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2016年12月14日を表示

御朱印帳経過記録 神社12冊目

御朱印帳は一言主神社のオリジナル御朱印帳。
一言主神社は以前に参拝して御朱印も戴いてるんですが、前回の参拝の直後に御朱印帳、御朱印ともに刷新されたそうなので改めて。

上段右から
一言主神社、明治神宮、埴生神社(成田)、麻賀多神社(佐倉)摂社のの福禄寿、えびす神、麻賀多神社、第六天榊神社
中段
深川神明宮、富岡八幡宮、大島稲荷神社(江東区)と摂社の佐竹神社、東大島神社、亀戸浅間神社、天禄稲荷神社、子安神社(かすみがうら市)
下段
胎安神社(かすみがうら市)、新治神社、天ノ宮神社、天満神社、熊野神社、鉾神社、福徳神社、歌舞伎稲荷神社


明治神宮は御朱印を集め始める前から何度か訪れてるにも関わらずなぜか御朱印は後回しになってました。隣の代々木公園で台湾フェスティバルか何かがあった際に参拝。
埴生神社、麻賀多神社は成田方面に出かけたついでに成田周辺をぐるっと巡礼。‥‥したんですが連絡が付かなかったり特定の日以外神職不在とか張り紙がしてあったりで結局2ヶ所のみ。
参拝ルートは道なりに回りやすそうな順で計画しただけだったんですが、麻賀多神社の神職の方が「あ、先に埴生神社にお参りされたんですね。あちらの神様(埴山姫命)はこちらの神様(椎産霊命)のお母さんなんですよ」と言われてました。



あと、この周辺には武家屋敷跡など色々と史跡が残ってるようなのでついでに軽くぶらぶらしてきました。
ひよどり坂は鬱蒼とした竹林に挟まれて京都・嵯峨野の竹林と似た感じでなかなか良い雰囲気でした。ただ、突き当たりにある大きく「侍」と書かれた衝立は率直に言ってセンスゼロなので撤去した方がいいと思います(個人の感想であり感じ方には個人差があります)。
第六天榊神社は字体が好きで御朱印を集め始めた初期からわりと欲しいと思ってたんですが、参拝してみると御朱印は休止中という張り紙がありまして。浅草橋が近いため工作系の材料の買い出しやこっち方面の御朱印収集のたびに様子は窺ってました。で、検索結果から最近対応を再開されてることもあるとの情報を得てまたこまめに寄るようにしてたところ、何度目かで対応されてるところにやっと遭遇。無事に戴けました。この日はそのまま亀戸天神まで墨田区~江東区方面を自転車でウロウロ。
天禄稲荷神社から鉾神社まではつくばから茨城を東方向に横断しつつ。



子安神社で御朱印を戴いた際、はんこの中央が抜けてしまったのと間違えて黒の朱肉で押してしまった印があったとのことで、これとは別に書置の御朱印戴いた上に初穂料を辞退されてしまいました。逆に恐縮です。石畳までびっしりと薄く苔に覆われた境内が非常に綺麗で雰囲気のある神社でした。
胎安神社(読みは「たやすじんじゃ」)は子安神社のすぐ近くに鎮座し、周辺の幾つかの神社の御朱印を代行されてます。今回は参拝済みの新治神社、天ノ宮神社、天満神社、熊野神社の御朱印をお願いしましたが、この他にも代行されている神社がいくつかあります。



そのうちの一つ、天ノ宮神社は畑などが広がる中にぽつんとある無人の神社。笠間の陶炎祭への行きがけにちょっと寄り道して参拝しました。
現在は境内の東側にある農道側に入り口がありますが、南側の竹林に元はこちらが正面の参道だったと思しき痕跡がそこはかとなく見えています。なんとなくそちらの方の様子を見られそうな脇道を進んでみたところ、おそらく元参道の延長上になりそうな辺りに岩座と思しき巨石がありまして。天ノ宮神社の関連だろうと思ったんですがどうやら於初稲荷神社として独立している様子。
なにやら石板があるため由緒書かと思って寄ってみたんですが、どうやら祠に彫られた文字が読み難くなってきたため読めるうちに記録を残しておくという目的で近年設置されたようです。施主と同じ名字が見えることから、250年ほど前の自分の祖先に関する記録を分かる形で残したかったのではないかと思われます。
‥‥で、明らかに御神体であろう石のど真ん中に穴開けて記録板を嵌め込んでしまうっていうのはアリなんですかね。
岩座という概念を知らないと祠が本体で石は単なる礎石だと思っちゃうもんなんでしょうか。
ともあれ竹林の間を抜けた小道の先にいきなり大岩があるというこの景色はちょっと良い雰囲気でした。



