海ぼうず |
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| まだ昨年の残りネタ消化中。 ということで12月の半ば、松阪牛炎上&ニケコーラまみれ事件のときのお宅ですき焼きの集いを実行するとのことで、また神栖方面へ。
例によってニケが好きなように暴れていましたがそれはさておき。
さて、一夜明けて翌日はせっかくだから魚を食べに行こうという話になり、銚子に移動。まずは海産物を買い込むためにウォッセ21へ。 Mayugeは磯揚げなどの練り物とめかぶ茶を購入。ついでに土産物コーナーに鎮座していたオウム貝の貝殻を購入するかどうか、けっこう本気で悩んでたとか秘密。いや買ってませんが。 たぶん模様が不鮮明だったか何かで、ペンキを塗って修正してあったのが気に入らなかったので。そういう余計な加工がしてなかったら買ってたと思われます。次回の入荷に期待。
そんな感じで市場をウロウロしてるうちにご飯時になってきたので移動、銚子漁港の近くにある店海ぼうずに。一般にはあまり流通しておらず、なかなか食べられない魚であるアブラボウズが食べられる(入荷してればですが)店として一部で話題なんだそうです。 以前にもここを目当てに銚子に来たことはあったんですが、ニケ効果発動で定休日だったりしたため、その時は断念。 アブラボウズは非常に脂がのっていて美味しい反面、食べ過ぎると油でお腹をこわすことがある魚だそうです。以前に島武でも寿司ネタになって回ってましたね。あれも非常に美味でした。 昔、食品衛生学の授業で、体内の脂肪に人間には消化できないワックスを含んでいて、多量に食べると食中毒を起こすという深海魚が出てきた記憶があったのでそれかと思ってたんですが、今回記事のために検索したところ、どうやらそれはアブラボウだった様子。まぎらわしい。
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| 生アジのごま味噌丼(1100円)・海鮮あら汁(400円)
アブラボウズ以外にも普通に新鮮な海産物が食べられます。ということでMayugeは海鮮丼方面。生アジをどんぶり飯の上に隙間無く敷き詰めてゴマ味噌のタレ。 さすがに漁港だけあってアジが新鮮で美味。しかしよく考えたらアジの風味を楽しむためにはごま味噌よりもシンプルに醤油の方がよかったかもしらんとか言ったら台無しですか。まあ単なる個人の好みの問題なんですが。 もちろんメニューにはごま味噌じゃない海鮮丼もたくさんありました。どうみても100%自分の責任です。本当にありがとうございました。
そしてアラ汁の器がまたどんぶり並みに巨大。エビ丸ごと一匹を筆頭にかなり色々な種類の魚のアラが渾然と入ってます。なんか異様に脂がのっていてトロッとしつつもプリプリした歯ごたえの白身が時々出てくるんですが、これがアブラボウズとみていいでしょうか。魚の味が濃厚でこれだけでもご飯が食べられそうな勢い。
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| 生がきポン酢(680円)・韓国風まぐろのユッケ(1200円)
この店のある通りは同じような海鮮の店が数軒ならんでまして、今回も端から順に見てまわってどこに入るか決めようって話だったんですが、一軒目の海ぼうずで店外のプレートに「生がきポン酢」の文字がありまして。 実はニケ's旦那は貝類好きだそうで、店外のプレートに生がきポン酢の文字を発見して以降は生牡蠣しか見てない様子。 ということで店選びはほぼそこで終了。
Mayugeは牡蠣の良し悪しはよく分かりませんが非常に美味しかったです。ニケ's旦那もご満悦の様子。
もう一品はニケ選択のマグロユッケ。マグロ自体も美味しいですがピリ辛のタレがいい感じにマグロに合ってました。熱々のご飯が欲しい感じで。
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| あぶらぼうず照焼 (900円)
そしてメインコンテンツのアブラボウズ様。 みたところ妙に厚手の単なる白身魚の照焼ですが、よく見ると脂ののり具合が尋常じゃなく、しかも箸をつけると妙な感じにぷにぷにというかプリプリという弾力があって予想外。普通に知ってる魚とは明らかに別種の肉質です。
なんか自作料理サイトでは、あまりにも脂が多いのでグリルで焼いてみたら自分の油で勝手に唐揚げになったなどという報告なんかもありますな。侮りがたい。
ちなみに海ぼうずの周辺にある店にも何ヶ所か入ったことがありますが、今のところハズレなしです。やはり魚は海ぎわまで食べに来るに限りますな。
海ぼうず
千葉県銚子市新生町1-36-11 0479-25-3339 平日ランチタイム 11:30~14:00 平日ディナータイム 17:00~21:00 土日祝 11:30~21:00 月、火曜定休(祝日の場合は営業)
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2008年1月28日(月)23:47 | トラックバック(0) | コメント(0) | くいだおれ(食記録) | 管理
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