ボス杖 |
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| さて、星の精ステッキ試作品を見て妙に期待感を高めた先生から道化師の杖を含めて追加依頼がいくつか来てたんですが、この内のひとつに「仙女の杖に光源を仕込む」というのがありまして。
仙女というのは要するに一般的なシンデレラで魔法使いのおばあさんと呼ばれるところの役柄。いってみれば星の精が取り巻き、四季の精が中ボス、仙女がボスといったところ。四季の精には色違いの星ステッキを用意するというような案もあったんですが、ステッキをレンタルするときに色が統一されてる方が貸し出しやすいという都合で没に。
そんなわけで、さすがにボスだけあってけっこう手の込んだ杖が既に用意されていたんですよ。おそらく以前にMayugeと同じような依頼を受けた人の作品と思われるこの杖、主に手作りアクセサリー用のパーツで構成されています。 モチーフとしては花なんでしょうか。Mayugeはなんとなくギョリンソウを連想しましたが。 わりと好きなんですよ、ギョリンソウ。本物見たことは無いんですが。
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| で、このボス杖を派手に光らせてくれというのが今回の依頼。 そのためにまずはヒカリモノ。仙女の杖本体はちょうど透明アクリルパイプ製なので、アルミパイプの残りと白色LEDを使ってペンライトのような物を作り、これの上に杖を突き刺して中に光ファイバーを通し、あと適当に花びらの隙間に穴を空けてそこから光ファイバーを外に出すという方針で。
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| ということで作業終了。 これはわりとトラブル無くスムーズに終わりました。 作業自体は午後から始めて深夜には終了。ペンライト部分の配線とLEDの固定をどうするかに悩んだ程度で。その辺も道化師ステッキの作業中に頭をひねっていたので、煮詰めるヒマが充分にあったのがよかったと思われます。
あとは突き出てる光ファイバーは好みの長さに切ってもらおうかと。 しかしこれも明るいところだとそれほど目立つものでもないだろうなぁ。まあ、とりあえず現状このくらいが限界。
さて、あとはガラスの靴をプラスチック製で再現して、これまたヒカリモノを仕込むっていうラストの依頼か…。
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2006年11月26日(日)03:43 | トラックバック(0) | コメント(0) | 工作 | 管理
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道化師スティック |
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| ということで今朝未明、道化師の杖完成。 というかキリがないので作業を終了にした。胡散臭さ爆発。
作業中、たびたび本当にこんなのでいいのかと不安になるけど、何となく惰性でそのまま作業進行した感じで。しかもこれに取りかかってから妙に材料系のトラブルによる中断が多く、何者かに完成を妨害されてる予感も。
あと、太陽だけでは何なので周りに月も配置してみました。というか蝶・練金な某マンガから「む~ん」な人を。いや人間じゃなかった気もするが。怪しさ3割増し。
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| 顔面はネジで取り外して電池が交換できるようになってます。 で、中に3原色自動点滅LEDとかいうのが入っていて周りに突き出た光ファイバーの先端がじわじわ色を変えながら光るギミック付き。 しかし光ファイバーが思ったより目立たなくて残念。 いや、周りを真っ暗にするとそれなりに光るんですけどね。星の精ステッキは暗いステージで使うからあれでいいんでしょうけど、こっちは普通に照明の効いたシーンで使われるので、多分光ってることにすら誰も気付かないかと。 写真は顔面カバーを外してる状態なので内部の光源の光が目立ってますが、光ファイバーはその周りに点々と光ってる小さい方。 まあそれもあってギトギトの金色に塗ったくって全体を無理矢理目立たせる方向で。
あ、あとBlogのメンテがちょっと進行して記事の修正ができるようになったため、しばらく前の工作日記に写真追加しました。
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2006年11月25日(土)22:03 | トラックバック(0) | コメント(0) | 工作 | 管理
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20本完成 |
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| 星の精ステッキ順調に20本完成。
おかげさまで今Mayugeの部屋はちょっとした妖精さんの前線基地か武器庫といった趣に。こ、これだけの兵装があれば世界が獲れる! 見ろ、人がまるでゴミのようだ!
