おもいつき
 
いきあたりばったりに。 日常とか
 


2007年10月1日を表示

Guu窟襲撃

この週末はMayugeのリアル妹が結婚式ということで実家に帰省してました。
写真は食前酒で出てたヤマモモ酒。おそらく自家製。
非常にまろやかで良い出来でした。Mayugeが数年前に作ったヤマモモ酒は、そう、なんていうか、エレガンスさが足りない。しかもその後、思いつきでレモンを入れてみるとかの工夫をしてみたところ、レモンの皮の剥き具合が甘かったらしく、なんかすごく苦い酒になりました。

 教訓 : 下手の考え休むに似たり

その他、松茸ご飯とか土瓶蒸しとか手の込んだ天ぷらとか色々美味しかったんですが、大手を振って亭主と子供を置き去りにして呑みに来れるという開放感を従姉妹が隣の席で満喫中でして。へべれけになってる従姉妹に巻き込まれたので、料理の詳細はあまりよく憶えていません。なんだこの普段よく見かける構図。

結婚式の方は特別面白いことも起こらなかったんですが、強いて言うならば親族紹介くらいでしょうか。

両家によるお互いの親族紹介のとき、新郎の父君はカンペを読みつつ無難に紹介を終えまして、続いてMayuge父が新婦側の親族紹介を漢らしくカンペ無しで敢行。
ちなみにMayuge親族にはMayuge母の兄姉7人全員が含まれてており、さらに普段は全員があだ名で呼び合っているため、本名の把握が困難というハードル付き。さらに嫁いで名字が変わっている従姉妹が、自分の母親と並んで座っているという地味トラップも設置されています。
しかしこれらのハードルやトラップをMayuge父はおおむね問題なく突破。と思ったら最後にMayugeの名前を間違えていとこの名前で呼ぶというポカ。
あと、終わろうとしてから気づいたんですが、肝心の新婦であるMayuge妹を紹介するのを忘れてました。

おぉぉぉぉぉぉい!自分の子供のとこで2人とも何か間違うて!


本人曰く、酒が足りなくて舌の回転が悪かったんだそうです。


さて、夕方前に一連の行事を終わって帰宅。せっかくなのでGuuさんと連絡を取ってプチ福知山OFFを執り行うことに。
とりあえずGuu窟に突入ということになったのでいざ行かん!徒歩で! 式で飲んだアルコール分解しつつね。

ていうかネトゲで知り合った人が実家から徒歩圏内に引っ越してくるって、世の中不思議なもんだな。

到着してみたらリガさんが「夜にならないと動きたくない」などと半魚人なことを言ってるとのこと。仕方ないので夜までGuuさんの部屋で雑談したりメッセで琥珀さんや館長、ユイナさんあたりにちょっかい出したり、実演付きで大航海Onlineに勧誘されたりしつつ時間つぶし。
ちなみに夜にならないと動きたくないののどこが半魚人なのかとか考えたら負け。



そんなこんなで時間つぶしてるうちにリガさんも動き出し、いい時間になったので福知山OFF開始。市内を迷走した結果、会場は焼き肉 牛太に。

牛タンをこよなく愛するリガさんは、タン塩に付属のレモンを手渡されるも「そんなものはいらぬ!」と漢らしく使用拒否。
タン本来の風味を損なうことなく楽しめる「タン塩プレーン喰い」を実践してます。
もちろん他の諸々の肉などは眼中に無く、タン塩が盛られた皿のみを手元に置いてひたすら休まずタン塩の世話。
金網いっぱいに並んだハツ、豚トロ、地鶏などが焼き上がってきたのを見計らい、それらの肉をチョイチョイと端に寄せてタン塩を育成するための空き地を作成。そこにMayugeが「豚トロを置いてみる」と言いながら豚トロ設置。タン塩皿を手にとって発艦体制に入っていたリガさんがしょんぼりと皿を戻して黄昏れてます。

