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2010年5月26日を表示

げふ会2009 夏の陣 in白浜 Q

げふ会 2009 秋の陣 in 白浜 2日目・後半

前半からの続き。

さらに、せっかくだからサファリパークを体感せずして何とするという号令のもとサファリ方面へ。
サファリパーク内を巡る方法には数種類ありまして、自由なペースで動き回れて車から降りることもできるカートサファリを選択。
扉も壁もないカートでサファリパークに入って自由行動って軽く自由と生命の等価交換なんじゃないかと思ったんですが、どうやら入れるのは草食獣コーナーのみの様子。定員が4~5人なので3台に別れて搭乗。

じゃんけんなどで組み分けした結果、Mayugeはユイナさん、苑香さん、蘭さんとともに4人でカートに。
ええと、入り口の写真を撮ったところでデジカメの電池が切れました。いやいや、サファリパークが目玉なのにここで電池切れるとかどうよと思いつつも、どうしようもないからここから写真は携帯のショボカメラで。色悪い。

どうでもいいことですが、今回、このせいでデジカメ写真と携帯の写真が混在することになったんですが、整理していてどうも順番がちぐはぐになるなーと思ってよく見たら、デジカメの設定時間が1日間違ってることが判明しました。多分購入してから半年くらいずっと。今まで全く気付かなかったのもどうかと思う。

さて、Mayugeは現在メインの仕事以外に片手間で 押しつけられてる 任されてる仕事があり、そちらでちょっとなんかを含んでそうなサンプルが必要なため、おもむろにコーニングチューブとか取り出して土壌サンプル採取。とにかくバリエーションを揃える必要があるだけで、べつにサファリの土使ったからって特別な結果が出るわけでもないんですが、せっかくここまで来たんだから気分で。

サンプル取ってふと横を見たら、ガチャガチャ型の自販機で動物のエサを購入したとしさんがヤギっぽいけど明らかにヤギではない何か謎の生物に襲撃されてました。
基本的に動物と触れ合えることを売りにしているコーナーのエサは動物をアクティブ化させますな。お金を払って動物に攻撃された思い出を購入するという娯楽。
わらわら集まってくるでかい草食獣にのしかかられてとしさんの頭上にHELP!エモが出てるのが見えたような気がしましたが、なんか力になれることは無さそうな気がしたのでそのままに。あ、そうそう、私今採取したサンプル死守しないといけないんで。

エサを食い尽くしたらさらっと解放してくれたようです。

次のコーナーへの移動中、グランさんが運転するカートがぎゅいんぎゅいん妙な音を立てながら走ってるんですが、なにをやったんだ。



サイが放されてるコーナーの一角にはガレージっぽい金属製の建物があり、前面のシャッターのうち一つが半開きになってる感じに見えまして。
薄暗い内側に何かあるなーと思って見てみたらサイが寝っ転がって収まってました。なんかかわいい。ていうかこれ車庫かと思ったらサイ小屋か。

さらにコーナーごとにおっさんおような格好で寝っ転がってるカンガルーや迫力のある外見の割に微動だにせずモサモサ草食ってるだけのバイソン、崖の上の方に登りっぱなしで姿の見えないヒマラヤタールなど眺めてきました。

ふと見たら向こうで館長が懲りずに柵越しにエミューと対峙してごっつ威嚇されてます。
今日の館長は鳥類全般に不評。


そうこうしてたら昼もけっこう過ぎてきたため、そろそろ空いてるだろうと昼食に。
なんだかんだと言いながらあちこち見て回った割にはわりと無難なレストランに落ち着き、さらに優雅にデザート付けてたら そろそろ集合時間。
ていうか間に合わない気が。

ちょいとあわただしく集合場所に戻り、最後にお土産コーナー見て回ってアドベンチャーワールド終了となりました。

出口出たとこでGuuさんが買ったコーラの缶を落としたらしく、なぜか館長の方に向かって缶を開封しようとしてます。館長ダッシュで逃走中。
結局館長には逃げ切られて排水口の上でフタを開けてみたんですが、期待したほど派手に吹き出すわけでもなく若干しょんぼりな感じ。
一方ユイナさんはさっきのお土産コーナーで甥っ子用に購入した、ぷきゅぷきゅ音がする肉球つきパンダ手袋を両手に試着中。

  「いかん、これ両手に装備したら何もできん。」

どうやら一度両手ともパンダ装備にすると外すこともままならない様子。呪われてんじゃないかその装備。
そんな感じでダベってるうちに予定の出発時間も差し迫ってきたので空港に向けて移動開始することにしました。
ええと、自分らの車がどこにあるか分からないんですが。