ムスカで思い出したんですが、先日仮組みしたステッキをリハーサル用に一旦納入したじゃないですか。で、リハーサル終了後にまた仕上げのために返してもらって、20本のステッキを自転車の前カゴに積んで帰宅しようとしたんですよ。ちょうど街灯も途切れた田んぼのあぜ道をガタゴト走っているときに衝撃で星ライトが点灯しまして。
前カゴに刺した40cmのステッキ = 目の高さにジャストフィット : 周り = まっくら
「目が! 目がぁぁ!!」をプチ体験しました。 いや道の両脇ガードレールもなくて田んぼだし。段差1mくらいあるし。 しかし真っ暗なところで目の前に光源持ってこられると本当に何も見えなくなりますねぇ。こ、この兵器は危険だ!
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| そして順調じゃないのが道化スティック。
えーと、とりあえず周囲にそれなりの数の光ファイバーをひょろひょろ突き出させる感じにすることに変更になりまして。 作業を始めようとして気付いたんですが、本体部分が二重壁になってるせいで、周りを囲む円筒状のパーツを接着しちゃったら光ファイバーを通せない、けどそもそも円筒を巻き付けないとファイバーを通して組み立てられない。
ということで再びお家芸・ガムテープ。 円筒を形成するための板に24箇所の穴をピンバイスで開け、ガムテープで半端に巻いた状態で一旦半固定。そこにチマチマと48本の光ファイバーを通していって、通し終わったら円筒をキュッと締めて接着して完了。 こんな職人みたいなことをしなくても、もっと何か簡単な方法がありそうな気がするけどキニシナイ。
なんかじわじわ進んでる気はするんだけどどうにも完成しないのが困りどころ。すみませんこっちは23日の練習に間に合わない感じです。
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2006年11月22日(水)02:37 | トラックバック(0) | コメント(0) | 工作 | 管理
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道化師ステッキ苦戦中 |
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| さて、また23日に大規模な練習があるそうでして、22日までに一旦星の精ステッキを完成させることに。 とはいっても星の精のステッキ20本って注文はすでにほぼ完了済み。この前のリハーサルで実際に振って見た結果、子供にはちょっと長いようなので、子供サイズで5cm短くしたのを12本、これまで通り40cmのを12本のうちわけにしてほしいとのこと。
いや待って、なんか増えてる。2割何? 利子?
まあ増えた4本分は今回の公演に必要なわけではなく、在庫として持っておくにはダース単位だと勝手が良いからとのことで(レンタルするのに)、そのうち作ればいいらしく。 あと、電池を交換できるようにして欲しいという要望に応えて電池ケース部分をまさにフルスクラッチしてたんですが、ひねって開閉できる蓋を付けるのはやはり手作りでは強度に問題があることが判明し、開閉機構は断念せざるを得なくなりました。
こんな時はMayugeの古巣である某大学アイデア研究部お家芸、ガムテープで解決。
何の話かというと、つまりMayugeは在学中、アイデア研究部なる胡散臭いサークル(存在は胡散臭いけど歴史と、公式サークルとしてのランクは意外にある謎の部)に所属してまして。このサークルがNHKの某対決番組の学生発明対決に毎年エントリーしてたんですよ。で、うちの部では作品の制作が間に合わなくなってくると、あらゆる部分をガムテープで止めて無理矢理完成させるという荒技が伝統的に多用されてまして。 ということで某番組の司会だったルー大柴に「出ました! XX大学お家芸・ガムテープ!」と揶揄されるに至ったと。 ちなみにその 粗雑 アヴァンギャルドな作風と一部先輩の強烈な個性に支えられて番組内に確固たる イロモノとしての 地位を築き上げ、愛想を尽かされることもなく番組には毎回呼ばれてたもよう。
ということで困ったときのお家芸。 ガムテープはあんまりなのでアルミテープでいちおう銀色に。 うん、だいたい完成。球状のパーツにテープ貼ったからシワが入ってるけど、そこらへんはハンドメイド風味ということでなんとか。
さて、道化師用の方のステッキというか長物ですが、順調に難航中です。 まずは手始めに先日から作っていた太陽のプロミネンス部分ですが、無事に整形が終わり、バキュームフォームによる複製を開始しまして。 まずは一枚目。
ヒューンふごごごごごごゴッ ←掃除機で塩ビ板を吸い付ける音
と、うまくできたかな?
