ルピシア グラン・マルシェ 2009 |
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| 10/10はこれまでもよく取りあげてるルピシアの試飲会、グラン・マルシェの東京会場に行ってきました。開催地は前回に引き続き池袋。
12時からの枠で予約したんですが、若干遅くなって到着。 今回はグラン・マルシェなのでお茶は各種色々。会場に入って、「あれ?今回グラン・マルシェの割に会場狭いかな?」と思ったんですが、奥まで行ってみたらU字型に折り返して長~く続いてました。なんだこの構造。
昼を早めに済ませてから来るつもりが、出発から遅れ気味で食べてるヒマがなかったため、まずはお茶ブースをスルーしてお茶請けの販売コーナーで小物を買って腹ごしらえから。今回もここしばらくと同様、お茶請けは会場入り口で各自に配られるものの他、販売ブースで軽食やお茶菓子各種が販売されてました。とりあえず目に止まったシナモンマカロンと何かのタルトを。何だったか忘れた。
そして改めてお茶コーナーに引き返し、いつも通りの人混みに突入して試飲。
印象だけで確証はないですが、今回は何となくブース内のスタッフが少ないような気がしました。人気のあるお茶のところでは供給を回しきれずに人がたまりっぱなしになってたり。大紅袍のところににギッシリ人が集まって身動き取れないのはいつものことという感じ。「なんかこれすごい高いらしいよ?」とかいう話し声も聞こえてましたし、これがお目当ての人は多いんでしょう。 個人的には台湾茶にも美味しいのが多い印象なんですが、今回タイミングが悪かったのか何度か見に行ってもお茶が出てきてるところにまったく居合わせることができず、ほとんど試さないままに終わりました。残念。 あと、Mayugeはダージリンティーがわりと好きなんですが、今回試飲に出てたものは5種くらいで、残念ながら試した中にこれはというよなのが無かったので今回は見送り。
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| あと去年と同じくチャイ淹れ方の実演・試飲コーナー。今回はちょうど始まってすぐの頃に近くを通ったため、お湯が沸く辺りから見ることができました。 Mayugeは卒業旅行でインドに行った際にチャイを気に入り、デリーの紅茶屋でインド人から聞いた煮出し方をずっと続けてたんですが、今回改めて見たルピシア方式とはほとんど全ての工程が正反対という勢い。 インドで聞いた方法は、
① 水と牛乳を半々で鍋に入れて火にかける ② 分量の茶葉・スパイスを入れてポツポツと泡が出始めるまで加熱 ③ 火を弱め、煮立てないように気をつけながら時々かきまぜて1分間加熱 ④ 砂糖を溶かして茶葉を漉して完成
という感じだったんですが、今回の実演で聞いた話だと、最初から牛乳を入れると牛乳の分子が茶葉を包んでしまい、紅茶の出が悪くなるので最初は水のみで煮出す方がいいとのこと。煮出すときも、今回の実演ではかなりガンガンに煮立ててました。全体的に茶葉の味をしっかり出す方針。今度はこちらでやってみるとします。 そういえば、チャイを自分で作るときだとつい手持ちのスパイスを片っ端から入れてしまいたくなるんですが、この実演で出てくるチャイはいつも1種か2種のスパイスに絞り込んで使ってます。それで十分チャイらしくなるし、メインのスパイスの特徴がよく出てて美味しいんですよね。チャイ用の茶葉って、シナモン、カルダモン辺りのメインのスパイスに、さらに聞いたこともないようなスパイス各種が入って香りが構成されてるような、得体の知れないイメージだったんですが、この辺もグランマルシェの実演を見てからイメージが変わったところ。 商売としては得体の知れなさを残して専用スパイスミックスを売りつける方が正解な気もしますが。
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| 今回のお土産品。 ティーバッグトレイは前回と同じものですが、箱は今回用にあらたにグランマルシェの文字が入ってます。 お茶菓子はクッキーとch'amiの詰め合わせ。5月のダージリンフェスティバルと比べるとクッキーが減ってる様子。 このイベントはすごく太っ腹な大盤振る舞いという印象ですが、やはりこのご時世なので少しずつ予算を抑える方向なんですかねぇ。 あとは試供品のお茶3種。
そういえば今回も会場には託児スペースが設置されてました。前回は託児スペースの出入り口が会場の外側に向いてたように思うんですが(うろ覚え)、今回は会場内側に向いてたので、会場内を見て回る間にたびたび様子見に行ったりしやすかったんじゃないかと思います。
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| ついでに会場出たあと、周辺をウロウロしてるときに見かけた風景。 壁面広告がなにやらハングしてました。
もしくはトラブルのふりをして自社製品の画面をタダで広告画面に表示してしまおうというMSの新戦略。
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2009年11月4日(水)01:19 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理
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