特徴のないシルバーのレンタカーは容易に車の山の中に埋もれてしまい、発見できずに10分近く炎天下の駐車場をさまよってたような気がしますよ。砂漠かここは。



写真はモコニエルwith新装備。
さて、無事になんとか車も見つけて帰途に。
一般道を走ってるとき、信号でちょっとした渋滞ができてたんですが、視界の右の方を何かがサッと追い越して行きまして。Mayugeは道路の構造にはあまり詳しくないんですが、車道の右側にある仕切りの向こう側って、たぶん歩道ですよね。なんかDQN仕様っぽい車がさっきからチラホラそこを走ってる気がするんですが。
いやー、堂々としたものだなぁ、すげぇなぁなどとしきりに妙な感心ムードの漂うにゃーたんカー内。

高速に入る頃、この先で6キロほど渋滞してるという不穏な情報が流れてきました。それがしばらくすると8キロ、11キロの渋滞へと修正され、最終的に現地にさしかかる頃には12キロの渋滞に。しかもノロノロ運転どころではなく完全に列が止まってます。
トラブルを見込んで行動には空路組の予定から1時間程度のマージンを取ってありますが、さすがにここまでの規模のずれ込みは想定外。
まあ苑香さんは飛行機7時だしまだまだ余裕ーとか言ってたら、龍さんの帰りの飛行機が6時半だと思ってたのが6時15分だったと判明。あれ、これけっこう時間きわどくない?
いっこうに進まない車の中で、着々とナビの到着見込み時刻だけが先に進んでいくのを見て「やべぇ。もう絶対間に合わねぇ。」とか言いながら龍さんがどんよりお通夜ムード。
龍さんは手配した飛行機に乗れなかった場合、チケットが払い戻されて口座に振り込まれるのは週明け、そしてここ最近おサイフからの失踪者が多く、現在財布および口座の中には新たにチケットを定価で購入できるような金額は無いとのこと。まさに背水の陣。

 「ここから奇跡が起きればまだギリギリ間に合うかも」

奇跡というとあれですか。今目の前に列んでる車が唐突に全部吹っ飛んで道路がスッカラカンになるとかですか。



車列がほとんど動かなくなって小1時間も経とうかという頃、もはや完全に黙り込んで時々ため息をつくだけという恋する乙女みたいな状態の龍さんを見つつも、何も力になれない我々はやることもないので又吉イエス談義など継続中。写真は絶望する龍さん。
そうこうするうちに基本止まりっぱで数分に一回十数メートル進む程度だった列がだんだん進むようになり、ほどなくノロノロ運転→通常走行へと回復しました。唯一神すげぇ! これはこの先の速度次第ではひょっとしたら間に合うかもという感じになってきましたよ。
とりあえず龍さんに勧めて航空会社に、「XXの便に乗りたいけど渋滞で時間ギリギリなんですが!」と電話を。対応してくれた社員によると、空港に着いたらとにかくゲートにダッシュし、窓口で誰でも良いから社員を捕まえて「XXの便に乗りたいんですが!」と魔法の呪文を唱えろとのこと。たちどころに秘密の抜け道が開くようです。

結局渋滞の原因は工事+合流による減速だったようで、ネックになってる部分を通り過ぎたらこれまでの状態がウソのように快適そのもの。高速最後のサービスエリアで給油した後、「時間がヤバいから先に行ってる」と苑香さんカーにメールして休息も無しにそのまま出発。おかげでゲート締め切り5分前にとにかく龍さんを降車場から送り出すことができました。あとはゲートまでの龍さんのスパート次第!

龍さんを無事に分離した後、レンタカーを返却してこれで一段落。龍さんからは間に合ったらしいメールも届いたようで、程なく苑香さんカーも到着し、とりあえずこれでげふ会のメイン部分は無事に終了となりました。まあ精神的ダメージなど受けてる方は何人かいますが、今回致命傷は無しということで何とか。
ホールで次回のプランや候補などについて話したりしつつ名残惜しんでましたが、苑香さんの飛行機の時間もあるので少し余裕を見てお開きに。お疲れ様でした。

ほどなく、苑香さんから「飛行機の時間間違えてた! 危うく搭乗締め切られるとこだった!」とメールが。あと数分名残惜しんでたら危なかった様子。最後まで油断なりませんな。