同じく胎安神社の兼務社の一つ、熊野神社は神社withラブホその2。国道6号沿いの丘の上にあるラブホテルの入り口横に「←熊野古墳」という看板が立ってまして、「古墳は見てみたいけど入りづらいなコレ」と以前からちょっと気になってました。
で、以前こちらの方に来た帰りに古墳目当てで車を寄せて登ってみたところ、わりときれいに形が残っている前方後円墳がありました。その後円部分の頂上に社殿があり、そのまま前方部分に向かって参道が延びています。
写真は参道中程から社の方を眺めたところ。奥の一段高くなってるところが後円部分です。前方後円墳は丸い部分が王墓で四角い部分がそこを祀るための通路および祭壇が発達したものとされているそうですが、説が正しいならこの古墳神社セットは1000年以上にわたって正しい形で使われてたことになるのでは。そのまま参道は高台の麓まで続いていて、その途中をラブホの駐車場が侵食して寸断しています。配置に悪意を感じるレベルですがまあ参道が私有地を横切ってたんでしょうから仕方ありません。近代以前から道だったであろう場所がどういう経緯で私有地になったのかそれはそれで不思議ですが。ということで神社withラブホかつ神社on the古墳という、小さいながらも周辺的特徴の濃ゆい神社です。まったくの古墳目当てでそこに神社があることすら知らずに立ち寄ったんですが、あとになってこの辺の御朱印について調べている時に胎安神社で代行されていることを知りました。
鉾神社は細い道が入り組んだ住宅地の中にあって辿り着くのがなかなか難しい神社。1年ほど前にも参拝したんですが社務所が無人で御朱印は断念しました。ちなみにそのときには神社らしき屋根を家々の隙間から見つけたものの近付ける道が見つからず、近辺をぐるぐるさまよった挙句に入り口に辿り着くまでに周囲をほぼ一周しました。迷路か。たまたまこの日はお祭りだったようで人がたくさん居ましたが普段の対応は不明。
福徳神社は日本橋にあって最近御朱印関連で非常によく目にする神社。毎月かなり気合の入った限定御朱印を作成されており、また記念御朱印などのバリエーションもあるため下手にコレクター魂を発動させると大変なことになりそうです。昨年の8月限定の屋形船に花火のはんこが入った御朱印が非常に気に入ったため8月まで待って参拝してみたんですが去年とは違うデザインでした。お目当てとは違ったけどこちらもきれいな色合いだしまあこれはこれで。復刻版とかややっていただけないですかね。希少性を損ねたくなければ「復刻版」とかスタンプ入ってもいいんで。
歌舞伎稲荷神社は銀座の歌舞伎座にある神社。御朱印は歌舞伎座の売店で戴けるというのがちょっと変わってます。

ということで神社だけで12冊目、通算14冊目の御朱印帳が完了しました。まとめるのを後回しにしてる間にもうちょっと進行しているため実はあと3冊完了しています。


御朱印帳 経過記録
 ・ 神社 1~4冊目
 ・ 神社 5冊目
 ・ 神社 6冊目
 ・ 神社 7冊目
 ・ 神社 8冊目
 ・ 神社 9冊目
 ・ 神社10冊目
 ・ 神社11冊目

 ・ 寺院 1冊目
 ・ 寺院 2冊目



2016年12月14日(水)00:03 | トラックバック(0) | コメント(0) | 放浪(旅行・御朱印) | 管理


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