おもいつき
 
いきあたりばったりに。 日常とか
 


2006年12月22日を表示

ベトナムフロッグ

さて、今回はインドではなくベトナム。
つくばQ't内にあるベトナムフロッグ
名前の通りベトナム料理です。
というかベトナム料理って具体的にどんなの?というといまいち出てこないですね。フォーと生春巻きと、他には…? という感じで。

 「トムヤムクンとか?」
 「それはタイ料理です」

…うん。自分でも言いかけてる途中でそう思った。
とりあえずこの店、しばらく前から気になってたんですが店外から手に入る情報が少ないんですよ。こんな感じで店の前のショーケースある見本がそんなに多くないのと、あと入り口から客席が見えない作りになってるので入りづらいんですよね。まあ店内が見えないのに関しては、一旦中に入ってしまえば落ち着けていいんでしょうけどね。中が見えるところまで入ってみてガラガラだったりしたらどうしようとか心配してしまう小心者。
まずは店外に日替わりメニューが書いてあるボードを出したり、写真が入ったメニューを下げておいたりするといいと思います。

さて、店の前で悩みつつも結局店外から見える情報がもっと多い別の店に入ってしまうこと数回。今回こそベトナム、ということで行ってきました。
まずは写真。海老と野菜の生春巻。定番中の定番。
とりあえず知らない料理はどんな味付けの物体が出てくるかさっぱり分からないため、保険として非常に無難な物など頼んでみます。
タレはニョクマム、チリソ-ス、味噌ダレ(何)が置いてあって自由に調合するようになってます。チリソースは甘辛いのを想像してダーっと使ったらけっこう辛いソースでした。ああ、甘辛いあれはバリ料理のタレだ。また騙された!



そして小皿料理、揚げ茄子と蟹のベトナム風。
ベトナム風が何なのかさっぱり分かりません。この店のメニューは名前のみで写真が入ってないため、初めて来て知らない料理を注文するのに決め手に欠けます。
料理の方は揚げ茄子にほぐした蟹の身が乗せられて上から甘辛酸っぱくてニョクマム風味のタレをかけた感じ。なるほど、ベトナム風。ニョクマムがそれと分かるくらいには効いているけど強すぎなくていい感じです。



もう一個小皿料理、フクロタケの煮込みベトナム風。
だからベトナム風て何やねん。この店のメニューには「ベトナム風」とつく料理が妙に多いんですが、それぞれの料理がどんな物か知らない人間からするとこう和訳されても問題が先送りにされただけで全然解決してないんですよね。「フクロタケの煮込みのベトナム風」と「ベトナム風揚げワンタン」のそれぞれの「ベトナム風」部分が、おそらくそれぞれ全然違う実体を指しているであろうことは想像できるんですが。
ということである意味どんな物がベトナム風なのか期待しつつ注文したのがこのメニュー。
結果は「メンマ風味の効いた醤油ラーメンのスープでフクロタケを煮たような料理」。ほほぉ、これがベトナム風というものか。
多分同じ料理を「中華風」と名付けて出されたら、「なるほど、中華風煮込み」と言うと思います。
味はなかなか美味しいです。ご飯のおかずにもおつまみにもなりそうな。



そしてメインも定番っぽく鶏肉のフォー。
あっさり塩味のスープに米粉の麺。ほんのり漂う揚げネギの香りがいいです。
あと、パクチーが小皿に別でついてきて好みの量入れられるようになってるのがちょっと親切。さっそく丸ごとひっくり返して全投入。気配り不要!
まあ一般的には苦手な人も多いでしょうしね。

Mayugeはちゃんとしたベトナム料理は初めてだったんですが、料理はどれも美味しかったです。内装もベトナム風にまとめてあり、女性店員の制服がアオザイになっていていかにもベトナムという雰囲気。むしろこの店は冒頭に書いた通り、料理自体よりメニューとか店構えとかに惜しいところが多い気がします。店の前で迷いつつ結局他の店に行っちゃう人が多いんじゃないですかねぇ。



2006年12月22日(金)22:02 | トラックバック(0) | コメント(0) | くいだおれ(食記録) | 管理

タンドリーチキンの親子丼

さて、しばらく前に皇子(読みは「たまにゃふ」)のところで取り上げられてましたいわゆるカレー味の親子丼事件
ってこれしばらくどころか一ヶ月半も前じゃないか。まあとにかくその頃はMayugeは星ステッキ制作にかかりっきりだったため、話題には参加してませんでした。
で、その後、皇子が宣言通りカレー味親子丼作成のレポート及びレシピを公開してまして、なんか最後にバトンがこちらに向けて投げられていました。


ということで冷蔵庫に放り込んで放置してあったバトンをそろそろ取り出してきてネタに。

親子丼・カレー味というお題ですが、これを聞いてまず思いつくのはやはり「お蕎麦屋さんのカレー丼」。カレールーを和風だしに溶き、ちょっととろみをつけたような感じでしょうか。カレーうどんのつゆを丼にしたような。
とりあえずこれは皇子案とほぼ同じだったため、後手としては何かひねらないといけないわけで。

チキンカレーに温泉卵をトッピングして親子丼と言い張るのも手ではあるんですが、これではBlogのネタにもならないので何かないかなぁと考えた結果、逆にカレーから少し離れてみることにしました。
その結果涌いてきたイメージ、「炭火焼き鳥丼風カレー風味の親子丼」へと舵をとってみることにします。題してタンドリーチキンとオムレツの親子丼。



ということでタンドリーチキン材料。


 鶏肉       … 作りたいだけ
 ヨーグルト(無糖)… 1カップ
 カレー粉     … 大さじ2
 おろしニンニク  … 大さじ1
 おろしショウガ  … 大さじ1
 ケチャップ    … 大さじ1
 パプリカ     … 小さじ2
 塩        … 小さじ1
 レモン果汁    … 小さじ2
 スパイス類    … 適当
   チリペッパー
   クミンシード
   コリアンダーシード
   コショウ