陸路帰宅組ははるかを利用すべくJRの方へ。顔ぶれは新幹線利用のユイナさん、グランさん、蘭さん、館長と、関西方面のGuuさん、琥珀さん、としさん、Mayugeの8人。今回Mayugeはそのまま実家に帰るので関西方面組。切符売り場では館長がどういうルートで家に帰るべきか、ユイナさんとGuuさんを中心になぜか本人そっちのけでプラン検討が行われています。ていうか館長は一旦実家に寄るために東京まで出て、その後自室に戻りたいらしいんですが、逆算していくとすでにタイムオーバー。終電もしくは終バスに間に合わないことはほぼ確定の様子。まあそういうこともあるかもしらん。がんばれ。

そんな感じでボックス席2つ占拠して雑談しつつ新大阪着。ここで新幹線乗り換えの4人と、あと京都線に乗り換えのとしさんが下車。あ、向こうのホームからちょうど出て行きつつある電車って、まさにとしさんが乗りたい新快速では。絶妙にイヤガラセなダイヤ構成。

そして列車が新大阪を出て京都に向かい始めたとき、ふと網棚を見ると紙袋。これってひょっとしてとしさんのおみやげ袋では?
案の定としさんから「おみや忘れた!」とのメール。お家に着くまでがげふ会です。一人のしょんぼりも無いよう、最後まで注意しましょう。いやすでにかなりの人数がしょんぼってますか。参加できなかった皇子と伊織さんが名古屋と韓国の空の下で不思議なおどりを踊ってる気がしてなりませんよ。

まあ幸いとしさんの移動は京都線なので、自宅前をスルーしてそのまま電車に乗り続ければ京都で再合流できます。とりあえずGuuさんが「そのまま電車に乗って、京都に着いたらまたメールするように」と返信。なんか以前にもとしさんが自宅前スルーさせられたげふ会があった気がするんですが
先に京都に着いた我々は構内で晩ご飯探し。Guuさんから「連絡橋の新幹線寄りの方でいつもカレーの匂いがしてた気がする」という意見。言われてみればそんな印象があるのでひとまず連絡橋に登ってそちらの方に。階段のすぐ上にある喫茶店のショーケースに数種類のカレー見本があるのを発見しました。もうちょっとカレー専門店っぽかった気もするんだけどなぁ‥‥。とか言いつつこの店に。
ここで意外に早くとしさんから到着メール。合流してご飯を一緒にとることにしました。結局カレーがどうとか言いっておきながらサンドイッチとか注文してるのが多数派なのはどういうことですか。

夕食も終わり、おみやげを無事に取り戻したとしさんと再び別れた我々は山陰線へ。なんか乗った電車の乗務員が明らかにGuuさん見てニヤっと笑って会釈してたけどキニシナイ。
ということで11時を過ぎるころ、無事に福知山に到着してげふ会関西組も解散となりました。お疲れ様でした。
北海道に帰ったはずの苑香さんが10時半には帰宅してるのに、関西圏内の我々の帰宅が11時過ぎてる不思議。

どうでもいいことですが、実家で父に京都駅のカレー屋の話をしたところ、「カレー屋はその階段の下に降りたとこやろ。」と指摘されました。
お家に着くまでがげふ会d(以下略

あと、苑香さんによるレポートはこちらこちら
さらにGuuさんによるレポート(間借り版)はこちら


   げふ会2009 夏の陣in白浜・1日目
   げふ会2009 夏の陣in白浜・2日目前半
   げふ会2009 夏の陣in白浜・2日目後半



2010年5月26日(水)01:56 | トラックバック(0) | コメント(2) | RO関連(OFF等) | 管理

げふ会2009 夏の陣 in白浜 破

げふ会 2009 秋の陣 in 白浜 2日目

1日目の続き。

朝、妙に元気よく起き出した数人の顔ぶれが、開きっぱなしのドアに度肝を抜かれつつ動画撮影しながらこちらの部屋に寝起きドッキリ突入する爽やかな目覚め。写真は爽やかな飲み会部屋の爽やかな惨状。

文句をたれながら起き出して朝食バイキングに移動。グランさんとにゃーたんは「朝食いい。寝る。」と言って起床拒否の体勢。
とりあえず動く気のある連中で食堂の方に移動することにして、苑香さんの部屋に声をかけたら「‥‥うぇーい」という返事。起きてはいるようなので「朝食引換券 ドアの下に挟んでおきますね」とメールして一足先に出発。
朝食もバイキング形式で、旅館の定番的な品とホテルの定番的な品がずらっと並んでご自由に組み合わせ。全員半分寝てるような感じでモソモソと朝食終了し、あとは部屋に戻ってチェックアウト時刻まで各自部屋でダラダラしてました。

