アミガサタケ採取 |
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| 一昨年に初めて見かけて、去年もごく小ぶりなのをちょっとだけ見つけたアミガサタケの仲間ですが、このところ雨が続いていたのでそろそろ出てきてないかと目撃地点を中心にその辺を歩き回ってました。
いわゆるモレルもしくはモリーユとかいう名前でフランス料理やイタリア料理などに使われてたりするキノコです。例によってヨーロッパではよく食べられていますがなぜか日本では伝統的にあまり食用にされてないとのこと。
で、先々週辺りからずっと空振りだったんですが昨日ついに見付けたので収録。 なんかよく見るとコロボックルみたいなものが写り込んでる気もしますけどキニシナイ。
アミガサタケにしてはちょっと細長く、トガリアミガサタケにしては白っぽく、ヒロメノトガリアミガサタケにしては網目模様が細かい気がするといういつもの中途半端なやつ。ちょっと細長めのアミガサタケということにしておきます。 とりあえず一連の似通ったキノコの中で明確に毒キノコなのはシャグマアミガサタケくらいとのことで、これはさすがに迷う余地無く見分けられそうですし、たぶん大丈夫なんではないかという判断で。
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| まあ細かい利用法などはあとで調べるとしてとりあえず採取。 30分ほど歩き回ってコンビニの小さい袋にいっぱいくらい収穫できました。 とはいえほぼ全て半径5mほどの範囲内で見つけたもの。植生も日当たりも湿り気もそれほど変化が無さそうに見える林がだらーっと広がってるにもかかわらず、なぜこの一角だけに生えてるのか謎。検索してると「コンクリートの近くが好き」という未確認情報がありましたが、今回収穫した場所もそういえばコンクリート舗装の小道がある近くでした。焼け跡なんかも好きという噂もありますがpH高そうな場所が好きなんでしょうか。
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| 収穫できたので気をよくして今日も散策。 別の場所でやや小ぶりで丸っこいものが群生してるのを見つけました。 こちらは日当たりが良いせいか地面に生えたままかなり乾燥してます。なんかなめこにこんなのいたような気がするんだけど。 まあ状態は綺麗そうなので採取。どうせ一部は乾燥して保存してみるつもりなのでむしろ手間が省けます。
利用法を調べて週末にでも試食してみようかと。
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2015年4月24日(金)23:47 | トラックバック(0) | コメント(2) | 食糧(レシピ・栽培) | 管理
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