「いやいや、大丈夫です。タン塩置けますから」と言って豚トロを横に寄せたら、いそいそとまたタン塩を植え始めました。邪魔してすまん。

途中、Mayugeがちょうどお茶汲みに席を立ち、座の肉消費力が低下した瞬間に一気にタン塩が焼き上がり、あわててGuuさんが焼き過ぎになりそうなタン塩群を、よそ見してるリガさんの取り皿にまとめて投入というような出来事も。気づいたら目の前にちょっとした天国が!(リガさん的な意味で)
なんかタン塩ばかりが目立ってますが、それ以外も美味しかったです。全体的に味はそこそこ、コストパフォーマンスは良い感じ。少々食べ過ぎました。
そんな感じで福知山OFF終了。どうもお邪魔しました。次回の帰省の時にでもまた。


Mayugeとしては是非一度つくば「太助」の牛タンをリガさんに味わっていただきたいところ。
短冊型の厚切り牛タンがたまらない美味しさなんですが、アメリカ牛の規制後、値段が怖くて行ってないんですよね。誰か近況情報求む。



2007年10月1日(月)18:37 | トラックバック(0) | コメント(0) | RO関連(OFF等) | 管理

式根島いろいろ

ということで最後に滞在中に見かけた島キノコ。


アワタケっぽい何か。
イグチの一種なのは間違いなさそうですが何なのかは不明。イグチ科ってのは先日のヤマドリタケモドキと同じ仲間ですな。
見つけたのは車を降りて唐人津城に向かってる最中の林道。



さらに唐人津城~神引展望台の移動中、何となく道ばたを見たMayugeが葉陰にキノコ発見。「これ、マツオウジじゃない?」と言った途端、ニケがサッと取って獲物袋に投入。山賊や。山賊がおる。

ちなみに持って帰って炊き込みご飯にしたそうです。



そして温泉から戻ってきて車を出してすぐ、ニケが「車止めて!」と大声を出して旦那を驚かせた原因がこれ。
木々の隙間から白い巨大キノコの姿がチラッと見えたので思わず大声を出してしまったとのこと。
ん、こりゃ確かにでかいわ。おそらくシロオニタケだと思います。直径25cmくらいはありそうな白い巨大キノコ。食毒不明。
周りが暗いところに真っ白のキノコだったので画面が飛んじゃったのが残念。



あと、ついでに帰路のジェットホイル便待ってるときに埠頭から見えた虹。
3日目の17日はずっと雨が降ったり止んだりだったんですが、ちょっと天気雨になったときに「これなら虹出るんじゃない?」と言いながら出るはずの方向を見に出てみたところ、本当に数分で虹が出始めました。Mayugeがそっちの方写真撮ってるうちにだんだん虹がくっきり出てきて、屋根の下で雨宿りしながら船を待っていた人々も次々に気付いて撮影大会。
ちなみに虹の向こうに見えてるのが隣の新島。



あと、夜に露天温泉に行ったときに見かけた謎の忘れ物、オール(1本)。

露天温泉になぜオールを持って来た。
そしてなぜこんなでかいものを忘れて帰る。



2007年10月1日(月)01:50 | トラックバック(0) | コメント(0) | 放浪(旅行・御朱印) | 管理

17日午後 温泉探索隊

3日目(17日)午後、ハイキングと昼食を終えた後は温泉。

式根島には各所に無料の露天温泉が存在してまして。あとの残った時間はそこでゆったり疲れを取ってから帰途につこうという計画。

ということで目的地は地鉈(じなた)温泉。少し以前、何かのTV番組の「絶景を独り占めできる全国の無料温泉」とかいう企画で、見事全国一位を取った温泉です。どういうことかというと、全国各地にある無料で入れる絶景の温泉にスタッフが朝から入り、誰か他の客が来た時点でアウトとして、どこの温泉が一番最後まで誰も来ないで入ってられるかという勝負。この企画で勝つことは本当に名誉なのかどうか微妙に疑問。

急斜面の谷間を降りていくと、行き止まりは海に面していて、その手前が天然温泉の露天風呂になっていて絶景という素敵プレイス。名前の由来は、地面を鉈で割ったような谷の地形だそうです。写真は谷の上まで来て温泉の方を見下ろしたところ。奥の波打ち際の手前にチラッと温泉が写ってます。
もちろん車で来れるのはここまで。あとは急斜面を谷底まで階段で降り、波打ち際まで歩くしかありません。
さて、階段の方へ。



     何ぃぃぃぃぃぃぃぃ!