あ、そういえば苑香さんがげふ会レポート日記 2日目で「部屋に行ってみたら朝っぱらからみんなでドラゴンボール見てた」と書いてましたが、若干の事実誤認があるようなので訂正させていただきますよ。我々はドラゴンボール見るためにテレビ点けたわけじゃないんです。プリキュア見るためにテレビ点けたあと、そのままにしてたらドラゴンボールが始まっただけですよ。
我々がっていうかにゃーたんが。
というと語弊がありそうなんですが、街さんと日課のプリキュア談義をするため、一部だけでもエアチェックしておく必要があるらしいですよ。にゃーたんの名誉は守られた!

   「今日も触手でした(´-`)」

一部ってそこでいいんですか。

   「いやぁ、今週も触手でしたねぇ(´-`)」
   「触手ー(n・ω・)n」

‥‥会話をシミュレートしてみたら予想以上にしっくりきたのでまあいいことにしておきます。



ということで宿を後にし、一路2日目のメインたる南紀白浜アドベンチャーワールドへ向けて出発。なんか宿の付近にある白浜エネルギーランドに心惹かれてる人がいるようですが、それはそれで。どうやら昨日の散策の際に入り口を見て以来気になってるようで。Mayugeは小学生時代に家族で入ったことがあり、そのことを言ったら、「エネルギーランドの中って何があるの?」と聞かれたので「もちろんエネルギーに決まってるじゃないですか」と答えておきましたが、実際のところ傾いた家とかの視覚トリックの展示物があったくらいしか覚えてません。エネルギー関係ねぇ。あ、あと動く恐竜の模型があって温泉がちょろちょろ流れてたような記憶がある。エネルギー!

さて、移動の方は気分を変えるためというわけでもないでしょうが、本日は車割りを少し変えてにゃーたんカーには琥珀さん、館長、龍さん、Mayugeが、苑香さんカーには蘭さん、ユイナさん、グランさん、としさん、ツインさん、Guuさんという組み合わせ。
移動は距離が短いこともあり、たいしたトラブルもなくアドベンチャーワールドに到着しました。夏休みも明け、連休でもなんでもない普通の週末にもかかわらず広大な駐車場にはけっこうな数の車。さすがこの辺りで随一の行楽スポット。

アドベンチャーワールドに着くや否や門の前でパンダのごとく座り込んで動かないGuuさん。どうやら体調不良と疲れで限界のご様子。一方、動物好きのグランさんは時間いっぱい回る気満々でプラン検討中。ま、こんなとこで座ってるのもなんですしとっとと入りましょう。

写真は入ってすぐの辺りで好きなように歩き回ってるフラミンゴと、あと間近で見られるように寝っ転がってるレッサーパンダくん。レッサーパンダくんはよく見ると目つきが悪いと思ふ。
このほか、柵もない普通の噴水の中をペンギンが手が届きそうな距離で自由に泳ぎ回っていたり、なかなか密着型の好いたらしい作り。

例によってカブリモノを見つけると集まってくる道具屋横集団、今回もエントランスすぐにあったパンダ帽売り場に人だかりができてます。
ワイワイ言いながらテスターを被らせたりしてたら、館長がさがさっさと会計を済ませてパンダ被って出てきました。ここのパンダ帽はヤファ帽のように顎の下まで回り込んでとめるタイプ。帽子というよりはパンダ頭巾的な。この天気にこれはかなり暑いと思うんですが‥‥。

とりあえずエントランスをくぐった途端各自が好きなように動き回り、10人以上の団体で集団行動をすることは不可能ということを肌で感じさせてくれました。
そんなわけでフラミンゴのいた辺りに2時集合と決めてそれぞれ適当に解散。



とりあえずグランさんを先頭とする集団はまもなく開演するというイルカショーを目指して移動開始。移動中にアシカのショー会場を通って思い出したんですが、たしかMayugeが小学生時代に来たとき、この場所でショーをしてたオットセイが機嫌悪くて芸拒否して楽屋に引っ込んでいきましたよ。あのオットセイは元気だろうか。
イルカショー会場では少々横からになるけど水槽に近い水かぶり席を確保。イルカショーなんかかなり久々に見ましたけど迫力があっていいですな。動画とか撮りまくってたらデジカメの電池がちょいとヤバめに。