熱した塩ビ板に負けて原型の方が曲がりました。
バルサ材弱っ! とにかくこれじゃ原型として使えないので、バルサ材の原型を一旦型どりしてレジンキャスト製にし、こちらを原型にしてバキュームフォームをやり直しすることに。 で、作業を始めようとしたら型どりするためのシリコンゴムの在庫が切れました。むう、世界は敵色だ。
とりあえずなんとか蛍の光が流れる店内に駆け込んでシリコンゴムを購入、無事に複製を入手、バキュームフォームを終えました。 さて、例によって騒音を立てつつ切り出し。
キュイーンチリチリチリチリギニヤァァァァァァァァァカリカリカリカリヒュゥゥゥゥゥンぐみっ
ぐみ?
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| ブルータス、お前もか。
小型電ノコの軸がひん曲がりました。 むう、電動工具の先端各種が100円ショップに売ってるのを見て、世の中便利になったなぁと感心してたんですが所詮100円。 しかしここに来てのこのトラブルの多さはいったい何なんだ。
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| まあそんな感じの見えざる存在の妨害にもめげずにちょこちょこと作製進行中。 現在の問題点は光ファイバーの光がが意外に目立たないこと。 しかし未完成品にしてすでにトラブルが頻発するのもうなずける胡散臭さ。
星の精の中の人が数回「顔は無くてもいい気がします」と控えめに拒否してた気がしますが、気にしないで突っ走ってます。
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2006年11月21日(火)01:19 | トラックバック(0) | コメント(0) | 工作 | 管理
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道化師小道具着手 |
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| 先日、朝からニケよりメッセ。
その日の朝のニケ夫妻の会話
ニケ 「人に裏切られる夢見ちゃって、夢の中で腹いせにMayugeさんとやけ食いしたよ」
ニケ旦那 「(´・ω・`)僕は・・?」
この夫婦(というか主に旦那)は弄り方しだいでレニ父に匹敵する萌えキャラになりそうな、そんな予感を感じた晩秋の朝。
いや、リアルではしょんぼりキャラというよりはさわやか好青年なんですが、うちに伝わってくる話はどうしても主にニケ被害になるので。
さて、でんでん太鼓を洋風にデコレートしてくれとか言われた道化師用のなんだかよく分からない小道具ですが、とりあえず手を付け始めました。なんだかよく分からないなりに考えた結果、最初に思いついた通りタロットのSUNみたいなのが付いた長物を作ってみようかと。ということでできるところから作製開始。材質はバルサ材で、カッターナイフでザクザク削り出し。バルサ材なんか使うのは小学校の夏休みの工作以来ですな。こんなに柔い材質だっけ? 写真は太陽のプロミネンス部分。
あと、最初はでんでん太鼓ベースでと言われていたんですが、電飾と電源を仕込む都合を考えると一から作り直した方が早そうなため、協議の結果そのように変更になりました。
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| そして太陽の顔面部分もカッターナイフでザクザク。3時間ほどで顔面の下地とプロミネンスがおおむね完成。プロミネンスはこれを原型にまたバキュームフォームで複製予定。顔面はなんか怖い感じになっちゃったけど面倒だからこれを何とかする方向で。
とりあえずバルサ材が予想以上に頼りなく柔らかかったので、写真はレジンキャストをリンゴ飴状にコーティングして表面を補強してるところ。
そういえばメッセで五街さんと話してて気付いたんですが、何の小道具かちゃんと書いてなかった気がします。
バレエの公演があるそうで、そこで使う小道具を作製しています。演目はシンデレラ。
あと、この前の照明あわせで、現地で取り交わされていた会話を伝え聞きました。
どうやらそのリハーサルに「王子の友人」役が当日の衣装で来てたらしいんですが、けっこう派手な衣装だったそうでして。
「友達でこの派手さなら、王子はそうとう派手な衣装にしないと負けちゃうわねぇ」
「王子に電飾仕込んでもらったらどうかしら?」
幸いにして電飾王子はその場の冗談で終わったようですが。