ここでニケ効果発動! 温泉を流木で埋めてターンエンドだ!

先日の台風で流木が大量に打ち上げられ、温泉が埋まってしまっているんだそうで。
学生時代からニケの提案ででかけると、目的地の店が消滅してたり定休日だったり休業してたりはよくあることでして、Mayugeがニケ's旦那と初顔合わせしたときも、ニケの希望の店に行ったら定休日でした。
そのときの旦那の「あれ? またなの?」という台詞を聞いて、ニケ効果は相変わらずなのかと思った記憶があります。
しかし目的地が流木で埋まってたというのは新しいパターン。

さて、埋まってるものは仕方ないのでガイドを見たところ、隣にある足付温泉まで徒歩で行けるという記述を発見。
立ち入り禁止札の手前にあるハイキングコースを抜けていくわけですな。



 …これ?


ハイキングコースというかむしろ獣道じゃないか。しかもすごい勢いで上り下りが。どう考えても温泉に向かう道という雰囲気ではないんですが、地図を信じてひたすら山歩き。
空も見えない鬱蒼とした山道を歩くこと10分弱、突如目の前の草むらが途切れて露天温泉に出ました。



全景を撮影しても、あまりにも絶景な露天温泉すぎて、ただの岩がゴロゴロした磯にしか見えないという弱点が判明しました。

目隠し板すらない完全露天の岩風呂。混浴。

ただだし水着着用です。全裸で「ィヤッホォォォォゥ!」とか叫びながら飛び出すと捕まる可能性がなきにしもあらずなので注意。

島内にある無料露天温泉は全体的に水着着用と決まってるので、来訪者の方は野性に返りすぎないように留意しましょう。

ということで脱衣所で水着に着替えて飲み物を持って温泉に。ニケがいそいそとマカディアスパークリングとか引っ張り出してきてます。
湯舟は複数あってそれぞれ湯加減がちがうので、ぬるめの湯舟を選んでしばらくのんびり。思えばこの3日間、水中へ陸上へとよく動きましたし、連休明けに備えて疲れをしっかり取っておかないと。


マカディアを飲み干したニケはというと、「フナムシはいかにして泳ぐのか?」という科学的命題を解明せよとの指令が突如降りてきたらしく、すごく真剣な表情でフナムシを岩から落とそうとしてます。ほろ酔いか貴様。

水面を滑るようにサーッと泳ぎそうな気がするんですがどんなもんでしょう。
しかし水をかけても棒で突っついてもぜんぜん岩から落とせない様子。落ちないもんですね。手頃なフナムシを探してどんどん遠くへ去っていくニケ。どこに行くんだ貴様は。
結局、「フナムシは水中に落としても何事もなかったかのように水中を歩く」という結果になったそうで。

そんなんしてたらまた雨。べつに温泉入ってて雨が降ってきても何も困らないと言いたいところなんですが、すぐそこに置いてある荷物と着替えが雨に当たるのは困る、ということで急いで撤収。

撤収準備してる間にまたしても雨が上がったんですが、時間もいいくらいなのでそのまま先ほどの獣道に戻って帰路に。



途中、獣道からちょっと寄り道して中間点にある足地山展望台に。
海の向こうに見える神津島との間に天気雨がカーテンのように広がってるのが見えてました。

さて、こんな感じで車に戻ってはまゆうに帰ったのが2時半頃。そのまま荷物をまとめて宿の方に港まで送ってもらいました。
そしてジェットホイル便に乗って新島経由メンバーと合流、浜松町で夕食を食べて解散。なかなか休み無く動き回った連休でした。