次はパンダ。現在のアドベンチャーワールドの目玉は双子の子供パンダ。

…まあ寝てるのは仕方ないとして、2匹とも背中と尻をこちらに向けて、わざわざ前足で顔を隠してるという態度はいかがなものかね。
白黒の毛玉が2つもこっと転がってるところを行列して眺めて通過。

次のケージは大人パンダ。こちらも全体的に動く気配のないパンダが転がってました。寝てるのはまあいいとして、なんでキミらはそんな大開脚サービスなのかね。

あと、そのまま順路を進んで屋外にいるパンダを眺めてました。芝生の向こうにある岩の上に白黒の毛玉がもさっと丸まってる感じです。一匹だけ寝返りを打って顔をこちらに向けてくれたのでこれで良いことにしておきましょう。

パンダワールドはエサの時間が決まっているので、その時間に行くと多少活発に動いてるパンダが見られるようです。
すごく混みそうなので今回我々は寝姿で我慢して他のところを回ることに。

あと移動中に犬が何かのショーをやってるのが見えましたが、こちらでも大開脚。
どうやら南紀白浜アドベンチャーワールドは現在大開脚サービスで売り出し中の様子。お好きな方は是非。

園内にはふれあい広場というスペースがあり、区画ごとに様々な動物と身近に触れ合えるようになっています。
鹿には大人気を誇る館長ですが、どういう訳か鳥には不人気であることがここで露呈しました。
コーナーを歩き回ってるアヒルの群れに近づいたところ、他の人にはフレンドリーだったアヒルが「え、やだ何この人‥‥」という感じのよそよそしさで目を合わせずに避けていきます。あれか。パンダがいかんのか。この暑いのにまだかぶってたんかい。

一方、苑香さんがエサを買ってアヒルに手ずから食べさせていたところ、どこからか越境してきたフラミンゴがのっそりと現れて横取り。もちろん手の上から直に。

  「ちょ! こいつなんか痛いんだけど!」

どうやらフラミンゴのATKはアヒルよりかなり高い様子。憶えておくと人生のどこかで役に立つかもしれません。



さらにコーナーの一角にある「バードハウス」は全体が巨大なケージになっていて様々な鳥類が放し飼いにされており、中を自由に歩き回って鳥と間近に接することができます。
ここでもなぜかカンムリヅルが館長を敵認定。館長が近寄ると荒ぶる鷹のポーズで威嚇してきます。ひょろっと背の高い鳥で大人の胸くらいまでの身長があるため、翼を広げるとなかなかの迫力。めげずに館長がさらに近付くと、そのまま飛んで逃げていきました。
ちなみに館長が近づくとカンムリヅルが翼を大きく広げ、威嚇しながらゆっくり反対方向に歩いていくため、他のお客様にとっては良いシャッターチャンスを提供することになっていたと思われます。背景にちょっと謎のパンダ人間が写りますけど。

シャッターチャンスといえば、園内ではパンダの顔の形をしたパンダまんという中華まんを売ってまして、館長がパンダのかぶり物をかぶってパンダまんを丸かじりするという絵がわりと人気のシャッターチャンスとなっていました。

枠を使い切ったので2日目後半へ続く


   げふ会2009 夏の陣in白浜・1日目
   げふ会2009 夏の陣in白浜・2日目前半
   げふ会2009 夏の陣in白浜・2日目後半



2010年5月26日(水)01:50 | トラックバック(0) | コメント(0) | RO関連(OFF等) | 管理

げふ会2009 夏の陣 in白浜 序

昨年9月の12、13日の両日、げふ会 2009 夏の陣 in 白浜が執り行われました。
と慣例にしたがって呼んでみたものの、もはや秋の陣ですかねこれは。
そしてレポートは書きかけで放置してる間に冬の陣も終わって春どころかまた夏が来そうになってるんですが何事もなかったようにいまごろアップ。

今回の会場は「温泉で呑みたい。」という発案により白浜。いつもとは少し趣向を変え、宿泊先は温泉宿をまとめて手配して、集合場所の関空から移動もみんなでレンタカーというプラン。
参加者はGuuさん、グランさん、ユイナさん、苑香さん、蘭さん、ぎにゃーさん、としさん、琥珀さん、龍さん、館長、ツインさん、Mayugeの12人。普段に比べると若干少なめです。前回初参加を果たしたルナールさんは今回も参加を表明していたんですが、直前になって仕事にしてやられたらしく。この他、伊織さんは職場の慰安旅行と日程が重なって韓国に拉致られ、アザカさんは同僚との有給椅子取りゲームに敗れるなど、「来たかったんだけど予定が合わずに断念」という方がわりといた気がします。ええと、たしか伊織さんって辛いものかなり苦手では。南無。

