おもいつき
 
いきあたりばったりに。 日常とか
 


2011年12月25日を表示

ウサビッチはんこ

メリークリスマスって言いながらドブにはまれ(挨拶)

Mayugeですごきげんよう。

べつにクリスマスネタではなく、先日のこと。きのこスタンプから妙な横滑りで作成したキレネンコ消しゴムはんこがそこそこ好評だったんですが、職場にコマネチが好きという 悪趣味 物好きの一団がいまして。
次はぜひコマネチをというリクエストをもらったため、ぼんやり画像検索したり動画を見たり。

で、動画を見てたらまたふと思い付いたので作成開始。

あ、写真はきのこ展のときに実験植物園内で見かけたキノコ。図鑑眺めたけど名称不明。



キレネンコ脱走シーンをモチーフに適当に改変してみました。
発想的には前回と似たようなものです。これさえ押せばどっからでもキレネンコが出てくる感じで。

初回前回と消しゴムにトレーシングペーパーの乗りが悪いと書いてましたが、なんとなく検索してみたら濃いめの鉛筆で下絵を描いて消しゴムを押しつければ簡単かつ自動的に鏡像が写せて壮絶に楽との情報が出てきました。あ、そういえばこの方法見たことある。
知ってても必要なときに出てこない情報にはなんの価値もないことを如実に示す例です。
左から下書き、押しつけた消しゴム、さらにマジックで清書したもの。

あと、前回はダイソーのハンコ消しゴムを使いましたが、同じく100円ショップチェーンのセリア(Seria)にもハンコ用消しゴムがあると聞き付けて今回はそちらを試してみました。



制作時間は下描きしたり消しゴムに写して清書したりで1時間、彫るのに3時間くらい。
前回より絵が細かくなったことで目を彫るのがけっこう厳しいです。
あと、今回は線部分には主にデザインナイフを使用し、面で落とす部分だけ彫刻刀を使用しました。

彫り終わったら一回紙に押して彫り残しとか修正箇所をチェックして手直し。
左上が下絵で右上が試し刷り、真ん中が修正版。

よく見たらど真ん中に思いっきりミスを見付けましたが修正がきかないので見なかったことに。



ということでまた両面テープで木片に貼り付けて完成。
ついでにリクエスト通りコマネチも作っておきました。

目線とかキレネンコの口元とかプーチン全体的にとか気になる部分はありますがMayugeの手先的にはこの辺が限界な感じ。



あとダイソーとSeriaの消しゴム比較。
コマネチは前回のキレネンコの残りのダイソー消しゴムに彫ってます。

Seriaにはダイソーと同じくらいの面積で厚さが普通の消しゴムくらいあるものと、厚さがダイソーと同じくらいで面積がほぼ倍の葉書サイズの2種が売ってました。
比較するとダイソーの方が柔らかく、普通に消せる消しゴム素材という感じ。Seriaのはそれより少し固く、ガチャガチャの消しゴム人形のようないかにも塩ビそのままという感じの材質です。

写真はコマネチの下絵を押し付けてダイソー消しゴムに写したところですが、見て分かる通り一目瞭然でこちらの方が綺麗に下絵が写ってます。Seriaのは表面がスベスベしてて鉛筆の粉の食いつきが悪い感じ。
どうせ彫る前には清書するのでたいした影響はないですが、今回キレネンコの囚人番号を間違えたのはこの時点で移りが不鮮明だったのが原因ですし。

ダイソーの方が柔らかい分彫り易く、細かい部分の細工も楽ですが、刃に押されて素材自体がたわみやすいためか、線がぶれやすいように感じます。
あと、細い線にすると強度的に若干頼りない感じ。

Seriaの方はキレネンコの輪郭みたいに滑らかな線を一気に引いてしまうときには非常に削り易いですが、顔周辺のように細かい細工をしようとするとダイソー製よりやりにくい感じ。あと、微妙な硬さの差ですがダイソーの彫刻刀でダイソーの消しゴムは容易に削れますが、Seriaの消しゴムを綺麗に削るにはダイソー彫刻刀では鋭さが足りない様子。ちゃんとした彫刻刀やデザインナイフなど、よく切れる刃物推奨です。

まあ面積当たりのコストとそのとき彫りたい絵柄の複雑さ、あとは手触りの好みでどちらの方がいいか分かれそうです。
あと、消しゴムハンコ用の消しゴムという商品が400~800円くらいで画材屋に売ってますが、検索で見かけた情報によるとダイソー消しゴムよりさらに彫り易いとのことなので、どんだけ彫り易いのかと若干気になります。



2011年12月25日(日)17:57 | トラックバック(0) | コメント(0) | 工作 | 管理


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