2007年10月1日(月)01:45 | トラックバック(0) | コメント(0) | 放浪(旅行・御朱印) | 管理

17日午前 ハイキング編 2部

前編の続き。

目的地である唐人津城も堪能し、車を駐めたところまで元来た道を引き返そうとしたところで地図を見ていたニケ's旦那から提案。このまま来た道を引き返すより、ほぼ同じ時間歩けば隣の神引展望台に行けそうなので、そちらに行ってみないかとのこと。さらにその神引展望台から数分歩けば車を止めてるところに戻れそうですし、せっかくなのでそっちをぐるっと回ってくることにしました。
唐人津城から少し離れると、またすぐ辺りは鬱蒼と緑に。ただ、やはり風が強いと思われ、立ってる木は主に風に強いと言われる松の木。今から向かう神引山が島内で一番高い地点らしいのですが、それでもせいぜい海抜40mだそうです。にもかかわらず、周りの風景はまるで高山のようでなかなか不思議です。



さらにコースの別の場所の風景。
骨のように白く朽ちた枯れ木が林立して、まるで異界。ていうか夜に来たくはない感じの異様な雰囲気ですな。けっこう好きですけど。
先ほどの唐人津城といい、映画の撮影にでも使えそうな場所です。どんな映画に使えるのかさっぱり想像つきませんが。



かと思えばこんな場所も。
撮影時間からすると上の枯れ木だらけの場所からわずか2分でこの光景。極端ですがこれもまた味のある景色。
このハイキングコースはこんな感じに異界風の景色がてんこ盛りで、個人的にはかなりお薦めです。
途中何度かにわか雨もありましたが、その都度雨宿りなどしながら前進。



さて、そんなこんなで15~20分ほど歩いて神引展望台に到着。一昨年のエントリで書いた島で一番高い展望台っていうのもここのことです。
写真は展望台から海を。というか崖っぷちから海を。高所が苦手なニケが、せっかくここまで登って来ておきながら展望台に近付くのを嫌がるほどの崖っぷり。
写真の中央に屏風のように張り出している岬がありますが、この向こう側が初日の午後に行った中の浦海岸。

この展望台周辺も唐人津城に似た感じで、ここだけ草木のない荒野になっています。

展望台の脇にベンチとテーブルがあったので、ここではまゆうで貰ったおにぎりと、さっき買ったメダイのヅケ丼で昼食。おにぎりの付け合わせに入っていたアシタバ入りのつみれ揚げがたいへん美味。そしてヅケ丼…って辛! これも島唐辛子入りの醤油か! あれか、この島のヅケは辛いのがデフォルトか。噂通りわさびの代わりに黄色い練りカラシがヅケに付いてたから、ヅケ自体には辛みは付いてないだろうと思ったのにフェイント。しかしこの辛いヅケはなかなかクセになります。刺身残ったときに作ってみるかな。

などとのんびり昼食を食べていたら雨。霧雨のような細かい雨粒なんだけど勢いはそれなり。しかし周りを見回しても雨よけにする木すらなく。さらに横から吹き付けるような突風。中に弁当がまだ入ってる弁当箱や、お茶がまだたっぷり残ってるペットボトルすら油断すると飛んでいきそうになる風速。崖の方向から吹いてるので、崖の方向に飛ばされそうにはならないのがまだしもの救いでしょうか。

とりあえず待避する先すらないのがこの上なく明らかなので、横から吹き付ける風雨の中、開き直ってそのまま優雅にランチタイム継続。ていうかヤケ。
ご飯を食べ終わった頃に雨も止みました。神か。神が敵なのか。


ということで展望台を降りて徒歩5分ほどで車のところまで。なかなかいいハイキングでした。
1時間半くらいかけてぐるっとまわって来るには手頃なコース。ただし、唐人津城~神引展望台の間にはけっこう急傾斜な場所などもあり、それなりに山道なので、サンダルなどの海水浴装備のままで行くのはやめておいた方がいいです。



2007年10月1日(月)01:39 | トラックバック(0) | コメント(0) | 放浪(旅行・御朱印) | 管理

17日午前 ハイキング編 1部

さて、3日目(17日)、式根島最終日。
本日はメインメンバーは朝10時半くらいの船で新島に渡り、新島にある温泉にゆったり浸かったあと午後に出るジェットホイル便に乗って帰るというプラン。ジェットホイル船だと往路一晩かかってた道のりをわずか2時間半で帰れるとのこと。水中翼船ですかね。