Mayugeは今回空路で関空まで移動。空港集合なら早割使えばこっちの方が安いんですよね。
残念ながら天気はいまいちだったため景色はほぼ見えませんでしたが、雲とかぼんやり眺めながら1時間弱。
関空に到着したらアドレス帳からそれぞれ集団を形成してそうな人物を適当にピックアップしてメール送信。最初に返信が来たGuuさんのところに移動。というかすでに愛知組と関西組が合流して大部分は集合済みとのこと。さらに到着口にMayugeを待ち伏せにいって入れ違いで肩すかし食らったにゃーたんとツインさんも程なく合流。
残りの顔ぶれの到着まで少し間がありそうなのでそのまま昼食に。なぜかMayuge注文の料理だけが延々と来ないというイジメを受けたんですがドユコトー? なんかやっと来た頃にはみんな食べ終わってるんだけど。あと、同じセット頼んだのにすぐ来てる人もいるみたいに見えたんだけど。

そんなこんなで食事が終わってレンタカーのカウンターに行くと苑香さん、龍さん、館長の3人がすでに到着していて、これで無事に全員集合。今回はしょんぼりの呪いとか無くて良かったですな。
さて、白浜までの移動はレンタカー。運転手はなぜかもっとも遠方からわざわざ来てるはずの2人、苑香さんとにゃーたん。それぞれ5人、7人で分乗し、高速に入って最初のサービスエリアで一旦休憩することを示し合わせてて出発。北海道カーの顔ぶれは苑香さん、グランさん、ユイナさん、ツインさん、館長、琥珀さん、Mayuge。あとモコニエル。沖縄カーにはにゃーたん、蘭さん、龍さん、としさん、Guuさん。タバコ苦手な人が沖縄カーをサッと占拠し、喫煙者と煙がそれほど気にならない人が北海道カーに収容された感じ。

出発時にはにゃーたんカーが先行していたものの、でっかいどー基準と比較すると速度が足りなかったらしく、高速に乗ってほどなくで追い越して苑香さんが先行。しかししばらくすると苑香さんの目の前に教習車が来てしまい、結局またのんびり運転に。しばし教習車の後ろに付いて走ってたものの(※注 あおってません)、意を決して右車線に移り追い越し決行。‥‥ところで今、左側に見えていたのは1つ目のサービスエリアの入り口ではないかと思うんですが。
という感じで休憩予定だった1つめのSAうっかりスルー。「やっべぇ絶対イジられる!」とのことだったので記録しておきますね。
とりあえず集合地点変更をメールして次のパーキングエリアで休憩。
あと、ここで琥珀さんの注文で苑香さんが北海道から持ち込んできた羊羹サンド配布。見た目にはクリームサンドにチョココーティングしたパンなんですが、コーティング基質が実は羊羹というびっくり食品。や、味はわりと普通にまとまってて、そんなイロモノ的な食べ物でもないんですけどね。普通に美味しい。組み合わせ的にはシベリアケーキに近いかも。先日某TV番組で取り上げられてたそうです。

そんな感じで休憩終了。しかし琥珀さんと館長が戻ってこないんですが。「置いていっちゃおう。たぶんヒッチハイクでもしながら追いついてくるでしょ」とか非情なことを言ってる人がいます。どうかなぁ、モコニエルとか片手に装備してる二人組がヒッチハイクしてて、止まってくれる車いるかなぁ。

さて、無事にレジ待ちから戻ってきた二人を乗せて再び移動を開始したところ、こんどはにゃーたんカーが先行。あれか。今度はSAスルーさせないための予防策か。

白浜も近くなったところでこちら苑香さんカーはカーナビの指示に従い、高速を降り一般道へ。しかしどうやらにゃーたんカーはそのまま高速を走っていった様子。今度はにゃーたん失態で先ほどのSAスルー騒ぎは±0かと苑香さんが若干嬉しそうです。しかしカーナビをよく見ると、現実にはまだ先に続いていた高速がナビの地図上ではここで終わってます。これはすなわちナビの地図が古く、現状と噛み合ってない様子。調べてみたら案の定、現在はここで降りずに直進するのが正解。「だってナビが!ナビが降りろって言ったから!」という言い訳も虚しくにゃーたんから先に宿に到着したというメールが着信しました。
飛行機が無事に飛んでしまったとはいえ、げふ会しょんぼり女王の座はまだまだ譲る気はなさそうです。

