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2012年5月14日を表示

軟骨ソーキ煮込み

近所の肉の気配が充実してるスーパーに豚バラ肉の軟骨が売ってたため、ふと思い立ってソーキ煮込みにチャレンジ。
沖縄物産展か何かで食べたソーキそばのゼリーみたいに柔らかく煮込まれた軟骨が印象に残ってて、圧力鍋買ったときにそのうちやってみようと思ってたんですがなかなか手を付けられなかったんですよね。
レシピは例によって検索して出てきたサイトをいくつか眺め、自宅の在庫に都合の良い部分と何となく惹かれた部分をあちこちからつまんで利用。

ということで写真一番上、豚軟骨2パックで約600g。

材料

  豚バラ軟骨付き  600gくらい
  ホワイトリカー  200mL(元のレシピでは泡盛。梅酒用の残りを流用)
  醤油       100mLくらい
  砂糖       100gくらい
  生姜       1片
  濃縮だし     若干


写真中段下段、豚肉を鍋に入れ、たっぷりの水で沸騰するまで加熱。沸騰後5分茹でて臭みを抜く。肉は水から入れっぱなしで。あくが浮いてきたらすくって捨てる。
っていつも思ってるんですが、肉を茹でたときのアクってそんなに必死で取り除く必要あるんですかね。肉の細かいカスと肉汁が凝固したものっぽいし、見た目が悪い以外にあまり害が無さそうな気がするんですが。まあ取りましたけど。

鍋の中身をざるにあけて茹で汁を捨て、肉の表面を水で流して洗う。なんか1個1個きっちり手洗いしろと書いてるレシピもありましたがそこまでやってません。



写真上段、肉を鍋に戻してひたひたの水とスライスした生姜を入れ、沸騰するまで茹でる。

肉をざるに取り、生姜を取り除く。今度は茹で汁は捨てない。

写真中段、圧力鍋に肉を入れ、茹で汁200mLくらい、ホワイトリカー、醤油、砂糖、濃縮だしを入れる。
レシピによって自分で取った出汁を使ってたり、ここで出汁を追加したり茹で汁を減らしたりせずにそのまま味付けしたり色々だったのでどうでもいい気はしますが。今回は参考にしたレシピの1つで使われてた沖縄そばのスープの素と同じものがたまたま家にあったのでそれを使用。

沸騰して圧力がかかり始めたら弱火で40分間加熱。

そのまま圧が下がるまで放置。この時点での状態が写真下段。

参考レシピはここまでで完成でしたが、普通に食べられる柔らかさだけど店とかで食べたソーキに比べると柔らかさが物足りなかったので加圧で15分の煮込み追加。これでだいたいいい感じに柔らかくなりました。



翌日、せっかくなのでさらに加圧状態から弱火で15分加熱。
加熱する前の時点でつまみ食いしたものが昨晩よりプルプルだったので、煮汁に浸けたまま置いておくのも効果があるのかもしれません。

だいたいこんな感じで軟骨がゼリーみたいに柔らかなソーキ完成。



なお、殻を剥いた半熟卵を煮汁に漬けておくと2、3日でラーメン屋のトッピングみたいな半熟煮卵になると書いてあったのでこれも実行。
この時使った半熟卵の加熱時間を自分用にメモ。
元ネタはこちら

・冷蔵庫から出して室温にした卵を水と一緒に鍋に入れて加熱
・沸騰し始めたらタイマーで3分30秒加熱
・冷水で一気に冷やす

せっかくなので冷水を氷水にしてみたところ、よく冷えましたがびっくりするほど殻が剥きやすいとかいうことはありませんでした。



そして煮卵とソーキ活用。

上段、乾麺の沖縄そばとそば出汁の素がちょうど自宅にあったのでソーキそば。
メモの方法で半熟卵もちょうど良い具合に仕上がってます。

下段、これまたたまたま自宅にあったフォーのスープと麺を使用してソーキと煮卵投入、見た目には何も変わらんな。
職場でプランターに蒔いたパクチーがちょうど良い育ち具合だったのでトッピング。

ちなみに煮卵を漬ける際、冷蔵庫に入れると煮汁が固まって完全にゼリー状態になります。大丈夫かコレと思いつつも放置してたら、味はちゃんと染み込んでました。
2、3日で食べられるけど1週間ほど置くのがお勧めとのことで、順次食べていってみたところ、たしかに1週間くらい経った方が美味しかった気がします。



2012年5月14日(月)00:06 | トラックバック(0) | コメント(0) | 食糧(レシピ・栽培) | 管理


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