ジェットホイル便は式根島からでも乗れるので、Mayugeとニケ夫妻の3人は新島温泉組とは別行動を取り、3時の出航時間前まで式根島内をウロウロすることに。

ということではまゆうの車をお借りして山方面に行ってみようかと。
地図で見るところの左端の方ですね。この唐人津城が月面のようという紹介がよくされていてちょっと不思議な光景らしいのでまずはその辺目指して。

はまゆうで昼食用におにぎりを貰いまして、あとは飲み物を買っていこうということで店に。即座にマカディアスパークリングとか手に取ってる山賊はもちろん運転替わる気とかさらさらありません。
あと、メダイヅケ丼弁当が美味しそうに見えたので昼食用に追加。コンビニと金物屋と土産物屋を足して4で割ったようなお店でこんな魅力的な弁当売ってるあたりが素敵。


さて、唐人津城へは車が通れる道を行き止まり近くまで進み、そこから20分ほどのハイキング。
山道に入って10分弱で御釜湾第一展望台に到着。木製の櫓が組まれており、展望台になってます。写真はそこから御釜湾挟んで向かい側に見えるアシカ穴。観光案内によると、戦後すぐまでアシカが生息していたんだそうです。ちなみにそのアシカがどうなったのかは書かれていません。

  …食ったとか?

そしてまた進もうとしたところで急に雨。15、16両日はよく、というか殺人的に晴れていたんですが、本日は薄曇りでして、雲行き怪しいなーとは思ってたんですけどね。とりあえずそのまま展望台でしばし雨宿り。



そして雨が上がったところでハイキング再開。そんなこんなで雨宿りを含めて30分ほどで唐人津城に到着。
以前載せた、島を一望した写真でわかる通り、式根島は基本的に緑が鬱蒼と茂ってる感じなんですが、どういう訳かこの一帯だけがぺんぺん草も生えない荒野。月面のような光景というのが納得。おそらく風のせいで植物が根付けないんじゃないでしょうか。土質も妙にに軽い感じで、踏ん張りが効かなそうです。



ちなみにその辺に転がっている石がことごとく風雨で面白い形に浸蝕されてまして、盆栽やってる人垂涎の品っていう感じ。骨董市とか行くと、よくこういう浸蝕された石がいいお値段で売られています。
ただし、ここの石は形だけはいいんですが、砂岩だか凝灰岩だかの特に脆いものなので、多分持ち帰ろうとしても麓に降りるまでに風化して砂になるでしょう。気を付けて持って帰ったとしても、盆栽にしたら崩れるので無意味。あくまでも「ぱっと見良さそうに見えるだけ」です。無駄足なので採取にこないように。
まあ、だからこそお手軽にこういう面白い形の浸蝕岩ができてるんでしょうけど。
そういえばハコフグ焼くための竈作ってるときにも思ったんですが、式根島の石は妙に軽いです。ぱっと見、軽石とかじゃない普通の石に見えても、持ち上げてみると異様に軽かったり、また、乗ってみたら意外な大きさの石が意外に簡単にぐらぐら揺れたりすることがあります。あとは砂粒を見ると、石英などの透明なガラス成分が非常に多く、半分くらいを占めてるように見えます。他にも黒の色ガラスが微妙に粒に分離しかけたような、黒曜石になり損ねたみたいな石も時々見ます。火口はないとはいえ、島全体が火山性って感じですね。



唐人津城の荒れ地の向こうには雲をかぶった神津島。
いやまて、あれ雨降ってるんじゃないか。しかもそっち風上。
こんな何もないところで雨降ってきたら困るので撤退。

あ、ちなみに唐人津城といいながら城跡があるわけでもないし、いったい何なんだと思ってたんですが、帰ってきてから調べたところ、「津城」で「魚がよく捕れる場所」だそうです。多分この崖の下がいい釣り場なんでしょうか。
あ、いい写真がありませんでしたが、この周囲はかなりの断崖です。しかも先ほど書いたように妙に軽い土質の砂地で、足下がふわふわしてて非常にイヤな感じ。

長くなってきたのでハイキング編後半に続く。



2007年10月1日(月)01:36 | トラックバック(0) | コメント(0) | 放浪(旅行・御朱印) | 管理


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