ちなみににゃーたんカーの直進はGoogleマップによる予習のたまものとのこと。



今回の宿は南紀 白浜温泉 旅館むさし

宿に着いたらまずは適当に部屋割り。これによってゲーム部屋、飲み部屋、早寝部屋が自然に確定します。ていうか速攻でゲーム部屋にボードゲームと対戦用ノートPCが展開。プレイを開始してます。ってわざわざ対戦用にジョイスティックまで持ち込んだんですか。一方、飲み部屋の冷蔵庫には酒だのつまみだのがどんどん搬入中。
夕食のバイキングの時間までまだしばらく間があるため、飲みメンツの方は軽く宿の周辺を散策に。顔ぶれはユイナさん、グランさん、蘭さん、苑香さん、Mayuge。愛知方面組がこちらへの移動の際、飲み会の〆に出すためにひつまぶしセットを買ってきたらしく、ひつまぶし用のご飯の買い出しも兼ねて。ていうかひつまぶしセットを車から降ろし忘れたっぽいのでまずは駐車場に。

‥‥車の中にもひつまぶしセットが見当たらない言うてますよこの人。
どうやらひつまぶしセットは移動中のどこかに置き忘れてきたもよう。
昼ごはん食べた後までは持っていた記憶があるそうで、怪しいのはレンタカーのカウンターか、その後のコンビニのレジ前とのこと。本日第二のしょんぼり。

無いものはいまさらどうしようもないのでそのまま周辺散策。白良浜の砂の白さに納得した後、周辺の飲み屋の確認に。
グランさん的にはせっかく和歌山に来たならクエをぜひ食べたいとのことで、食事で出ないなら飲みの後にでもクエを食べられる店にハシゴする覚悟。今のうちにクエを出してそうな店の位置をチェックしておきたいそうで。
今回の宿選定の段階でもクエが食べられる宿という希望は出してたようなんですが、季節には少し早いこともあってうまくプランに組み込めなかったらしいんですよね。

宿に戻ったあと、食事までは若干時間があったので温泉に。どうやら飲み部屋の面々は食事の後はひたすら飲みに専念すべく、用事はすべて食前に済ませておく心づもり。大浴場、露天風呂、ジャグジー、サウナなどにそれぞれ思い思いに散ったり合流したりしつつ夕食までの時間つぶし。ところで浴場のど真ん中に設置されてる、人がすっぽり入れそうな大きさの甕はいったい何なんでしょうか。
あとサウナに入ったまま何人か帰ってこないんですが。

食事は先ほども触れたようにバイキング形式。出遅れると混雑に巻き込まれると踏み、ほぼ開始時刻と同時になだれこんだんですが、それでもかなりの行列でした。まあ大テーブルをうまく確保して全員ひとまとめで着席。
ここでGuuさんにしょんぼり発動。嬉々として持ってきたカレーが予想以上に辛くて対応に苦慮してます。あと体調不良もあっていまいち食がふるってない様子。これに対して、参加メンバーの中でも華奢に見える蘭さんが速攻で初回プレートを処理し、さらにおかわり取りに行ってたのが対照的でだれの印象にも残ってた様子。ていうかこの二人ちょうど隣同士で並んでたんですよね。



食事も終わって部屋に戻ると即座に飲み会準備の体制。
今回も何やら色々と吟味された酒が持ち込まれてます。その量2升以上。今回の目玉はグランさん持ち込みの焼酎、「十四代」。ついに焼酎まで持ち込まれるようになりましたか。
もともとただでも入手が困難とされる日本酒、十四代を贅沢にも材料に使用して作られた焼酎ということで、マニア垂涎のレアな酒とのこと。グランさん的にはターゲットにしてた酒が他にあったらしいんですが、色々手を回してたら思いがけずこちらが手に入ってしまったとか。なんか最近のげふ会持ち込み酒はレア度の品評会と化してますな。ユイナさん持ち込みの「蓬莱泉 謎の純米大吟醸」も非常に入手が難しいとの話ですし。謎って何、と思ったんですがマニアの間での通名のようです。あと、写真から検索してみたら「大吟醸生酒 氷室スーパープレミアム」もなにやら貴重品っぽいですし。‥‥ええと、これは誰の持ち込みだったか‥‥。酒の知識がないのでこの辺は毎回あとから調べては感心するパターン。