弊社では内部構成員以外の怪人の改造手術は請け負っておりません。悪しからずご了承ください。
王子に電飾を仕込む手術とかやりませんから。
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2006年11月16日(木)01:03 | トラックバック(0) | コメント(0) | 工作 | 管理
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仮納品完了 |
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| そんなわけで12日の照明あわせに間に合うように突貫工事で一気に量産に入った星の精ステッキですが、12日の朝になんとか仮組みで20本揃えました。
電池ケース部分は色も塗って無くて、とりあえずテープでフタを固定しただけ、星もただはめ込んだだけで接着してません。
とりあえず写真はちゃんと光るか最後の確認にまとめて20本点灯させたところ。この時点では星は付いてません。
ちなみに前回の報告からさら追加注文来てます。
先生が以前から使われていた「仙女の杖」なるアイテムがありまして。白を基調としてチェーンやビーズ、ラインストーン等の自作アクセサリー用のパーツとおぼしきものをふんだんに使用した、なかなか豪華な物なんですが、これに電飾を仕込みたいとのご要望です。
とりあえずジョイフル本田で光ファイバーを取り寄せ中。
あと、舞台で照明あわせをしたところ、外部からの参加者の方々にも好評だったらしく、「うちで使う小道具の作製もお願いできないか」という問い合わせが来たそうで。
なんでも、360cm x 360cmの板に一文字ずつ「dream」と書いてそれを光らせたいとのこと。その板が必要になる場面がMayugeにはまったくもって想像すら付きませんが、ただひとつだけわかることがあります。
その板はMayugeの部屋には入りません。
あと、それは小道具じゃなくて大道具だ。
ということでdream電飾(Mayuge内では「夢ぬりかべ」と命名)作成の依頼は謹んでお断り申し上げました。あやうく魔法のステッキ職人から電飾ふすま職人にクラスチェンジするところでした。
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2006年11月14日(火)00:24 | トラックバック(0) | コメント(0) | 工作 | 管理
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追加発注 |
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| 本日は電池を内蔵するためのケース部分を作成中。というか原型作成はしばらく前からやっていたので、型どりして複製を量産中。一回の発表会を乗り切るだけなら電池は封入しちゃっていいかなと思ってたら、「後からこれをレンタルして材料費の元を取りたいから、電池も交換できるように」との注文があったため、わりとしっかり電池ケースも作るはめに。
ちなみに材料買い出しの時に「ステッキの柄の部分は塩ビ管で作るとご予算的にも工作的にもリーズナブル」と主張してみたんですが、発注元からは「柄は金属製がいいです。理由は、なんとなくいいからです」との返答。
そんなわけで柄はアルミ管を使用することに。なにげに星の精の中の人にこのテのやりとりとか材料買い出し等、中間管理職ばりのしわ寄せが来てる気がするんですが…。
そんなわけで現在のうちの部屋にはアルミ管だの電池ケースだの電線だのスイッチだのが大量に並んでる状態。
もし隣家から警察に「隣から不審な音が!」とか通報されて踏み込まれた場合、「自室で発火装置付きパイプ爆弾を製造中の不審者」と認識されたら誤解を解く自信がありません。「パイプ爆弾に星形のパーツがあるか!」とか反論しても同行したMasterキートンあたりに「爆弾の制作者は爆弾に独自の特徴を加えて自身を誇示したがるものだ」とか言われそうです。
しかもまだ(騒音的に)最大の難関と思われる、「20本のアルミ管にスイッチを仕込むための穴を電ノコで開ける」行程が残っています。
そんな中、発注元の先生から新たな問い合わせが。
「ガラスの靴を透明なプラスチックで作って、そこに白色LEDを仕込んで光らせられないか」
いや、自ら光を発するのは、それは本当にガラスの靴として正しい姿なのか?
