっこうしっかり目。ミートソースにチーズがよく合っていて美味。トロっとした半熟卵もよい感じ。



アボカド&シュリンプのパンサラダ(¥580)
たかがサラダと侮るなかれ。前回はパンサラダをほぼ真上から撮影したため、なんか皿に盛ってあるっぽい画像になってしまいましたが、横から見るとこんな感じ。ほぼボウル。サラダどころかこれだけで一食になりかねないボリュームがあります。
ドレッシングはイタリアンっぽい感じ。アボカドがかなり存在感がありましたが、シュリンプはいずこへ?
以前に比べてパンの量がが少し手加減気味になってる気がしましたが気のせいかもしれません。
なんか文句ばっか書いてる気がしますが普通に美味しいです。



そしてメインの目的であるマンゴーもの。
マンゴーシェイク(¥580)

…シェイクと称する物が盛られて出てきたのを見るのは初めてな気がするんですが。
さすがにフルーツ系のデザートが充実してる店の出すシェイクだけあって、マンゴー風味しっかりのボリュームどっしり。
ただ一つ難点を挙げるとするなら、食事の前に出てきたことでしょうか。どうしろと。

まあしかしそんなことも気にならないほどの迫力。あと、上にかかってるソースはマンゴーソースではなくオレンジか何か。
オレンジピールの香りがちょっとするのがこれまたマンゴーによく合ってます。



そしてデザートもマンゴー物にするつもりで来店したんですが、メニューの写真を見てつい惹かれて方針転換してしまった逸品。
もぎたてモモプレート(¥1050)
契約農家直送の桃の実を丸ごと一個使い、種をくり抜いた後にチーズクリームを詰めたもの(ロワードペシェとかいう名前でコートダジュールの方で単品売りしてるお菓子のようです)をメインに、桃のムース、ジェラードを寄せ、さらに周辺にフルーツを散らしたという無闇に豪華な桃尽くし。
正直、食後に更にこれを丸ごと食すのはつらいです先生。や、さらっと食べましたけど。
どのパーツも桃の風味が芳醇。ムース、ジェラード、桃玉がどれもベクトルの違う味付けなので、交互に食べ進めてればこのボリュームにもかかわらず途中で飽きが来ません。とはいえ食後に食べるなら複数人で分けるのは必須だとは思いますが。純粋に体積の問題で。
桃玉を切り分けるためにナイフが欲しいところでしたがテーブルに備え付けのカトラリーのナイフは食事の方で使い尽くしてしまい、デザート用のスプーンでぐりぐり切りながら食べてました。

総括としてどれも大変美味でしたが腹が苦しいです。



  ラ・ヴィ・プロバンサル

 茨城県つくば市小野崎147-1
 TEL 0298-60-5380

 営業時間 11:00~19:00(L.O. 18:00)
 定休日 火曜日、水曜日



2008年 追記

閉店のご様子。店舗はそのまま残してあることや、告知の内容から察するに、まだ何かたくらんではいる様子。いまだに閉店を知らずに駐車場に入っていく車などを時々見かけることがあります。





2007年9月3日(月)02:47 | トラックバック(0) | コメント(0) | くいだおれ(食記録) | 管理


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