おもいつき
 
いきあたりばったりに。 日常とか
 


2005年10月4日を表示


友人の家に実家から自家製の芋が大量に送られてきたそうで。
で、友人いわく「炭火で焼いた焼き芋が食べたい。というか芋を炭火で焼きたい」

ということで例の猫が実ってた辺りまで燃やしに行ってきました。

園芸用シャベルで砂地に穴を掘って石拾ってきて即席のカマド完成。
一応湖のほとりで周りに延焼するような物も無し、たき火の跡も点々とあるからたき火禁止でもないとは思うんですが、ご近所の方などに文句を言われたらおとなしく撤退するほかないので、さっさと火つけて芋を放り込むことにします。
加熱を始めてしまえば万が一見とがめられても火を消せとは言いにくいであろうと。

そして炭火が熾ったら芋投入。ついでに職場に落ちてた栗も投入。色々落ちてる職場だなしかし。



あと、湖に自生してた菱の実も採取して一緒に加熱。菱が自生してるのは知ってたんですが、実が食べられるというのはこの友人から聞いて初めて知りました。
ということで右が菱の実。
この葉っぱが水面に浮いてまして、写真は引き上げて裏返しにしたところ。水面下に付いている、なんかフレイルの先に付けたら使い勝手が良さそうなパーツがいわゆる菱の実です。
忍者が使うマキビシの名前の元ですな。確かに踏んだら痛そうですが。
というか以前、職場のポスドクの人がフィールド調査中にうっかり踏んで、もんどりうって倒れてました。トゲが靴底を貫通して攻撃してきたもよう。

暮らしのワンポイントメモ: 菱の実は博士号所持者より強い。

それはさておき、この湖、バス釣りの愛好家に人気のスポットなので湖畔で余所者が何かやってることは珍しくもないんですが、明らかに釣りをする気のない人間は逆に目立つらしく、散歩中の現地人らしき人に何度か不審そうな目で見られていたような気がします。
しかし気にしなかった我々の勝ち。胆力の勝利というやつでしょうか。
そんなこんなで真っ暗になる頃には栗の実も焼けてきまして、引き続き菱の実も無事に焼き上がりました。
菱の実は、このトゲの殻の中にデンプン質の胚があって、そこが食べられるそうです。検索したら「芋と栗の中間のような味」というような感想を見かけましたが、まさにそんな感じでした。
つまり似たような味のデンプンの塊をまとめて焼いてたわけですが。
なかなか美味しいんですが殻をむく手間がけっこうかかる割に、食べるところが少ないのが残念です。

ということでその後、芋も無事に焼き上がりまして、成果は上々でした。栗が数個爆発して砕け散りましたがキニシナイ。
やはり炭火で焼いた食べ物は美味しいです。

で、その後そのままカラオケに行って解散。
カラオケのレシートに4時間40分とか書いてありましたが。2人で。どっちがメインだかわかりませんな。しかも平沢進と聖飢魔ⅡとALI PROJECTで歌った曲の9割ほどを占めるという偏りっぷり。



あと、空を撮ったら、なんかが降臨してきそうな具合の光線が撮れたのでついでに掲載。


2005年10月4日(火)01:14 | トラックバック(0) | コメント(3) | 食糧(レシピ・栽培) | 管理


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