現在小道具として本当にガラスでできた靴があるんですが、手に持って踊ったりするため、落としたりしたときの事故が不安とのこと。
それと、やっぱり舞台の上でそれなりに目立たせるためには光源を仕込むくらいしないと押しが弱いと。
で、この前のステッキ試作品を見て、まず星部分はクリスマス用品か何かの既製品の流用と思いきや自作だと聞き、本職かと(何のだ)思って「これなら色々作れるんでは!」との期待が高まったようで。
でまあ、本職(だから何のだ)ではないとはいえ、この機会に「やりたいけどできなかった小道具の工夫」を色々ダメ元でぶつけてきてる様子。
そんなわけで道化師用の方の小道具について追加注文が来ております。
「飾り付けに光ファイバーを仕込んでフチが光るようにできないか」
だからその光り物に関する妙にテクノロジカルなこだわりは何なんだ。
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2006年11月11日(土)01:40 | トラックバック(0) | コメント(0) | 工作 | 管理
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星形切削 |
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| この前のBlog更新作業中、あまりにも不具合連発だったので報告フォームから投稿してみたら、「各報告へのメールでの回答はしません」と宣言されてるにもかかわらずメールで返事が来ました。しかも某社のような自動回答テンプレではなく、ちゃんとこちらの投稿に対応した内容。おお、読んでるんだ(←ボーダーライン低すぎ)。
ちょっと好感度上昇。
しかしまだできる操作は新規投稿オンリーで、一度アップしちゃった記事は消すことはおろか修正すら不可能という、ちょっと書き損じの怖い状態。お気づきかどうかはわかりませんが、Mayugeは記事をアップしたら、その後数分~数時間にわたり時々読み直しては微調整するクセがあるので、最新記事はたいていその間に3、4回の手直しが入ってます。場合によってはオチが変わることも。
今それができないんですよね。とりあえず前回の記事に多少は写真を入れたいんですが。
さて、その返答のメールに「画像投稿の不具合(というよりはお間抜け仕様)を修正しました」とあったので試し。
ということで工作進行状況。
12日に照明合わせがあるとのことで、このときに本番で使用する舞台で光り具合を確認します。このため、それまでに納品する必要がありまして、制作は佳境に入りつつあります。
昨日はバキュームフォームで形成した星形の切り出しをやってたんですが、この行程がわりと問題でして。
モーターツールに付けた小型の丸ノコで切り出してまして、この時に
キュイーンチリチリチリチリギニヤァァァァァァァァァカリカリカリカリヒュゥゥゥゥゥン
という感じの音がします。星形を一個切り出すのにこれが10回。この星形をステッキ一本に表裏2枚使うので、20本分で合計40個。さらに数個は失敗しますのでさらに追加。そんな感じ。
平日の帰宅後にこれをやることになるので、とりあえず謎隣人がいない時に(窓から外を見て、駐車場に車がないのを確認してから)作業を開始してたんですが、昨日、作業を終えてふと外を見たらいつの間にか車が。
やべ、作業の音で帰宅したのに気付かなかった。ごめん、隣家の中の人。
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2006年11月10日(金)00:51 | トラックバック(0) | コメント(0) | 工作 | 管理
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工作近況 |
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| さて、終了予定時間をはるかに過ぎて、やっとBlogのメンテが終了したもよう。ご無沙汰でしたMayugeです。
締め切りまでにメンテ終わらせられないならせめて告知を出すべきだと思うんですが、この管理会社は学生の模擬店か何かか。
久々の更新となりましたが、工作のその後の進行状況を少々。
と思ったら画像のアップロードがうまく動かないので画像無しで。
まあかなり根本的にシステムを改善するためのメンテナンスということで、それ自体はけっこう好印象だったんですが、どうにも不手際が目立つというか、フォローが悪いというか。よっぽど少人数でやってるんだろうか。
前回の記事の、バキュームフォームで作製した星形の試作品と、あと100円ショップで買った白色LEDライトをバラしてチョコレートの箱に組み込み、とりあえずこんな感じって光るだけの物を作って依頼人の星の精の人に渡しまして。
それを発注元の先生に見せたところ、なんだか期待以上の仕上がりだったらしく、けっこう好評だったとのこと。
先生いわく、
