おもいつき
 
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2010年5月20日を表示

すがま半兵衛(鯰天ぷら)

さて、以前からナマズ食べに行ったりして、他にも鯉とかペヘレイとかワカサギなど色々な川魚が美味しく、重宝していた店、大形屋が閉店してしまいまして。いやけっこう前の話ですが。

ペヘレイのフライのような変わり種が食べられる店とか霞ヶ浦周辺では他にも無くはないんですが、やっぱり料理の平均レベルや選択肢の豊富さで大形屋はなかなか代え難い存在だっただけに残念です。

ということで霞ヶ浦周辺でナマズなど変わり種の淡水魚とか食べられる店がないか検索した結果、土浦のすがま半兵衛という店が出てきまして。
先日というか年度末くらいの週末に試しに行ってきました。

場所は土浦駅からも近く、霞ヶ浦の港の方
通りに面した方に「うなぎ」「どぜう」「すっぽん」等と書かれたプレートが出てるとはいえ、お店の外見は素っ気ないほどにシンプル。



店の前に立ててあったボードには今回の目的だった鯰天ぷら定食以外にも、定番な感じのうな重を筆頭にどぜう鍋定食、鴨肉丼、鯉のうま煮定食など、なかなかに惹かれるメニューが並んでましたが、初心貫徹して今回は鯰天ぷら定食を。

内容は天ぷらの他、味噌汁、和え物、漬け物、ご飯。
天ぷらはレンコンが一つ入っていて残りはナマズ。大根おろしとおろし生姜付き。
サクッとした衣にふわっと柔らかい淡泊な白身がよい組み合わせで、非常に上品な味の天ぷら。まったくクセのない、いかにも白身という感じの天ぷらと、口に含むと少し川魚っぽい香りのある天ぷらがあったんですが、身の部位による違いなんでしょうか。個人的には川魚の香りは特に苦手じゃないので、どちらも美味しくいただけました。
味噌汁が菜物で非常に具だくさんでお得な感じ。和え物はインゲンとゴボウの胡麻和え的なものだったと思いますがうろ覚え。

Mayugeは午後1時頃に店に入ったんですが、先客は常連らしいおっちゃんが一人、ちょうど食べ終わって店員さんと世間話をしてる感じで、お昼の来客が一段落したところという雰囲気でした。あとMayugeの後から三人組が来店。

鯰の天ぷらは期待通りの美味しさだったので、他のメニューなども期待が持てるところです。鴨肉丼あたりは同じく大形屋愛好家だったニケの嗜好にもヒットしそうなラインナップ。あと、検索してみるとウナギの評判が非常に良いようで、他にもワカサギのフライ、鯰の蒲焼きなどがメニューに上ってることもあるもよう。大形屋に比べるとイロモノ成分が少なく、正統派な感じの品揃えですが、川魚分が不足した際の摂取地としては有力候補です。


ところで外に立ててあったボードに「鯰天ぷら定食 ¥1050」と書かれてたんですが、下調べした事前情報から値上がりしたのかーと思いつつ会計してみると¥945でした。どういうことなのかは謎。
ついでにこのボードにMayugeが行ったときには昼の営業時間が11:30~13:30と書いてあったんですが、他の方の写真によると14時までのこともあるようで、わりと流動的というか細かいことにはこだわらない経営方針なのかもしれません。
夜の営業時間は不明。


 すがま半兵衛

  所在 :  土浦市川口2丁目1-13
  電話 :  029-824-3763






すがま半兵衛 (しゃぶしゃぶ / 土浦)




2010年5月20日(木)00:21 | トラックバック(0) | コメント(0) | くいだおれ(食記録) | 管理


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