持ち込み酒はいずれも口あたりが良く、つい飲んでしまって危険な印象。Mayuge的には蓬莱泉と氷室スーパープレミアムの両者の飲みやすさが特に印象に残ってる気がしますが、なにぶん酔っぱらいのことなので。
十四代はアルコールをまったく感じさせない驚愕の口あたりの柔らかさ。香りもよくて美味しいんですが、これはかなりの危険物では。
あと、小樽ワイン 特選ナイアガラが甘味があって非常に美味しかったです。「ジュースだ」という評価もありましたが誰なのかは言わずもがな。
待望の十四代を早く試したいあまり、八海山の残りを一気にあおった苑香さんがペースを崩して動きが怪しくなってますけどキニシナイ。
2升以上あったはずの酒も11時を回る頃にはサクッと無くなり、黒幕とグランさんを中心とした買い出し部隊が出動して缶麦茶を抱えて帰ってきました。



さらに持ち込みつまみの今回の目玉は苑香さん夫婦で最近ブームらしい自家製ベーコン。
仕込みは基本的に旦那さんが担当するため、各工程の間隔はその前後の勤務状況によって左右されるというアバウトなレシピで作成されています。今回はげふ会という締切があったため、普段に比べるとかなり駆け足な仕込みだったらしいんですが、いかなる偶然の妙かこれまででも屈指と言える会心の仕上がりとのこと。
この他に北の大地からはじゃがぽっくる、フリーズドライ塩辛、茨城の大地からはナマズの生ハム(商品名「湖ふぐ」)、差し入れでもらったマンゴーティーのパウンドケーキ、丹波の大地からは鬼まんじゅうに笑鬼もなか等が‥って後半全然つまみじゃないな。
あと、激辛マニアとかいうヤバげなスナック(食べかけ)が持ち込まれてます。外見的にはカールみたいな素材の普通のリング型スナックなんですが、若干赤い粉がまぶしてあるようで。早速 マゾの としさんが手に取り、一個口に放り混みました。
‥‥しばらく咀嚼してましたがそのまま動かなくなり、再起動したあとは「誰この人?」という感じの顔になって飲み物探してました。残念、ここに液体はアルコールしかない。

 今日のワンポイント : としさんに激辛マニアを与えると一定時間マヒする。

「これ危険です。蓋しときましょう。」といって袋は輪ゴムで封印。その後、蘭さんもチャレンジしてた気がしますが、また袋はしっかり封印され、それ以降誰も袋に手を伸ばしすらしなかった気がします。そういえばあれどうなった。


そんなこんなで追加麦茶も飲み干して1時~2時くらいには三々五々解散の流れに。いやまだなんか買い出しに行くとか言うてる人いますけど。
私の方はひとまず寝る前にちょっと汗でべたついた感じなのと煙草の臭いが付いちゃってるのをさっぱりしてこようかと思い立ち、タオルだけ持って大浴場へ。さすがにこの時間に先客も少なく1人がいるのみ。適当なとこをゆったり独占し、ご満悦で戻ってみたところ、自分の荷物置いてる部屋になんか鍵かけられちゃってるんですが。これなんてイジメ?と思いながら横を見たらゲーム会場となっていた隣室のドアが(「鍵が」ではなく)開いてました。ラッキーと思いつつ入ってみるとGuuさん、としさん、龍さんと思しき3人が転がっており、一番奥のふとんが空いてたんでそこにて就寝。おつかれさまでした。あ、結局クエ食いに行ってない。
なんかGuuさんが寝ながら手旗信号のようにちゃきちゃき両手を動かしてたけどキニシナイ。仕事の夢でも見てたんだろうか。


翌朝、「一番現金があるはずの部屋が一晩中ドア開けっ放しとかありえねぇ」という至極まっとうな意見が出てました。ああ、そういえば昨晩風呂から戻ったとき、開きっぱなしだったドアを何の疑問もなく通過してそのまま寝てしまいましたが、あの場で私がドアノブをちょいと引いておけばよかったんですな。のんびり湯に浸かって、さらにしばらく涼んだあとウトウトしながら戻ってきたからドアが開きっぱなしなことに何の違和感も感じませんでしたよ。
ていうかドア開きっぱなしで全員爆睡してるような部屋に現金¥200k近くが転がってるとか、当の参加者ですら想像だにしませんでしたよ。

一方飲み部屋では貴重品は抜かりなく金庫にしまわれていた。鍵はずっと金庫に刺さったままだったが。

2日目へ続く。


   げふ会2009 夏の陣in白浜・1日目
   げふ会2009 夏の陣in白浜・2日目前半
   げふ会2009 夏の陣in白浜・2日目後半



2010年5月26日(水)01:47 | トラックバック(0) | コメント(0) | RO関連(OFF等) | 管理


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