「え? これ作った方、こういうのを生業にしてる人じゃないの?」
本日からMayugeの職業は妖精ステッキ製造業とします。
どこの メンヘル メルヘン世界の住人ですかそれは。ハリポタに出てきたワンド専門店のオヤジみたいな感じか。
そして追加注文が。
「これを洋風にしてほしいっていうことなんですけど…」
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| といって渡されたそれはどうみてもでんでん太鼓です。本当にありがとうございました。
ちょっと待って、意味分からないから。これをいったいどう洋風にすればいいんですか。そもそも演題はシンデレラと聞いてた気がするんですが、私の記憶違いでしたか。
あらためて詳細を聞いたところ、このでんでん太鼓をベースにして道化師が手に持つステッキのような物を作って欲しいとのこと。
あー、そういうことね。道化師ってどんなもの持ってたかなぁと思ってイメージ検索。
ダメだ、何か手に持ってたはずと思ったんだけど、こいつが持ってるのズタ袋だ。参考にならねぇ。
でんでん太鼓がズタ袋になって返ってきたらびっくりするかなぁとかちょっと考えたんですが、そんなところで意表を突いても仕方ないので、とりあえずタロットのSUNみたいな感じの装飾を付ける方向で考え中。
「音は鳴らなくなってもかまわないそうです。あと、できれば光らせたいらしいです」
こいつもか。というかもはやでんでん太鼓ベースじゃないといけない理由がよく分からないんですが。
その後も色々進行中ではありますが、ひとまず今回はこの辺で。
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2006年11月8日(水)12:35 | トラックバック(0) | コメント(0) | 工作 | 管理
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バキュームフォーム試し |
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| ということでここしばらく続いてる工作シリーズ。 瞬間接着剤も購入してきまして、無事に星形完成。
で、この星形はあくまでも原型でして、次なる段階がこちら。 タッパーの底板を切り落とし、そこに穴のあいたアルミ板を貼り付け。 つまりバキュームフォームをやってみようとたくらんでるわけでして。
ちなみにバキュームフォーム装置をタッパーで作るというアイデアはこちらからのパクリ。この装置は下の箱の機密性が要なので、手作りする場合、いかに空気漏れの少ない箱を作製できるかがキモになるんですが、タッパーを使えばシンプルにして安上がり、なおかつ機密性は申し分無しと素晴らしいアイデアだと思います。 ということでタッパーは100円ショップ、アルミ板はハンズで600円くらい。ちなみにこの装置、手作りせずに買うとなると5000円以上するようです。
さて、この箱に掃除機を接続しないといけないわけですが、そうそう都合の良い管があるわけもなく、何か適当に口のサイズと合わせられる円錐っぽい物はないかなぁと考えた結果、
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| 材料費に147円追加。
ペットボトルの首を使って無事に掃除機のノズルとつなぐことができました。
そして原型を上に置くと写真右側みたいな感じ。
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| そして金網と同じ大きさに切った段ボールに星形よりやや大きめの穴を開け、そこにプラ板を両面テープで貼り付け。
そしてここでMayugeの適当クッキング。 よく予熱したトースターに先ほどのプラ板を入れて30秒間加熱。 プラ板がとろけるチーズのようにたゆーんとしてきたら掃除機の電源を入れ、位置を合わせつつ一気に原型に押しつけます。
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| すると柔らかくなったプラ板が原型に吸い付けられてこんな感じに。
これがバキュームフォームですな。 理屈及び作り方は知ってたんですがやったのは初めてです。 というか昔からちょっとやってみたいなぁと思ってたんですが、今回ちょうどいいから試してみました。なかなか面白い。
とりあえずプラ板を貼り付けるのはもうちょっとしっかりした物にした方がいいようで、すきま風が抜けて一部ちゃんと型にくっつきませんでした。 あと、温め方が少し足りなかったのかもしれない。
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2006年10月29日(日)02:51 | トラックバック(0) | コメント(0) | 工作 | 管理
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