例によってレシピは適当です。入れた量を大まかに書いてますが計量関連の物は一切使ってませんし。スパイス類は混ぜた合計がだいたい大さじ2くらいになりました。スパイスは個別に揃えなくてもガラムマサラを買ってしまうのが楽だと思います。最近はけっこう普通のスーパーのスパイスコーナーでも売ってますし。


まずは下味つけ。
適当な鶏肉を用意しまして、フォークでプスプスつついた後、ジップロックに入れて塩とチリパウダー適量、レモン果汁を振り掛けて軽くもみほぐします。
今回、チリパウダーが無かったので和のコラボレーション・七味を使用。
そのまま冷蔵庫に一昼夜監禁します。



翌日、タンドリーソース作成。
まずはクミンシードとコリアンダーシードを気の赴くままに石臼に放り込んでガツガツ破砕。というか私は単に色々な種が入った小瓶というアイテムが好きでわざわざシードで買って潰してますが、一般的にはパウダーを買うのがオススメ。試作段階ではフェヌグリークも放り込んでみたんですが、これ人力じゃ潰れねぇ。ということで没。
そしてあとはヨーグルトをボウルに放り込んでそこにこのスパイス及びその他の材料を投入、スプーンでかき混ぜます。今度はチリパウダーもちゃんと買ってきました。
ちなみに写真の赤い粉はパプリカです。チリパウダーをこの勢いで入れないように注意。ふたくち食べれば身体が動きだす料理ができます。



もっとお手軽に試してみたければ、ヨーグルト、塩、ニンニク、ショウガ、カレー粉、レモン果汁だけでもそれらしくはなるんじゃないですかね。これくらいなら普通に台所にありそうですし。
パプリカは多分単なる色づけ。しかしいくら入れても店で出てくるような赤いソースにはならないと思ったら、インド料理店のタンドリーチキンは色素で赤くしてるだけとのこと。ということで、このレシピでできるタンドリーチキンはどちらかというと黄色です。店で見るのと同じ赤いのが食べたい人は、このソースに食紅を適量投入するといいでしょう。投入する際に「コチニール!」と唱えると食と安全に関する理解が深まるかもしれません。虫が嫌いな方は「タール色素!」と唱えるといいんじゃないかと思います。
色素嫌いだけど赤くしたいんじゃあ!という人にはチリペッパーという材料が赤い色をしてるというヒントだけを与えておきましょう。

さて、こうやってできたソースをジップロックに追加して袋の上から軽くもみ、再び冷蔵庫で漬け込み。今回は2日間漬けてみました。べつに1日でも3日でもいいような気はしますが、このへんはスケジュールの都合とか味の好みで適当でいいんじゃないですかね。



漬け込みが終わったら魚焼き網で焼く。個人的にはちょっと焦げた感じがいいと思うんですけど、もも肉を使ってみたらものすごい勢いで油が出てきて、さらにそこに引火して焼いているというよりは燃やしているという雰囲気になりました。まあ使う肉はもも肉、胸肉、手羽元どれでもいいと思います。今回は丼にする都合で骨がない方がよかったのでもも肉で。おつまみとかには手羽元が使いやすいと思います。
両面に焼き色を付け、中まで火が通ったら完成。



さて、親子丼に進化。
焼き上がったタンドリーチキンを1cm幅くらいに切り分けて並べ、卵を適当にオムレツ状にして一緒に丼飯の上にトッピング。
最後に皇子へのオマージュとして焦げ目を付けた焼きネギを乗せて完成。
タレをどうしようかなぁと思ったんですが、まずはタンドリーチキンの味をそのまま試してみたかったので今回はタレ無しで。やるとしたらスープカレー風のさらっとしたものをご飯にかける感じですかねぇ。
とりあえずタレの代わりにレモン果汁を軽く振り掛けてみたりしました。

ということでタンドリーチキン、思ったより簡単に店で食べるものに似た味ができます。まとめて作るといいかも。



2006年12月22日(金)12:22 | トラックバック(0) | コメント(2) | 食糧(レシピ・栽培) | 管理

ふとん調達

冬めいて参りましたな。
なんかつくばセンターの辺りでイルミネーションとかやってまして、写真はその一部。

さて、それとは全く関係なく、先日職場の他の部屋の人がご結婚されまして。Mayugeの所属する部屋からもお祝いを贈ろうという話になり、先方からのリクエストもあったてトースターを贈ることになりました。
ということで部屋の秘書さんが具体的なリクエストを聞いて、それに合わせた物を探したりされてました。

ところでこの前書いたようにMayugeの自宅では先日ふとんがご臨終しまして
どっかで調達しないとなーと思ってるところ、このお祝いのトースターを店に取りに行くときについでに布団探しに行きますか? と秘書さんから言われまして。
ということでありがたく便乗させてもらってきました。

というかふとんなんかそうそう買い換える物でもなし、いまいち選択ポイントがわからないままに見てまわってたんですけど、最終的に予算と機能から折り合いを付けていって、まあこれかなぁという辺りになんとか落ち着きました。

で、帰ってからふとんを袋から出していてふと思ったこと。

「知人女性に連れられて店に行き、羽毛布団を購入して帰ってきた」

この事実だけならべてみると、まるでMayugeがデート商法にカモられてる人みたいだなぁと。

秘書さんの名誉のために断っておきますが、秘書さんとこの店のあいだには何の利害関係もありません。
Mayugeが把握してる範囲内では。



2006年12月22日(金)02:13 | トラックバック(0) | コメント(0) | 徒然(日記) | 管理


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