おもいつき
 
いきあたりばったりに。 日常とか
 


2010年5月9日を表示

タンドーリキッチン サンガワ

先日のルピシア試飲会のついでに昼食を食べにインドに。
自由が丘のタンドリーキッチン サンガワ。学生時代は神奈川に住んでたため、当時からニケとともに時々カレー食べに来てました。
これまでの記事でも度かインドカレー系の話の際に引き合いに出してますね。

こちらの店は自由が丘のおしゃれな何かを狙ってやがる雰囲気の一帯からは若干逸れた辺りにあり、外見もあまり強く主張しない小さな店で、見つけやすくはありません。
にもかかわらず、昼どきなどは外に列んで待ってる人がいたりして、愛好者が多いことがうかがえます。
入り口は小さいですが店内はけっこう奥行きがある作りで、入り口側には厨房とカウンター席、奥にはテーブル席があります。

メニューにはカレーがソースのベースで分類されて載っています。
たまねぎベースのカレー、トマトベースのカレー、たまねぎとトマトベースのカレー、ターメリックのスープのカレー、ほうれん草のルーのカレー、チリカレー、さらにその他のカレー料理、という分類。
そういえばチリカレーって試してみたこと無かったんですが、「青唐辛子と新鮮野菜を使ったピリッとした酢豚風カレー」という説明書きを見て、今になってけっこう気になってきました。
この他、ビリヤニやタンドリー料理、サラダ、パコラ、サモサ、ライタ等があります。

さらに、この店は学生専用で一通りの料理が入った学生セットというのがあり、学生時代はもっぱらこちらを注文してました。あと、ごはんどき以外に来たときにはサモサのテイクアウトとか。



さて、今回の注文。
色の薄い方はトマトベースのカレーからバターチキン(¥1300)。トマトベースのカレーには「イタリアのトマトがタップリとけ込んだルー。マイルド系」という説明が書いてあります。
バターの風味が香る中に甘味と酸味がある独特の味。酸味は決して強くなく、クリーミーさと相まって全体として甘酸っぱいようなマイルドな味わい。美味しいです。
甘味と酸味のバランスはなぜかどことなくレーズンを連想させるんですが、見たところレーズンが入ってる様子はありません。謎。
Mayuge的にこのお店のカレーというとこのバターチキンが定番という印象になってます。単に好きでよく注文してるせいですが。
ラニでもバターチキン頼んだ記憶がありますが、比較するとサンガワの方が酸味がややまろやかな印象。どちらもそれぞれ美味しいんですけどね。


そしてさっさと日記書かずにダラダラしてたらもう一つのカレーは何注文したんだったか記憶が曖昧に。
「たまねぎベースのカレー」からキーマ(¥1100)を選択した気がするんですがちょっと確証を欠いてます。

見た目の印象通りこちらはバターチキンよりややスパイシーで、インドカレーらしいカレー。

あと、ニケがカレー選んでるときに「あ、バトゥラがある。これにしよー」と言ってニケ、ニケ's旦那ともに主食はバトゥラ(揚げパン)を注文してたんですが、記事を書くためにメニューの写真とか貰ってきたテイクアウト用メニューとかチェックしても、どこにもそんなもん載ってないんですが。何見たんだ奴。

あとミックス・サモサ(¥1000)。
サモサに付いてくる緑色のチャツネが学生時代から謎でインド人のシェフに直に聞こうとして敗退したりしてたんですが、色々予備知識の付いた今になって見てみるとやっぱりミントチャツネですね。インド大使館で見たヨーグルトベースのやつではなく、青トウガラシとミントの葉を刻んで塩味のソースにしたものの様子。
学生時代にもサモサは自分で作ったりしてたんですが、この独特なソースが何か判らないこともこの店に通うことになる魅力の一つでした。



Mayugeはマトン・ビリヤニ(¥1600)を選択。そういえばこの店でビリヤニ注文したのは初めてでした。
米はジャポニカ米を使用で、炊き込みご飯ではなくソースをご飯に絡めて炒めて作るタイプの様子。味、食感的には結果としてこちらの方が日本風のカレーに似てる気がします。ざくっと切られたまねぎとピーマンの風味が良くてこれも美味。写真だと埋まっちゃってますが、わりとゴロゴロしたマトンも入ってます。


ということで久しぶりのサンガワでしたが、どの料理も変わらないレベルなことが確認できて満足でした。
ランチなどのセット以外だとつくば辺りのカレー相場に比べて割高な感じではありますが、やはり久々に食べても美味しいですね。Mayugeやニケがエスニック系料理好きをやってる原点の店の一つな気がします。

ちなみに就職して茨城に移ってからはこの辺りに来る機会もなくなり、以前に3、4年ぶりくらいにニケと食べに来たことがあったんですが、そのときにオーナーさん(日本人)に、「以前にも来られてた方ですよね」と言われ、覚えてもらっていたことに驚いた記憶があります。リピーターだったとはいっても数ヶ月おき程度ですし、特に親しく話したりというような交流があったわけでもなかったので。
今回は特に何も言われませんでしたが、さすがにさらに間が空いて忘れられたのか、顔ぶれの組み合わせが変わったので気付かなかったのか、もしくは気付いたけど人間関係がどうなってるか判らないのでヘタな指摘をするよりも日和って無難にスルーしたのかは不明です。



 タンドーリキッチン サンガワ

  電話 :  03-3718-6157
  所在 :  目黒区自由が丘1-24-3 玉川ビル1F
  営業 :  12:00~(L.O.13:30)、17:30~(L.O.22:15)、
        土日祝 12:00~(L.O.15:30)、17:30~(L.O.22:15)





2010年5月9日(日)02:04 | トラックバック(0) | コメント(0) | くいだおれ(食記録) | 管理


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